( 1 )
植物に詳しい方に、いつものようにいろいろと教えていただきました。
イヌマキ(犬槇)の実 赤い液果の先に 青い種子がついています 赤い液果は食べられますが、青い種子は有毒です |
ムベ(郁子)の実が 赤く色づいていました |
ビワ(枇杷)の花 いかにもバラ科らしい花です |
ノキシノブ(軒忍) シダ植物です |
「ヘンリーヅタ」の実だそうです |
大きなマユミ(檀、真弓)の実 改良された園芸種のようです |
( 2 )
道の駅の園芸植物コーナーで、目をひく植物を見ました。
真っ赤なポインセチアが鮮やかで、惚れ惚れしました。
ポインセチア(英名 poinsettia) トウダイグサ科 |
常緑性低木で、学名は Euphorbia pulcherrima。
標準和名はショウジョウボク(猩々木)。
よく似た名前のショウジョウソウ(猩々草)の学名は Euphorbia heterophylla。
同じ トウダイグサ科 トウダイグサ属 ですが、一年草の草本です。
杯状花序の小さな花がついています。
鑑賞対象の 赤く染まる葉の形のものは 苞葉とのこと。
2種のオキザリス(カタバミ科 カタバミ属)に目が留まりました。
オキザリス 流通名「名月のめぐみ」 (学名 Oxalis luteola Jacq., 1794 ‘Glauca’) |
南アフリカ原産です。
学名は、ジャカンにより1794年に命名されています。
引用符(‘’)に囲まれている ‘Glauca’ という名前は園芸品種名です。
上の写真のように ‘Glauca’ の葉裏は赤いということです。
オキザリス 流通名 「桃の輝き」 (学名 Oxalis glabra Thunb., 1781 ‘Momono-Kagayaki’ ) |
南アフリカ原産です。
学名は、1772年4月から1775年3月にかけて3年間、南アフリカに滞在した 植物学者 トゥーンベリにより 1781年に命名されています。
‘Momono-Kagayaki’ という名前は、改良されて付けられた園芸品種名です。
アネモネ(キンポウゲ科 イチリンソウ属)の一品種 デカン(学名 Anemone coronaria cv. De Caen)が様々な色で咲いていました。
学名の「cv.」というのは 「cultivar」の略であり、園芸品種であることを示しています。
「cv.」の後の「De Caen」は園芸品種名(栽培品種名)です。
流通名 アネモネ・ポルト(右上はパール) |
流通名 アネモネ・ポルト(スカーレット、オーキッド) |
オーキッド(orchid)というのは、JISの色彩規格では「