2018年5月31日木曜日

2018.06.02(土) 国史跡・捕込の保全活動

「捕込保全活動」の様子 (2015.06.06 撮影)

今年度の「春の牧ウマまつり」の締め括りとして「捕込保全活動」が行われます。
中野牧の「捕込とっこめ」は、国の史跡に指定されています。

ふだんは立ち入ることのできない史跡内で作業ができます。
楽しいですよ。
事前申込みは 不要です。

詳しくは、以下の「広報かまがや」の記事をご覧ください。

「広報かまがや」 2018年5月15日号 5面掲載



追 記 2018.06.05

当日の様子です。

20人あまりが参加


活動の様子 多くの植物が繁茂


タケニグサやマツヨイグサが目立ちました


2018年5月30日水曜日

2018.05.26(土) 東邦大学 薬草園一般公開

東邦大学の習志野キャンパス内には、約6,000m2 の教育見本用の薬草園があり、約800種類の植物を育てているそうです。

電車の吊り広告で、この薬草園が一般公開されると知って、出かけていきました。
今年(2018)の一般公開は、5月26日(土) の 10:00~16:00。
京成本線の京成大久保駅で下車し、歩いて行きました。
徒歩10分程度で到着。
受付で 資料や多色ボールペンの入った手提げ袋をいただいて 薬草園へ。

薬草園公開 当日配布資料

当日配布資料は、32ページからなる立派な小冊子です。
薬草園のマップや34種の薬草解説など盛り沢山です。
マップは、今後訪れる際にも重宝しそうです。

薬草園とその周辺の位置図

薬草園における各植物の位置が記されたマップがありました。
知りたい植物があるときに、現物を見にいくことができます。

薬草園内の植物配置図


「東邦大学薬学部附属 薬用植物見本園」


うら側には、この薬草園の由緒書き


薬草園と説明担当の学生さんたち

植物のことを実によく知っている学生さんが説明に当たってくれました。
初めて聞くことばかりでした。


アマドコロ(甘野老) キジカクシ科 アマドコロ属

アマドコロのすぐそばには、同属のナルコユリが植えられていました。
茎に稜があるアマドコロと、さわるとつるりとした茎のナルコユリ。
比較ができます。

ナルコユリ(鳴子百合) キジカクシ科 アマドコロ属


ステビア(学 Stevia rebaundiana
キク科 ステビア属

ステビアの名は、「ポカリスエット ステビア」という飲料によって よく知られるようになりました。
この「ステビア」、人工甘味料の名前だとばかり思っていました。
植物から取られた甘味料だったのですね。
その甘さは、砂糖の300倍なのだそうです。


ヘンルーダ 1 ミカン科 ヘンルーダ属

この柑橘類の植物は、小さくて とても変わった形の花を咲かせていました。

ヘンルーダ 2


ベチバー(Vetiver) イネ科 オキナワミチシバ属

ベチバーはイネの仲間。
とても強い生命力があるそうです。
根に強い芳香があり、根茎から抽出された精油は、香水のシャネルNo.5に使われているとのこと。


ドクニンジン(毒人参) セリ科 ドクニンジン属

60mgが致死量だというドクニンジンが栽培されていました。
あまり近寄ったり、触ったりしないようにと注意を受けました。
ソクラテスは、この毒を仰いで死んだとのことです。

「ドクゼリという名の植物もありますね」と説明役の学生さんにうかがったら、「こちらにありますよ」と即答。

ドクゼリ(毒芹) セリ科 ドクゼリ属

ここでドクゼリが見られるとは思いませんでした。


キリンソウ(麒麟草)
ベンケイソウ科 キリンソウ属

名前はよく知っていても、ふだん見る機会がありませんでした。
なるほど、キリンソウはベンケイソウの仲間なんだなと合点がいきました。


アマチャ(甘茶) アジサイ科 アジサイ属

花を見てすぐに分かるように、アマチャはアジサイの仲間です。
花祭りのときにお釈迦様の像にかける「甘茶」は、このアマチャを煮出したものだそうです。
その甘さ、砂糖の400~500倍とのこと。
ステビアの上がありました。


