(1)
街路樹や植え込みの植物です。
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| ハマヒサカキ(浜姫榊) 1 モッコク科 ヒサカキ属 寒い中、勢いがあります 丈夫な街路樹です | 
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| ハマヒサカキ 2 葉の先がまるいのが特徴 | 
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| ハマヒサカキ 3 ツヤツヤとした光沢のある葉です | 
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| ハマヒサカキ 4 雌雄異株、これは雄花なので雄株 | 
面白い冬芽がありました。
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| 何の冬芽でしょうか? | 
冬芽の図鑑やネットで調べても、何の冬芽か分かりませんでした。
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| ピエロが笑っているように見えます 赤い冬芽は | 
割 込 2017.01.11
上に載せた植物の冬芽の頂芽を撮ろうと、同じ場所を訪れてみました。
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| 頂芽がありませんでした | 
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| いちばん上の冬芽は | 
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| 同種と思われる植物からは赤い枝が伸びています | 
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| 葉がついていました | 
しばらく観察して様子を見ていくことにしました。
この割込 おわり
再割込 2017.01.19
植物に詳しい方にお会いする機会がありましたので、写真を見ていただきました。
標準和名「ニワウルシ」(庭漆)〔ニガキ科 ニワウルシ属〕とのことでした。
葉は、偶数羽状複葉で、大きいものは1mにも達するようです。
いつもていねいに教えていただき、感謝しております。
なお、別名は「シンジュ」(神樹)であり、これは英名の「Tree of heaven」を訳したものだそうです (「heaven」が「神」と訳されているのですね)。
小葉の基部近くにある鋸歯の裏には腺点があり、ゴマのような香りがするそうです。 今度確認してみます。
この再割込 おわり
植え込みの植物を見ると、花をつけているものがありました。
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| アベリア(Abelia) 1 スイカズラ科 ツクバネウツギ属 | 
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| アベリア 2 夏から冬にかけて 咲くんですね | 
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| 調べ中 やわらかい感じの黄色い葉 | 
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| ウェストリンギア(学名 Westringia fruticosa) 別名 オーストラリアン・ローズマリー シソ科 ウェストリンギア属 | 
(2)
立ち寄った先の温室で見た植物です。
プリムラの様々な品種が見られました。
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| プリムラ・ポリアンサ(学 Primula polyantha) サクラソウ科 サクラソウ属 | 
このプリムラ・ポリアンサとプリムラ・ジュリエ(学 Primula Juriae)の交配種が、次のプリムラ・ジュリアンだそうです。
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| プリムラ・ジュリアン(学 Primula × juliana)1    サクラソウ科 サクラソウ属 右下のオレンジ色の花が実にあざやかでした | 
プリムラ・ジュリアンの学名に「Juliana」とついているのは、「Primula」という女性名詞に性を一致させたためです。
同じプリムラ・ジュリアンなのに、花の色合いが驚くほど違うものがありました。
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| プリムラ・ジュリアン 2 | 
アリッサムのように花がリング状に咲くプリムラ・マラコイデスもありました。
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| プリムラ・マラコイデス(学 Primula malacoides) サクラソウ科 サクラソウ属 | 
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| 追 記 プリムラ・マラコイデス リング状に咲いた花 (2017.01.13 撮影) | 
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| 参 考 アリッサム(英 Sweet alyssum) アブラナ科 ニワナズナ属 (2015.12.03 撮影) | 
「Primula」は、ラテン語の「primus」(「最初の」という意)が語源であり、早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられました。
「最初のバラ」という意味で、早春に開花し、バラの花のように美しいことから、こうよばれました。
アネモネの一品種、「パンドラ」がありました。
「パンドラ」は、「ポルト」という品種と同じように矮性種だそうですが、パンドラの方がポルトよりも草丈が低いとのことです。
両者を比較するしてみると、花の中心部の形が違って見えます。
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| アネモネ(学 Anemone coronaria) 1 キンポウゲ科 イチリンソウ属 「パンドラ」という品種 | 
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| 参 考 アネモネ 2 「ポルト」という品種 (2016.02.04 撮影) | 
(追 記 2017.01.06)