2016年3月20日日曜日

2016.03.20 春の植物観察会 (鎌ケ谷市 粟野地区公園)

粟野の森とその周辺で実施された 春の植物観察会 に参加しました。

多くの花が咲きはじめていました。
道々、JさんやMさんに解説していただきました。

大きく茂ったアセビ(馬酔木)の株がありました (市制記念公園にて)


アセビ 花が下向きにいっぱい付いています


ソメイヨシノ(染井吉野)の花芽 花芽ひとつに 2~4輪の花がつきます


開きかけているコブシ(辛夷)の花


ミズキ(水木)の葉芽


ナギイカダ(梛筏) 葉のように見えるのは扁平になった茎 (葉は退化)
葉状茎には 花が1個付き、茎の先端部は 鋭いトゲになっています


ウグイスカグラ(鴬神楽) この花は色が薄いようです


クサボケ(草木瓜) 花が開いています


ユズリハ(譲葉) ヒヨドリが葉食します


ノイバラ(野茨) よく見るとバラらしくトゲがあります


イヌツゲ(犬黄楊)の虫瘤 中にはイヌツゲタマバエの幼虫
虫瘤の名前は 分解して示すと、「イヌツゲ ・ メ ・ タマ ・ フシ」となる 


ハリギリ(針桐)の葉芽
同じウコギ科のタラノキ(たらの芽)に似ています


参 考 タラノキ(楤木)の葉芽 (2016.03.30 撮影)


タチツボスミレ(立坪菫) 蕾の色は白いんですね


アオキ(青木) の 混芽(花芽と葉芽をあわせもつ芽)


モミジイチゴ(紅葉苺)の花(蕾)


ウグイスカグラ(鴬神楽) この花は色が濃いようです


コケの一種 (ケヘチマゴケ?) 拡大して見ると林のように見えます


キクラゲ(木耳) 食べられるんでしょうか?


コナラ(小楢)の実が芽吹こうとしています


ヒサカキ(柃)の花 鈴生りです 都市ガスのような におい


ムラサキハナナ(紫花菜) 一斉に咲きました


ムラサキハナナ アブラナ科特有の4枚の花弁


ナズナ(薺) これもアブラナ科


ムラサキケマン(紫華鬘)


ムラサキケマンの花


ムラサキケマンの葉


ヤブジラミ(藪虱)の葉 ニンジンに似ています


ヨモギ(蓬)の若葉 この時期の葉がおいしいそうです


ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) トキワハゼ(常磐爆)の仲間です


スイカズラ(吸い葛) 陽当たりがよいので葉の色も濃いです


サワラ(椹)の雄花 葉の先端の茶色い部分です