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| 「広報かまがや」 2014年7月15日号 掲載 |
当日の様子と観察した水生生物の写真を以下に掲載します。
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| 根郷川 左上に見えるのは鎌ケ谷四中 |
最初に、上の写真の地点で根郷川について いくつかの計測をしました。
・水 深 ３０ｃｍ
・流 速 ３３ｃｍ／秒
・水 温 ２２℃
・透視度 ３０ｃｍ以上
・水の色 薄い緑
そのあと、根郷川の底の泥をすくって、水生生物について調べました。
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| ヒシャクで川底の泥をすくっている様子 |
水のきれいさを知るうえで指標となる生物がいることを知りました。
以下は、当日配布された資料です。
下敷きのような厚いプラスチックの両面に水質を判定するための指標生物の写真が掲載されていて、大変に便利です。
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| 配布資料 表 （クリックすると拡大されます） |
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| 配布資料 裏 （クリックすると拡大されます） |
以下は、根郷川で見られた水生生物です。
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| ヨコエビ（横蝦）の一種 名前に反し 十脚目（エビ目）ではありません |
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| チラカゲロウ（チラ蜉蝣）の幼虫 チラとは この昆虫の幼虫を指す方言 |
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| ミズムシ（水虫） 等脚目 ミズムシ亜目に属する生物 ワラジムシの仲間 |
2015.03.01 訂 正
上の写真の「ミズムシ」は、ワラジムシの仲間であり、当初「カメムシ目 ミズムシ科」の水生昆虫としたのは誤りでした。
「節足動物門 大顎亜門 甲殻綱 軟甲類 真軟甲亜類 フクロエビ上目 等脚目 ミズムシ亜目」に属する水生生物だそうです（何と長い分類名！）。
カメムシ目 ミズムシ科の昆虫は、以下のような姿をしているようです。
➜ 水生半翅図鑑
大きな誤りに気づかせてくださったＡ氏に感謝申し上げます。
➜ 印西 谷津田だより 2015 3 1
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| シマイシビル（縞石蛭） 縞があり石についているのが名前の由来とか |
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| サカマキガイ（逆巻貝） 多くの巻貝類とは逆の 左巻きの殻です |