2017年9月17日日曜日

2017.09.16 身近な植物 (9月中旬 ➁) マメアサガオ ・ ケチョウセンアサガオ

(1)


大津川沿いを歩いたときに見た植物です。

北部公民館近くから見た 大津川緑道(木道)


ボタンクサギ(牡丹臭木) シソ科 クサギ属
低いところに咲いていて よい匂いがしました


ヒナタイノコヅチ(日向猪子槌)
ヒユ科 イノコヅチ属
特徴については 前回書いた記事 をご覧ください


アレチウリ(荒れ地瓜) 1 ウリ科 アレチウリ属


アレチウリ 2 周辺に大繁茂しています


マメアサガオ(豆朝顔) 1 ヒルガオ科 サツマイモ属 直径2cmほどの花


マメアサガオ 2 川縁(べり)が好きなようです 〈帰化植物〉とのこと


ヒガンバナ(彼岸花) 1 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属


ヒガンバナ 2
別名「曼珠沙華」は 梵語の「mañjūṣaka」の音写


母路橋から 大津川(準用河川部)の上流の方を望む
北部公民館近くの白幡橋から下流の方は、一級河川大津川になります


ハクチョウソウ(白蝶草) 1
別名 ヤマモモソウ(山桃草)
アカバナ科 ヤマモモソウ属(ガウラ属)


ハクチョウソウ 2 長い雄しべです


キバナコスモス(黄花コスモス) キク科 コスモス属


コスモス(英 Cosmos) キク科 コスモス属 母路橋の近くです


ホウキギ(箒木) ヒユ科 バッシア属
別名  ホウキグサ、 コキア(Kochia ←旧属名
ホウキギの実を加工したものが「とんぶり」


ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔) 1
ナス科 チョウセンアサガオ属(ダチュラ属)
とても大きな花が 上を向いて咲いています


ケチョウセンアサガオ 2 果実は熟すと割れて 種子を分散させるとのこと

ケチョウセンアサガオは、ナス科 チョウセンアサガオ属
先に見たコアサガオは 一般的なアサガオと同じ仲間で、ヒルガオ科 サツマイモ属です。

ケチョウセンアサガオの別名は、「アメリカチョウセンアサガオ」。
なんだか訳の分からぬ名前です。
原産地は 中部アメリカ・南部アメリカとのこと。
「チョウセン」という名前は、特定の地域を指すものではなく 単に海外から入ってきたものの意だそうです。


ツルレイシ(蔓茘枝) 1
ウリ科 ツルレイシ属


ツルレイシ 2 別名 ゴーヤー、ニガウリ
横に這っていたので、最初は分かりませんでした


トキワハゼ(常磐爆) ハエドクソウ科 サギゴケ属
乾いた場所を好み、匍匐性はなく一株ずつ生えます

ハエドクソウ科のよく似た植物3種の写真を、以下の記事に載せてありますので、ご参照ください。

➜  2016.08.11 身近な植物 (8月中旬) (2)


(2)


近所で見た植物等です。

アメリカフヨウ(―芙蓉) 1 アオイ科 フヨウ属
別名 クサフヨウ(草芙蓉)


アメリカフヨウ 2 一日花だそうです


イヌキクイモ(犬菊芋) キク科 ヒマワリ属


ヤマトゴミグモでしょうか? (アジサイの葉の上)

(追 記 2017.09.20