2014年2月24日月曜日

2014.02.23 中沢川 野鳥観察会 (環境課主催)

市の環境課主催で「中沢川 野鳥観察会」が行われました。
大雪の残雪のため、当初の予定から1週間遅れての実施でした。


「広報かまがや」  2014年2月1日号 掲載記事


・日 時 2014年2月23日(日) 9:30 ~ 12:00

・コース 囃子清水七面堂〔集合〕 ➜ 囃子水公園(道野辺第一貯留池)
     ➜ 道野辺第二貯留池 ➜ 根頭神社 ➜ 市民の森〔解散〕
 
コースは上に書いたとおりです。
中沢川は、なかほどにある道野辺第二貯留池が最終地点でした。
 
 
配付資料 1 中沢川ウォーキングマップ


集合場所は 囃子清水七面堂 東武野田線鎌ケ谷駅から徒歩5分


囃子清水七面堂内にある井戸 6.5m下に水位があるそうです(I氏の話)


囃子清水七面堂の下にある囃子水公園 道野辺第一貯留池でもあります

囃子水公園に2本あるハンノキは、囃子水の自然を育てる会で植えたものだそうです。
ハンノキ属の植物の根には、根粒菌(菌根菌)が共生し窒素固定を行うため、比較的やせた土地にも生育するもののようです。

目の前に花や果実をつけていましたので、写真が撮りやすかったです。

5年前に植えたというハンノキ


ハンノキには花や果実がついています


昨年の10月頃に熟した果実 松かさ状です


雄花穂(ゆうかすい) 花粉はすでに出おわった後です


雄花穂の下部につく紅紫色を帯びた 雌花穂(しかすい)


歩いている途中では、コブシの冬芽が見られました。
その花芽(かが、はなめ)と葉芽(ようが、はめ)について 囃子水の自然を育てる会のTさんから教わりました。

コブシの冬芽 大きな花芽と小さな葉芽


コブシの花芽と葉芽の説明図 (「わくわく発見記」から転載)


ふだんは入ることのできない道野辺第二貯留池に環境課の配慮で入ることができました。

道野辺第二貯留池の周辺 手つかずの自然


斜面林の下には搾り水が溜まっています カワニナがいるそうです


中沢川の水質検査 生活排水のため、囃子水と比べ ずっと汚れています


野鳥については、囃子水の自然を育てる会のS氏やE氏から 詳しいお話があり、大変勉強になりました。

配付資料 2 野鳥チェックシート 環境課の熱心さが伝わる資料です


配付資料 3 資料2の野鳥についての簡潔な説明 (E氏が作成協力)


なんとか撮れた野鳥の写真を、以下に載せます。

ヒヨドリ (道野辺中央市民の森近く)


ツグミ (道野辺第二貯留池)


コサギ (道野辺第二貯留池)