2015年11月12日木曜日

2015.11.12 身近な植物 (11月中旬)

( 1 )


印西ウエットランドガイドの里山調査で、印西市の大森地区を歩きました。
植物に詳しい方に、いつものようにいろいろと教えていただきました。

イヌマキ(犬槇)の実 赤い液果の先に 青い種子がついています
赤い液果は食べられますが、青い種子は有毒です


ムベ(郁子)の実が 赤く色づいていました


ビワ(枇杷)の花 いかにもバラ科らしい花です


ノキシノブ(軒忍) シダ植物です


「ヘンリーヅタ」の実だそうです


大きなマユミ(檀、真弓)の実 改良された園芸種のようです



( 2 )

道の駅の園芸植物コーナーで、目をひく植物を見ました。
真っ赤なポインセチアが鮮やかで、惚れ惚れしました。
ポインセチア(英名 poinsettia) トウダイグサ科

常緑性低木で、学名は Euphorbia pulcherrima。
標準和名はショウジョウボク(猩々木)。
よく似た名前のショウジョウソウ(猩々草)の学名は Euphorbia heterophylla
同じ トウダイグサ科 トウダイグサ属 ですが、一年草の草本です。

杯状花序の小さな花がついています。
鑑賞対象の 赤く染まる葉の形のものは 苞葉とのこと。


2種のオキザリス(カタバミ科 カタバミ属)に目が留まりました。

オキザリス 流通名「名月のめぐみ」
(学名 Oxalis luteola Jacq., 1794 ‘Glauca’)

南アフリカ原産です。
学名は、ジャカンにより1794年に命名されています。
引用符(‘’)に囲まれている ‘Glauca’ という名前は園芸品種名です。
上の写真のように ‘Glauca’ の葉裏は赤いということです。


オキザリス 流通名 「桃の輝き」
(学名 Oxalis glabra Thunb., 1781 ‘Momono-Kagayaki’ )

南アフリカ原産です。
学名は、1772年4月から1775年3月にかけて3年間、南アフリカに滞在した 植物学者 トゥーンベリにより 1781年に命名されています。
‘Momono-Kagayaki’ という名前は、改良されて付けられた園芸品種名です。


アネモネ(キンポウゲ科 イチリンソウ属)の一品種 デカン(学名 Anemone coronaria cv. De Caen)が様々な色で咲いていました。

学名の「cv.」というのは 「cultivar」の略であり、園芸品種であることを示しています。
「cv.」の後の「De Caen」は園芸品種名(栽培品種名)です。

流通名 アネモネ・ポルト(右上はパール


流通名 アネモネ・ポルト(スカーレットオーキッド

オーキッド(orchid)というのは、JISの色彩規格では「やわらかい紫」としている色で、本来、ランの淡い紫色を指しているようです。