(1)
庭の植物の果実が、いつの間にか大きくなっていました。
まだ、どの果実も緑色です。
マンリョウ(万両) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 |
このマンリョウの株には、初めて実が付きました。
まだ、直径 2~3mmです。
果たして何色の実になるのでしょう。
オモト(万年青) キジカクシ科 オモト属 |
こちらも初めて付いたオモトの実が、ずいぶんと大きくなっていました。
直径が1cmくらいあります。
マンリョウの実の写真と同じ倍率での近接撮影ですので、大きさの比較ができます。
ハナユ(花柚) ミカン科 ミカン属 |
緑色の葉の中で緑色の実が大きくなっていました。
ハナユの実は、ピンポン球くらいの大きさです。
隔年で多くの実が付きます。
今年は期待できそうです。
(2)
畑に除草にいきました。
そのときに撮った写真です。
黄花コスモス(キク科 コスモス属) と バッタの抜け殻 |
バッタの抜け殻には、特徴的な頭部がありましたので、ショウリョウバッタかオンブバッタのものだと思います。
近くにバッタがいました。
オンブバッタ バッタ目 オンブバッタ科 |
複眼の前後にイボ状の突起が並んでいるので、オンブバッタの幼虫でしょう。
前の写真の抜け殻もオンブバッタのものかもしれません。
カヤツリグサ(蚊帳吊草) 別名 キガヤツリ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 |
畑の作物の間に多くのカヤツリグサが生えていました。
同定に当たっては、
著者は、千葉県立我孫子高校に勤めているときに、この図鑑を書き上げたようです。
アサガオ(朝顔) ヒルガオ科 サツマイモ属 |
朝顔が地面から垂直に花を咲かせていました。
まるでケチョウセンアサガオ(ナス科 チョウセンアサガオ属〔ダチュラ属〕)のようです。
よく見ると、蔓が地面を這っていました。
ハハコグサ(母子草) キク科 ハハコグサ属 別名 ホオコグサ、オギョウ(御形) |
春の七草のひとつであるハハコグサが咲いていました。
➋ 新芽がやや這うことから「這う子」から訛ったのではないかという説
(2018.08.14 撮影)
(3)
路傍では 様々な「雑草」が花穂を付けています。
この小穗の一つひとつに さらに4~15の小花が付いています
コスズメガヤ(小雀茅) イネ科 カゼクサ属 (別名 スズメガヤ属 ・ ニワホコリ属) |
コスズメガヤの仲間の属名は、日本語で様々によばれますが、どれも元の属名(ラテン語)は Eragrostis です。
3つの日本語の属名を見ると、スズメガヤ、カゼクサ、ニワホコリは 同じ仲間(同属)だと分かります。
(2018.08.17 撮影)
(4)
佐津間の大津川沿いに、サトイモが一列植えられている場所があります。
そのなかに、花を付けている株がありました。
珍しいです。
サトイモ(里芋) サトイモ科 サトイモ属 |
黄色い苞(仏炎苞)が特徴的です。
(2018.08.20 撮影)