アマギアマチャ(天城甘茶) 1
アジサイ科 アジサイ属

これもアマチャの一種。
甘み成分の結晶は、人工甘味料であるサッカリンの2倍の甘さだそうです。
サッカリンは、砂糖の200~500倍甘いといいますから、この甘さはすごいです。

アマギアマチャ 2

アジサイ属らしい形をした 小さな花を付けていました。


2018年5月26日土曜日

散歩で見たもの (2018年 5月下旬) シモツケ

(1)


真白なシモツケの花が咲いていました。

シモツケ(下野) 1 バラ科 シモツケ属


シモツケ 2 白花の中にピンクの花が交じることがあるようです


色違いの花を付けるシモツケもあります。
以前に撮った写真をご覧ください。

シモツケ 3 花弁はピンク色、中心部は紅色
(2017.06.04 撮影)


シモツケ 4 濃いピンク色の花
(2016.07.23 撮影)


(2)


近所で見た植物です。

モモイロアベリア(英 pink abelia)
別名  アベリア  'エドワード・ゴーチャー'
学名 Abelia × grandiflora 'Edward Goucher'
スイカズラ科 ツクバネウツギ(アベリア)属

タニウツギ(谷空木)によく似た花です。


ネメシア(Nemesia
ゴマノハグサ科 ネメシア属

(2018.05.30 記載)


2018年5月23日水曜日

千葉県北西部の神社(20) <印西市・萩埜はぎ の  鳥見・長柄神社>

当神社には、「鳥見神社」と「長柄神社」の両社が祀られています。
ただし、千葉県のHP「宗教法人一覧」 には、「鳥見神社」として載っています。
所在地は、印西市萩埜はぎ の 17番地です。
萩埜は、印西市に編入合併する前には 本埜村の飛地でした。
2000年6月発行の『ゼンリン住宅地図 印旛郡本埜村』には、「本埜村飛地」として「萩原」の名が記されています。
「本」の「原」なので「萩埜」と改名されたのでしょうか。
その周囲は 現在も萩原はぎわらです。
こちらの萩原の方は、印西市に編入合併する前には  印旛村に属していました。
萩原の南の方に行くと、そこにも鳥見神社があります。
以下をご覧いただけると幸いです。
➜  千葉県北西部の鳥見神社(16) <印西市・萩原鳥見はぎわらとり み 神社>


鳥見・長柄神社とその周辺
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用


鳥見・長柄神社 遠景 田んぼの中にポツンとあります


とても小さな神社です 周囲には ほとんど樹木が見られません


石造の明神鳥居です


神額には「鳥見・長柄神社」と併記されています

いったい何と読むのでしょう。
「鳥見」は、「とみ」でしょうか、「とりみ」でしょうか。
「長柄」は、「ながえ」でしょうか、「ながら」でしょうか。

本殿 右は拝殿もしくは集会所

当神社について、大正2年(1913)発行『千葉県印旛郡誌』所収の「埜原 や わら村誌」のうち、「神社誌」の「(5) 其の他の神社」の1社として 以下のように書かれています (P.642)。

社 名  鳥見神社
社 格  村 社
所在地  萩原字上
祭 神  面足命おもだるのみこと
由 緒  不 詳
社殿間数  間口 9尺、奥行 2間
境内坪数  60坪
氏子数  13戸


