2015年5月30日土曜日

中沢保育園 「想い出の碑」 (鎌ケ谷市 中沢)

1 小さな碑


ほんの2年前までは、現在 鎌ケ谷市弓道・アーチェリー場がある場所には、市民プールがありました。
そして、プールの近くには、小さな碑が建っていました。

壊される しばらく前から プールとして使用されていませんでした


プール管理用の建物のすぐ傍には 小さな碑が建っていました

碑には、「中沢保育園の  想い出を  ここにとどめる。」とあり、中沢保育園が建っていた年月が「自 昭和51年4月  至 昭和63年3月」と記されていました。

その後、市民プールは壊され、その跡地に弓道・アーチェリー場が建ちました。
それとともに、あの小さな碑がある場所が分からなくなってしまいました。

弓道・アーチェリー場 管理棟

先日、近くを通る際に、ひょっとすると 弓道・アーチェリー場の向かって右側に移されているかもしれないと思いたち、寄ってみました。

弓道・アーチェリー場とフェンスの間を探してみました


すると、あの中沢保育園の碑がありました

碑が見つかって、なんだか、ホッとした気分です。
中沢保育園に通った人は、30代、40代の年齢になっているのですね。
この碑を見れば、きっと懐かしい想い出がよみがえってくることでしょう。



2 「ワクワクビオトープ」


アーチェリー場の横にある〈中沢のビオトープ〉にも立ち寄ってみました。
フェンスには、「ワクワクビオトープ」と彫られた看板がついていました。
このビオトープの正式名称として採用されたものであるようです、

「ワクワクビオトープ」という看板

看板を見るまで、私は正式な名称を知りせんでした。
市民には知らされているのでしょうか?
このビオトープも税金が投入されている場所ですね。

場所が分かりづらいので、このブログでは 今後も「中沢のビオトープ」と呼ぶことにしたいと思います。

太陽発電パネルに陽射しが当たり、ポンプの水が 元気よく出ていました


2015年5月28日木曜日

2015.05.27 身近な植物 (5月下旬)

近所を歩いていると、果実や珍しい花などが目に入ってきます。

ブルーベリー まだ熟していない実


参 考 熟しはじめたブルーベリー  (2015.06.17 撮影)


ラズベリー 実はこれから赤くなります


参 考 熟したラズベリー  (2015.06.10 撮影)


ニワウメ(庭梅) この実は食べられます


コノテガシワ(児の手柏) 淡い紫色の雌花と白い球果


ハナヅルソウ(花蔓草) 多肉植物の一種


ヤエドクダミ(八重毒矯み) 多くの白い総苞片あり


シラン(紫蘭) 知らん人はいない(?)花


シラン 近所でよく見る ラン科の植物


ヒネム(緋合歓) ネムノキの仲間に特徴的な葉と花


トキワツユクサ(常磐露草)
別名 ノハカタ カラクサ(野博多唐草)
きれいな花ですが 重点対策外来種に指定されています 


ユウゲショウ(夕化粧) マツヨイグサ属 先が4つに分かれた雌蕊


ユウゲショウ 雄蕊が8本あることが分かります


シロツメクサ(白詰草) 葉には 白いV字の模様


シロツメクサの花 別名は クローバー


カタバミ(酢漿草、片喰、傍食


コヒルガオ(小昼顔) 昼になってもしぼまない一日花

ヒルガオとコヒルガオの違いは以下を参照ください。
    植物似たもの同士9 ヒルガオとコヒルガオ


ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科の多年草です


ツワブキ(石蕗、艶蕗) 「艶のある葉のフキ」から名付けられたとのこと


トクサ(砥草、木賊) シダ植物門 トクサ科 トクサ属
スギナの仲間です よく見ると 似ています


2015年5月17日日曜日

2015.05.17 身近な植物 (5月中旬)

近所を歩いていると、可憐に咲いている花が目に入ってきました。
花の写真を3種掲載します。


スイカズラ(吸い葛) 常緑つる性木本(スイカズラ属)


スイカズラ 白い花と黄色い花が同居しています


キキョウソウ(桔梗草) 名前どおりキキョウ属の草本


キキョウソウ 美しい紫色の花です


ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) マツヨイグサ属


ヒルザキツキミソウ 雌蕊の先端は4裂、雄蕊は8本 

このヒルザキツキミソウに よく似ているのが ユウゲショウです。
その写真を、以下の記事の終わりの方に掲載しました。

➜  2015.05.27 身近な植物 (5月下旬)

どちらも、同じアカバナ科マツヨイグサ属の植物です。
両者を比較したサイトがありましたので、ご参照ください。

➜  似たもの同士  ヒルザキツキミソウとアカバナユウゲショウ


2015年5月16日土曜日

「広報かまがや」 2015年5月15日号掲載の記事から

1 郷土資料館 常設展示スペースのパネルを一新!!


