2018年9月2日日曜日

2018.09.24 鎌フィル 第28回 定期演奏会 (2018 ・ 9月)

鎌吹の「オータムコンサート」の翌日には、鎌フィルの「定期演奏会」が開かれます。

鎌フィルの演奏会は、今年度も2回開催されますが、2月の演奏会では チャイコフスキーの交響曲第1番などの演奏が予定されており、演奏内容の変更に伴い 「ファミリーコンサート」から「定期演奏会」に名前を変えて実施されるようです。
したがって、「定期演奏会 2017」のような書き方はできなくなりましたので、 「第〇〇回 定期演奏会」に ( )書きで 実施年・月を添えるという形にします。

鎌フィル 第28回 定期演奏会  チラシ (鎌フィル HP より)


鎌フィル 第28回 定期演奏会(2018 ・ 9月)の概要は以下のとおりです。

・ 日 時  2018年9月24日(月 ・ 振替休日
       開場 13:30 開演 14:00

・ 会 場  きらり鎌ケ谷市民会館  きらりホール  
       定員 500名 (入場無料 ・ 全席自由)

* 申込みは8/28に締め切られ、応募者多数のため抽選 になったようです

・ 指 揮  小久保大輔
・ 演 奏  鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団

・ 演奏曲目 ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 作品92
      シベリウス   組曲「カレリア」 作品11
      ヴェルディ   歌劇『ナブッコ』 序曲



追 記 2018.09.24

当日の演奏は、ヴェルディ ➜ シベリウス ➜ ベートーヴェン の順でした。

オペラにも その序曲にも ほとんど興味がないので、『ナブッコ』序曲については感想を省きます。

組曲「カレリア」は、第3曲が有名ですが、今回は3曲そろった演奏でした。

第1曲「間奏曲」では弦楽器がきれいでした。

第2曲「バラード」は演奏される機会が少ない曲ですが、とても丹念に演奏されていて好感がもてました。
手持ちのCDの演奏では聞き取れない細やかな表情が印象的でした。
当日の演奏の白眉だと思います。
第3曲「行進曲風にアッラ マルチャ」は、以前アンコールで演奏されたことがあります。
そのときの方が颯爽として楽しげだったような気がします。

ベートーヴェンの第7は力演でした。
あらためてベートーヴェンのスケールの大きさを感じました。

アンコール曲は、以下のとおり。
・ブラームス 「ハンガリー舞曲 第1番」
・ベートーヴェンの第7・第1楽章(274小節目から終わりまで)


プログラムに「次回以降の演奏会」の予告が載っていました。

第28回 定期演奏会のプログラムから

これを見ると、第29回定期演奏会(2019・2月)では チャイコフスキーの交響曲第1番 「冬の日の幻想」が取り上げられるようです。
弦のトレモロにのって木管が第1主題を奏でる冒頭部分が 頭の中で聞こえてきます。
また、第30回定期演奏会(2019・9月)では ブラームスの最後の交響曲が予定されています。
鎌フィルは ブラームスと相性がいいので、とても楽しみです。

会場は、第29回定演が 市民会館・きらりホール、第30回定演が 白井市文化会館・なし坊ホールとなっています。
第29回の定演の方は、早くに応募者多数となるでしょう。


プログラムと一緒に「アンサンブルコンサート」のチラシが配られました。