本殿の中には二つの祠

左が「鳥見神社」、右が「長柄神社」でしょうか。

長柄神社 赤い紙垂と御幣


本殿の右隣にある建物 表示がありませんでした


右: 印西大師 番外の札所の大師堂 左: 小廻組合の石塔


弘法大師像


本殿の左側には 石塔が並んでいました


水神宮の神碑や 庚申塔、十九夜塔、二十三夜塔 などの石塔


境内に ニワゼキショウの小さな花が咲いていました


2018年5月18日金曜日

2018.06.03(日) 鎌吹「避難訓練コンサート」

きらりホールの開館5周年記念のイベントとして、鎌吹「避難訓練コンサート」が実施されます。

鎌ケ谷吹奏楽団の演奏が聞けるだけではなく、普段利用することのない南側階段を使っての避難訓練が体験できます。

訓練の内容については、以下のチラシをご覧ください。

「避難訓練コンサート」の案内チラシ


「ちいき新聞」 鎌ケ谷版 にも詳しく載っていました。

「ちいき新聞」 鎌ケ谷版 2018年5月18日号 1面掲載記事



追 記 2018.06.05

当日の参加者は 220人あまりでした。

以下は、当日配られたプログラムです。

「避難訓練コンサート」 プログラム 1


「避難訓練コンサート」 プログラム 2

三人の方が指揮をされましたが、鎌吹の発する音色が三者三様であることに驚きました。


2018年5月17日木曜日


2018.10.13(土) 「鎌ケ谷市民まつり」 2018

最終更新日 2018.11.15

「鎌ケ谷市民まつり」が、例年どおり、10月の第2土曜日 に開催されました。
今年(2018)の開催日は 10月13日(土)。

2013年から毎年実施されてきた 「相馬野馬追 ・ 騎馬武者行列」は、今年も行われました。
早くも6年目です。
今年は、イオンの周辺で見物を楽しみにしていた人たちが、騎馬武者行列を見られなかったそうです。
とても不評でした。


この記事では、「鎌ケ谷市民まつり」に関するものを取り上げました。
新しい記載は、記事の前の方に加えられています。



2018.11.15 記載

「広報かまがや」に写真コンテストの記事が載っていました。

「広報かまがや」 2018年11月15日号 5面より

今年の最優秀作品が、騎馬武者行列の写真でなかったことは 大きな変化だと思います。
なかなか素晴らしい写真です。

なお、以下のとおり展示されるそうです。
 ・ アクロスモール新鎌ケ谷R階  11/27~12/27 全応募作品
 ・ 鎌ケ谷ショッピングプラザ1階  12/11~ 27   最優秀作品と優秀作品のみ


鎌ケ谷市のHPに 当日配布されたチラシが載っていました。

当日チラシ  (イベント ・ 会場図) 


当日チラシ  (出店状況)


2018.10.01 記載

「広報かまがや」の1面に大きく記事が載っていました。

「広報かまがや」 2018年10月1日号 1面より


また、2面には 同時開催される「かまがや環境フェア」の記事が載っていました。

「広報かまがや」 2018年10月1日号 2面より


2018.09.29 記載

郷土資料館に行った折に チラシをもらってきました。
同じデザインのポスターも掲示されています。

鎌ケ谷市民まつり 2018 チラシ


市の庁舎に 垂れ幕が下がっています


市民ホールに展示がありました


段ボール製の子ども用の甲冑 子ども甲冑武者行列用でしょう


タイムスケジュール 並行して行われることが よく分かります


2018.09.16 記載

パンフレットがポスティングされていました。
ポスターは 昨年と同様 垢抜けず冴えませんが、今年のパンフレットには好感がもてます。

ポスター(または同デザインのチラシ)を そのままパンフレットの表紙に用いるという悪しき前例を踏襲しなかったことを まず評価したいと思います。

六角形を基本に据えたデザインが とても洒落ています。
地図やイベント案内も、これまで以上に見やすく配置されています。

パンフレット 1 表紙


パンフレット 2 会場図 ・ イベント案内 


パンフレット 3 周辺地図 ・ イベント案内


パンフレット 4 広 告 1 


パンフレット 5 広 告 2


パンフレット 6 広 告 3


2018.09.15 記載

「広報かまがや」に関連記事が載っていました。

「広報かまがや」 2018年9月15日号 3面掲載


2018.09.08 記載

自治会の掲示板に貼られたポスターです。

ポスター


2018.07.03 記載

「広報かまがや」に 出演・出店者募集の記事が載っていました。

「広報かまがや」 2018年7月1日号 8面掲載


2018.05.17 記載

市役所の1階にある市民ホールで 「鎌ケ谷市民まつり」関連の展示が行われていました。

隣で 「総合治水週間」の展示 が行われていました


昨年の「鎌ケ谷市民まつり」の写真を多数展示


今年の「相馬野馬追」のポスター
「鎌ケ谷市民まつり」のポスターかと思いました


ボランティアサポーター募集のチラシ (表)


ボランティアサポーター募集のチラシ (裏)