「広報かまがや」 2015年5月15日号 10面掲載

郷土資料館1階にある常設展示スペースのパネルが一新されました。
気づいたことは、とてもカラフルで明るくなったこと。
そして、小さな展示物にも説明がつけられ、目にとまりやすくなったこと。
パネルの内容もとても読みやすくなっていて、順に見ていくと、鎌ケ谷の歴史が概観できるようになっています。

小学生の男の子たちが、楽しそうに見学していました。
足を運んで、見にいくだけの価値があると思いました。

入館すると 右側には、先史時代の土器等の遺物が展示されています


奥には、中世の板碑や江戸時代の古文書等があります


木下街道や鎌ケ谷宿についても 分かりやすく説明されています


私にとっては、本当にビックリするものが展示されていました。
以下の記事の最後に追記していますので、興味のある方はご覧ください。

 ➜  白井市神々廻で目にしたもの


追 記 2015.05.22

「ちいき新聞」にとってもいい記事が載っていました。

「ちいき新聞」 鎌ケ谷版  2015年5月22日号 1面より

説明ガイドをしていただけると、もっと楽しめるに違いありません。

この追記 おわり



2 捕込(国の史跡)の清掃作業


「広報かまがや」 2015年5月15日号 7面掲載

「春の牧ウマまつり」の延長線上にあるのが、この「捕込保全活動」と、白井にある競馬学校の見学会です。
「春の牧ウマまつり」については、以下の記事をご覧ください。

 ➜ 2015 春の牧ウマまつり (鎌ケ谷市文化・スポーツ課)

以前の「捕込保全活動」のときに見た 捕込の様子


清掃作業で刈り集められた草等

ふだんは入れない捕込での清掃作業。
終わると、とてもすがすがしい気持ちになります。



3 「かまがやぶらりマップ」 配布中!!


「広報かまがや」 2015年5月15日号 1面掲載

上記のマップについては、前に以下の記事でご紹介しました。

 ➜  「鎌ケ谷市ガイドマップ」ほかの地図

現在、市内の様々な場所で配布されているようです。
なくなり次第、配布は終了するとのことです。
早めに手に入れておいた方がよさそうですね。


2015年5月10日日曜日

印旛を歩く(16) 印西市印旛西部公園 (印西市・岩戸)

印西市岩戸地区には、印西市の 「印旛西部公園」という広々とした公園があります。
所在地は、印西市岩戸2869番地ほか です。
先日、訪れてみました。

印西市印旛西部公園と その周辺の社寺等
国土地理院 電子国土Webシステム配信の地図を利用


公園入口にあった配置図(赤は筆者書き込み)


では、公園内を歩いてみましょう。

公園入口にある表示


広々としたグラウンド ラジコンの模型飛行機が飛んでいました


管理棟 玄関前の階段が修繕中でした


管理棟の奥にある遊具 何と幅広い滑り台


サツキの花の向こうには 田植えの終わった田圃がみえます


立派な藤棚がありました


美しいフジ(藤)の花房


園芸品種の白いヤマフジ(山藤)


ニワゼキショウ(庭石菖)の花


オオニワゼキショウ(大庭石菖)の花


コメツブツメクサ(米粒詰草)


タニウツギ(谷空木) 別名 田植え花 (この時期 咲く)


公園の奥は小高くなっていて 散策路が続いています


上から見た四阿やテニスコート



見晴らし良好ですが、印旛沼は見えませんでした



散策路を下りて 帰路につきました


➜  印旛を歩く(15) 路傍の石塔 (印西市・岩戸)

➜  印旛を歩く(17) 廣福寺こうふくじ (印西市・師戸)