2018年2月15日木曜日

2018.02.17~05.27 「鎌ケ谷・おふだづくし」展 (郷土資料館)

鎌ケ谷市郷土資料館の企画展として、「鎌ケ谷・おふだづくし ~信仰の玉手箱~ 」という展示が行われます。

市域における様々な信仰について知るよい機会です。

前期と後期で展示内容が異なります。

以下は、「広報かまがや」の記事です。

前期の案内 「広報かまがや」 2018年2月15日号 4面より
(写真は 郷土資料館HPから)


後期の案内 「広報かまがや」 2018年3月15日号 4面より
(写真は 郷土資料館HPから)


学芸員によるギャラリートークが予定されています。
解説を聞くと、展示の見方が深まります。

本企画展の詳細については、以下のチラシをご覧ください。

企画展のチラシ おもて面


企画展のチラシ うら面


チラシの うら面の下方には、前期と後期の展示内容が、それぞれ書かれています。

また、中ほどの右側に載っている2匹の動物は 三峯神社神の使いである山犬(オオカミ)です。
オオカミは「盗賊除神」として崇められてきたそうです。


また、チラシの おもて面には、本企画展に関連した講演会の案内が載っています。

企画展 × 歴史講演会Ⅲ
「人々は おふだに何をたくしたのか  ~ 房総の事例から ~」

講 師 木原律子氏 (日本民俗学会会員)
日 時 2018年3月25日() 14:00~16:00
会 場 まなびぃプラザ
   (申し込みが必要)

「広報かまがや」に、この講演会の案内が載っていました。


「広報かまがや」 2018年3月1日号 5面掲載

詳しくは、以下のチラシをご覧ください。

歴史講演会Ⅲ 案内チラシ


歴史講演会Ⅲの様子 50人以上の参加がありました 2018.03.25追記



追 記 2018.02.25


前期展示における2回目のギャラリートークの日に出かけていきました。

館長さんが解説 展示物の詳細が分かり、理解が深まります


展示の第1会場は、2階です


角度を変えて見た 第1会場


第2会場は、1階の一部に設けられています


市内粟野地区の札板 札板は市内や東葛地方に特有のものだとのこと


実在したというつの大師慈恵じえ大師・良源)のお札


配布された 2018 企画展資料 (全4ページ)



追 記 2018.03.24


後期展示における1回目のギャラリートークの日に出かけていきました。

後期第1回ギャラリー・トークの様子

館長さんのギャラリー・トークを聞いていると、おふだの一枚一枚が緻密な考証を経たのちに展示されていることがよく分かります。
解説を聞いて初めて 展示資料のもつ意味が伝わってきます。

後期展示の様子 1 今回は、寺院関係の「おふだ」が展示されています


後期展示の様子 2 前期の展示から 総入替されています


1階に設けられた第2会場の展示も 全て入れ替わっていました


御瀧 お たき不動尊御瀧山金蔵寺 お たきさんこんぞう じ )のおふだ


成田山新勝寺の箱札(右)と その中の おふだ


 様々な おふだ


図録の表紙 (計56ページ) 300円で販売中