2016年6月10日金曜日

2016 かまがや環境パネル展 (環境課主催)

市の環境課主催による「かまがや環境パネル展」が開かれています。

期 間  2016年5月30日(月)~6月13日(月)
場 所  市役所1階 市民ホール

「広報かまがや」2016年5月15日号の記事


参加団体とパネルの位置図


全景 1 今年度は パネルでボックス状に囲まれた中に展示されています


全景 2 展示パネル ➀~➄


全景 3 展示パネル ➅~


参加団体と展示の内容


参加団体の展示をみていきましょう。

➀ 千葉県生物多様性センター (千葉県環境生活部自然保護課)

千葉県生物多様性センターのコーナーでは、持ち帰りのできる資料が ふんだんに用意されていました。
展示よりも 資料の配布に力点が置かれているように思いました。
このコーナーだけでも、行ってみる価値があります。

いただいてきた冊子の中では、「外来生物がやってきた 第2版」が参考になりました。
ほぼ同じものを 以下で見ることができます。

➜  千葉県生物多様性センター 「外来生物がやってきた 第3版」

配布されていた冊子の最新版 参考になります


以下、他の団体の展示です。

➁ 鎌ケ谷市放射能対策 市民の会


➂ 特定非営利活動法人 環境カウンセラー千葉県協議会


➃ かわ・水・みどり


➄ 大柏川2池の会・鎌ケ谷


➅ 囃子水の自然を育てる会


➆ 大津川水質浄化委員会


➇ 鎌ケ谷・大津川を清流にする会


➈ 株式会社ヤマシナ商事


➉ クリーン推進課

京葉ガス株式会社


エコネットかまがや


環境課


全体的に小さな文字や写真の展示が多く、見るのが大変です。
展示の一部は、手元で見る印刷資料を貼ってあるだけに思えました。
内容がよいだけに、とても残念なことです。
見栄えのする展示の仕方について、事前に打ち合わせてほしいと思いました。


2016.06.03 身近な植物 (6月上旬 ➁)

(1)


ナンテンの花が開花する直前です。

ナンテン(南天)の蕾 メギ(目木)科 ナンテン属
花のなかには、
すでに6枚の花弁が 開いているものもあります



(2)


ドクダミは、いまが花期です。

ドクダミの花 ドクダミ科 ドクダミ属
白い花びらに見える部分は総苞 花穂以外には、花弁も萼もありません

ほうは、花や花序の基部にあって 蕾を包んでいた葉のことをいい、苞葉ともいいます。
また、個々の苞は、苞片とよばれます。
花序全体の基部を包む苞を総苞そうほうといい、個々の総苞を総苞片といいます。
上の写真のドクダミや、ヤマボウシ、ハナミズキは、総苞が花弁に見える植物の典型です。



(3)


立ち寄った先で見た植物です。

ヤマボウシ(山法師、山帽子) ミズキ科 ミズキ属 まだ青い実です

4枚の白い花びらのように見える部分は 総苞であり、その一枚一枚が総苞片にあたります。

ヤマボウシの実は、赤く熟すと食べられるそうです。


ランタナ(学名 Lantana camara
クマツヅラ科 シチヘンゲ属

ランタナの和名は「シチヘンゲ」(七変化)。
開花してから時間が経つと、次第に花の色が変わるため、同一の花序でも 先に咲く外側と 新しく咲く内側では、花の色が異なるのだそうです。


クスノキ(樟、楠)の実 クスノキ科 ニッケイ属

クスノキの実は、熟すと黒っぽい紫色になります。
ヒヨドリが好んで食べるようですが、ヒトの口には合いません。
口にしないことをお勧めします。


ニワゼキショウ(庭石菖 )の仲間
アヤメ科 ニワゼキショウ属

ここでも、薄青色の花と薄紫色の花が隣りあって咲いています。
左上の小さい薄青色の花は、オオニワゼキショウでしょうか。
そして、下の方のやや大きい薄紫色の花は、ニワゼキショウでしょうか。



(4)


よく行くところで ハイビスカスの花が並べられており、色とりどりに 咲き競っていました。
大きな花は、直径 20cmくらいありました。

ハイビスカス(英 Hibiscus) 1 アオイ科 フヨウ属

「ハイビスカス」は、アオイ科 フヨウ属(Hibiscusに含まれる植物の総称であるといいます。
しかし、日本では 熱帯および亜熱帯性のいくつかの種が、特に「ハイビスカス」と呼ばれ、園芸用・観賞用として流通しているそうです。

ハイビスカス 2

「hibiscus」(ヒビスクス)は古いラテン語で、本来はタチアオイの仲間を指す言葉であったとのこと。

タチアオイは 同じアオイ科ですが、ビロードアオイ属とされています。
フヨウ属には、ハイビスカスのほか、ムクゲやケナフなどが属しています。

ハイビスカス 3

雌しべの柱頭が5裂していることが見てとれます。
同属のムクゲの雌しべの柱頭も、同じように5裂します。
ただし、ハイビスカスのように長さがきれいにそろっていません。

ハイビスカス 4



(5)


立ち寄った公園で見た植物です。

ヤマボウシ 総苞片が落ちています


ヤマボウシ 総苞片が全て取れて 実だけになっています


メランポジウム 少しずつ大きな株へと成長していきます


2016年6月5日日曜日

6月に見た昆虫

(1)


