この場所は「新山No.2遺跡」に当たる場所です。
宅地化に先立ち、発掘調査が行われました。
多くのトレンチ(試掘坑)が掘られましたが、遺物は出なかったようです (2017.07.12 撮影) |
トレンチが全て埋め立てられ、元の駐車場のような状態になりました (2017.07.29 撮影) |
その後、宅地として整備され、住宅が15軒 建ちました (2018.08.13 撮影) |
駐車場だったときには、周囲に草むらがありました (2017.07.29 撮影) |
これらの草むらには、様々な植物が生えていました。
以下は、上の写真と同じ日に撮った植物です。
ショウジョウソウ(猩々草) トウダイグサ科 トウダイグサ属 |
アレチノギク(荒地野菊) キク科 イズハハコ(伊豆母子草)属 左:樽形の花(筒状花) 右:白い冠毛をもつ痩果 |
よく観察する前に 刈り取られてしまった植物 |
周りで 少しずつ自然が失われていっています。