2018年5月15日火曜日

2018.05.14(月)~18(金) 総合治水週間の展示 (市役所・市民ホール)

「鎌ケ谷市民まつり」の展示と隣り合っていました

市役所の1階にある市民ホールで、「総合治水週間」の展示が行われていました。
鎌ケ谷市道路河川整備課の担当だと思いますが、展示内容や配布資料を見て 「千葉県 葛南土木事務所 真間川改修課」が関わっているのではないかと思いました。

展示の様子


5枚掲示されていたパネルの1枚


鎌ケ谷市のHPには、以下のお知らせが載っていました。
事業が終了するとアクセスできなくなるため、以下に転載しておきます。


平成30年度
総合治水ビジュアルボードフェア開催のお知らせ


1 趣旨
 鎌ケ谷市では、大雨時には各地で道路冠水や家屋の浸水被害が発生し、治水安全度の向上が求められています。このため、河川の改修や調節池の整備等の治水施設の整備を進めておりますが、一方で市民の方々にも治水対策として雨水浸透桝の設置についてご理解とご協力をお願いするものです。
 特に被害の大きい真間川流域では、総合的な治水対策のために、千葉県と市川・船橋・松戸・鎌ケ谷の4市で、真間川流域総合治水対策協議会対策推進委員会を設置し、流域対策のため啓発活動を行っています。
 この啓発活動の一環として、市役所本庁舎1階にてビジュアルボードフェアを行いますので、たくさんのご来場をお待ちしています。

2 概要
ビジュアルボードフェア
(1)日時 平成30年5月14日(月)~18日(金)
     各日 8:30~17:15 (最終日は15:00まで)
(2)内容 絵画コンクール入賞作品の掲示、総合治水対策を紹介
     するパネルやビデオ上映、雨水浸透桝の模型展示等
(3)備考 アンケートに回答していただいた方には粗品を進呈
【掲載担当課】 道路河川整備課治水係(電話)047-445-1440


アンケート記入後に頂いた「粗品」は、A4サイズのファイルが丁度よく収まる手提げ袋や、濡れた傘を収納できる「吸水マルチ傘カバー」等でした。


展示会場には、持ち帰り可能ないくつかの資料が置かれていました。
地図やパンフレットをいただいて帰りました。

「真間川流域マップ」 広げるとほぼA1判縦サイズ(横はそれより長い)
海老川流域の細かな支川まで載っており、とても便利です

2種類のパンフレットに載っている地図は違っており、見ていて楽しいです。

「真間川流域の総合治水対策」というパンフから
緑の点線内が真間川流域です


「真間川流域の水循環系再生」というパンフから 1
工事中の「大柏川第2調節池」がすでに描き込まれています


「真間川流域の水循環系再生」というパンフから 2
流域を示す線の外側にある黄緑色の線は 分水界を示します

真間川の分水界に沿って新京成電鉄・新京成線(元は旧日本陸軍鉄道連隊演習線)が敷かれていることがよく分かります。


河川に関連した他の地図も見たくなりました。
それらの一部を掲載します。

国土地理院の地図に 河川名を付け加えました
起伏を示した地図を重ねてあります
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用


船橋市流域概要図
船橋市 「船橋市の流域」より


海老川 え び がわ水系(南) 神崎川かんざきがわとその支川(北) 桑納川かんのうがわとその支川(東)
船橋市下水道河川計画課 「船橋市河川全体計画概要」より


船橋市域の真間川流域 ピンク色の場所
船橋市下水道河川計画課HPより


鎌ケ谷市道路河川課 HP 「鎌ケ谷の河川」より
河川の名称等を追加してあります
黒い線の内側が 鎌ケ谷市域 (ちょっと分かりづらい)