散策会の下見の際に見た昆虫等です。
私の昆虫の先生、I・H氏や A・Sさんが気づかせてくださり、撮影できたものです。

モンシロチョウ と ヒメジョオン
筒状花に口吻を差し入んで吸蜜していました


ヤツメカミキリ(八目天牛)でしょうか


優曇華うどんげの花」 クサカゲロウ(草蜉蝣、臭蜉蝣)の卵 きれいです


キセルガイ(煙管貝)の一種 陸性の貝類です


蝶の蛹の抜け殻

I・H氏に なんという蝶の蛹か教わったのですが、忘れてしまいました。
三歩あるくうちに忘れてしまうのです。
知っている昆虫の名前でも、すぐにメモしておくべきでした。
また、おききすることにします。

追 記 2016.06.10

I・H氏にお会いする機会があったので、おききしました。
「ツマグロヒョウモン」だそうです。
いつもていねいに教えてくださり、感謝しております。

この追記 おわり



(2)


蝶の蛹を見つけました。
いったい何の蛹でしょう。
ナミアゲハでしょうか。
羽化の様子が見たいものです。

羽化前の蛹

すぐ近くにも蛹がありました。
こちらの方は、蛹の上部が割れており、もう羽化したあとでした。
蛹の殻に触れると、軽々とした感じでした。
空になった抜け殻を、日の光がとおりぬけていました。

羽化し、空になった蛹

蝶類等の昆虫の完全変態は、実に不思議です。
蛹のなかで翅がつくられるプロセスなど、いったいどうなっているのでしょう。

以下の記事は、蛹の内部をマイクロCTで撮ったものを紹介しています。

➜  カラパイア 蛹から蝶への完全変態  マイクロCTによる3Dスキャン


2016年6月3日金曜日

2016.06.01 身近な植物 (6月上旬 ➀)

散策会の下見で、野馬土手跡を訪ね、貝柄山公園や囃子水公園に寄りました。
以下は、そのときに見た植物等です。
分からない植物については、Uさんや A氏に教えていただきました。

ムラサキカタバミ(紫片喰) 葯の色は 白
カタバミ科 カタバミ属

カタバミの仲間も花期が長い植物なのだと気づかされます。


ジューンベリー(英 Juneberry) バラ科 ザイフリボク属の通称だそうです
和名 アメリカザイフリボク(亜米利加 采振り木)

この植物を育てている方から実をいただいたことがあります。
甘くて美味い果実でした。
6月に実をつけるから、ジューン・ベリーです。

それにしても、すごい語感の和名です。
「采振り木」とは、花が采配に似ていることから名づけられたようです。


アニソドンテア(学名 Anisodontea capensis) です、たぶん・・・
アオイ科 アニソドンテア属


オオイヌノフグリ(大-犬のふぐり)
オオバコ科 クワガタソウ属

6月になっても、まだ咲いているオオイヌフグリがあるんですね。


ダイオウグミ(大王茱萸) 別名 ビックリグミ
グミ科 グミ属

名前のとおりビックリするような実の大きさです。
よく見るグミの三倍くらいあります。
ナツグミの一種だそうです。


モナルダ(Monarda)でしょうか シソ科 モナルダ属

モナルダの和名は、その花の形からタイマツバナ(松明花)、香りからヤグルマハッカ(矢車薄荷)と名づけられています。
またの別名は、ベルガモット。
ハーブとしてよく知られている名前です。


アノダ・クリスタータ(学名 Anoda cristata)でしょうか
アオイ科 アノダ属


ブラックベリー(英 Blackberry) 中心部に多数の雌しべが見えます
バラ科 キイチゴ属

雌しべの一つひとつが実となっていき、それらが大きな塊をなします。


デルフィニウム(大飛燕草)
キンポウゲ科 オオヒエンソウ属(Delphinium

花の形が チドリソウ(飛燕草) そっくりです。


ナワシロイチゴ(苗代苺) 花の散った後です
バラ科 キイチゴ属

ナワシロイチゴは、ピンク色の可愛い花をつけます。


カツラ(桂) カツラ科 カツラ属

カツラの木は、ミニチュアのバナナのような形をした実をつけます。

参 考 カツラの実 (2015.12.15 撮影) 

貝柄山公園には多くのカツラの木が植えられていることを、Uさんに教わりました。
ソメイヨシノ、メタセコイアと並んで 貝柄山公園を代表する木のようです。


マルバマンネングサ(丸葉万年草)でしょうか
ベンケイソウ科 マンネングサ属(セダム属)

マンネングサの仲間は、旺盛な生命力をもっています。


カシグルミ 「クルミ」とは、カシグルミのことだそうです
クルミ科 クルミ属

漢字では「菓子胡桃」と書くそうです。
A氏に教わって、「なるほど、そのとおりだなぁ」と思いました。
昔の子どもにとって、クルミの実は お菓子のように有難いものだったのでしょう。


ニワトコ(庭常、接骨木) スイカズラ科 ニワトコ属

いっぱいに付いていた花が、いっぱいの実となっています。


カジイチゴ(構苺、梶苺) バラ科 キイチゴ属
葉が カジノキ(梶の木)に似ていることから、こう名づけらたとのこと

ヤツデのように大きな葉です。
実は、モミジイチゴに似た味がしました。


マユミ(檀、真弓、檀弓) 若い実 ニシキギ科 ニシキギ属

マユミは雌雄異株ですが、雌株だけでも結実するそうです。