(7) 徳 本
善龍寺から程近い「徳本」とよばれる一画。
そこには大きな覆屋があり、4基の石塔が建っています。
特徴的な字体で「南無阿弥陀仏」と彫られた六字 |
覆屋の左手(「徳本脇」というそうです)には 馬頭観音が並んでいました |
詳しくは、以下をご参照ください。
(8) 神 明 社
県道8号(船取線)を渡って、塚崎地区の鎮守である神明社に向かいました。
塚崎神明社 表参道側 石段の右手には駐車場と弁財天社 |
弁財天社 池の中央に 辯才天祠(1757)ほかの石祠が祀られています |
弁財天社と石段の間を進むと 駐車場があります |
表参道へと続く石段 |
表参道 7対の石燈籠があります |
鳥 居 神明鳥居系ですが、その変形です |
反対側からみたところ この参道の方向のずっと先には、伊勢神宮があります |
手水石 安永2年(1773) 大々講中 奉納 「大々講」は「伊勢講」の別称 |
社務所 |
神明社の社務所で 素晴らしいパンフレットをいただきました。
神明社パンフレット 1 表紙 |
神明社パンフレット 2 由緒書き |
実に見事な由緒書きです。
客観的に書かれており、おかしな誇張は一切ありません。
由緒書きは このようにあってほしいものです。
神明社パンフレット 3 御祭神や例祭日等 |
神明社パンフレット 4 境内の様子等 |
社務所の反対側に 絵馬掛所があります |
塚崎神明社 拝 殿 |
拝殿正面 「神明宮」と神額が懸かっています |
拝殿の右側に 「奉栽千本桜」と 今風に左から右に書かれた扁額があります |
石垣(拝殿外側) 寄進した多くの人々の名前と金額が彫られていました |
三社神明造の本殿 中央に天照皇大神、 右に八幡大神、 左に春日大神 |
神楽殿 |
いまでも「十二座 |
神明社例祭の案内チラシ |
神明社の例祭は、毎年10月17日に実施されています。
「十二座神楽記念碑」 |
裏参道を見下ろしたところ |
裏参道を上りつめた場所 拝殿や神楽殿が見えます |
裏参道の入口周辺については、以下の記事をご覧ください。
当社には、合祀された多くの境内社が並んでいます。
左から 大杉神社、 疱瘡神社、 子安社 |
合祀された多くの石祠 |
左: 猿田彦神社、 右後方: 子ノ神社 |
神明社については、以下の記事が参考になります。
(9) 沼南の森
境内で昼食をとった後、境内背後の社叢林「沼南の森」の散策路を一周しました。
散策路は、神明社の後方にあります |
手描きの「沼南の森」案内図 好い感じです |
散策路として よく整備されています |
散策路を一周し、 神明社へと戻ってきました |
➜ 「大津川中流域の自然と歴史を歩く」 (その3) 福寿院 ・ 善龍寺
➜ 「大津川中流域の自然と歴史を歩く」 (その5) 永木屋 ・ 慈本寺 ・ 藤心陣屋跡