2016年9月15日木曜日

2016.09.14 身近な植物 (9月中旬 ➁)

近所を歩いているときに見た植物です。

かなり大きな バラ(薔薇)の実 バラ科  バラ属

バラの実を「ローズヒップ」(rose hip)とよぶそうです。
でも、お尻とは無関係で、本来は「ヒップ」だけでバラの果実を意味するとのことです。


ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科 ハギ属

ハギにはいくつか種類があります。
上の写真の種は、葉の先が尖っていることから ミヤギノハギとしました。


ニガウリの実他の植物の葉の上に落ちていました


今日この頃は、午後の6時には暗くなってしまいます。
「もう秋なのだな」と思います。
それなのに、夏の花・アサガオが、そこかしこで咲いていました。

アサガオ(朝顔) 1 ヒルガオ科 サツマイモ属
花の奥に むしの幼虫がいます

路傍のアサガオには、花のひどく小さいものが見られました。
野生化して先祖返りし、花が小さくなってしまったのでしょうか。
以下に、そうしたアサガオの写真を2枚載せます。

アサガオ 2 紫色の花 夕方近くなので もう萎んでいました


アサガオ 3 白い花 こちらは まだ咲いていました


この間まで花を咲かせていたクサギが、すでに実をつけていました。

クサギ(臭木)の実 シソ科 クサギ属 


ヤブミョウガは、まだ花を咲かせています。

ヤブミョウガ(薮茗荷) ツユクサ科 ヤブミョウガ属

実の方は、だんだん色が薄れてきているようです。


キクイモ(菊芋)の一種 キク科 ヒマワリ属

この植物がヒマワリ属だということは、花を見れば納得がいきます。
キクイモかイヌキクイモかは、根を掘ってみないと分かりません。


ミズヒキ(水引) タデ科 イヌタデ属  

この花の写真は、いつも思ったように撮れません。
対象が小さく、しかも細長いからです。


カナリーヤシ(別名 フェニックス)でしょうか?

シュロやフェニックスをはじめとする ヤシ科ヤシ属の植物は、とてもたくさんの実をつけます。
見るたびに、いつも驚かされます。


ノウゼンカズラ(凌霄花) ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラは、花自体は一日花ですが、花期は長期にわたります。