3 稲荷神社
谷津沿いに さらに東へと進むと、左手に石段が見えてきます。
稲荷神社の石段です。
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| 稲荷神社 石段 | 
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| 石段を上りきったところに 鳥居があります | 
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| 参道が続きます | 
大正2年(1913)発行『千葉県印旛郡誌』の「船穂村誌」内の「神社誌」には、稲荷神社について以下のように書かれています(後編 P.453)。
(5) 村社 稲荷神社
惣深新田 字
由緒不詳。
社殿 間口 5尺、奥行き 5尺。
境内 264坪あり。
氏子 97戸を有す。
境内一社を祭る。即ち、
・天神社 菅原道真を祭る。由緒不詳。建物 間口 4尺5寸、奥行き 4尺5寸。
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| 稲荷神社 拝殿 | 
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| 稲荷神社 本殿 | 
4 妙光院
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| 稲荷神社の境内は 妙光院へとつながっています | 
『千葉県印旛郡誌』の「船穂村誌」のうち、「寺院仏堂誌」には、妙光院について 以下のように書かれています(後編 P.455)。
(4) 妙光院
惣深新田 字寺台にあり、天台宗泉倉寺末なり。
阿弥陀如来を本尊とす。
由緒不詳。
堂宇 間口 6間、奥行き 5間3尺。
境内 492坪あり。
檀徒 488人を有す。
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| 妙光院 本堂 | 
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| 本堂内には「稲荷山」と書かれた扁額が懸かっていました | 
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| 「稲荷山 妙光院 改築記念碑」 | 
妙光院の山号は「稲荷山」。
稲荷神社と妙光院は、本来一体だったのではないでしょうか。
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| 大師堂がありましたが、印西大師の「本番」や番外の札所ではありません | 
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