2019年6月15日土曜日

かまがや環境パネル展 2019 (環境課主催)

今年も「かまがや環境パネル展」が開かれます。
詳しくは、以下の「広報かまがや」の記事をご覧ください。

「広報かまがや」 2019.06.15号 5面より

「出展団体」を見ると、今年から 「二重川に親しむ会」が正式に参加するようです。
素晴らしい !!

また、「福島を伝える会」も 「NPO法人 環境カウンセラー千葉県協議会」から独立し、出展団体のひとつとなったようですね。


昨年の様子は、以下をご参照ください。

➜  「かまがや環境パネル展 2018」



この展示は、すでに終了しました。
今年の展示の様子は、以下の「追記」をご参照ください。



追 記 2019.06.19

今年のパネル展は、開催初日に見ることができました。

はじめに展示の様子をご覧ください。

かまがや環境パネル展 展示風景 1


かまがや環境パネル展 展示風景 2


かまがや環境パネル展 展示風景 3


かまがや環境パネル展 展示風景 4


かまがや環境パネル展 展示風景 5


かまがや環境パネル展 展示風景 6


以下は、環境課による開催の趣旨説明等です。

かまがや環境パネル展 2019 開催の趣旨


かまがや環境パネル展 2019 出展団体と展示位置等


それでは、13ある出展団体の展示を順に見ていきたいと思います。

① 二重川に親しむ会

「二重川に親しむ会」は、今回が初めての正式出展です。
活動内容をよく知っていただくために、パネルを大きく撮影した写真を2枚載せます。

二重川に親しむ会 パネル 1


二重川に親しむ会 パネル 2


ほかの出展団体は、展示の全体写真だけです。
展示の詳細については、会場でご覧ください。

② 環境課


③ クリーン推進課


④ 囃子水の自然を育てる会


⑤ 鎌ヶ谷・大津川を清流にする会


⑥ エコネットかまがや


⑦ 福島を伝える会

「福島を伝える会」も今回、独立して出展していました。
『震災・原発事故を伝える』というレポートが掲示されていました。
いつ作成されたものなのでしょう。
展示用に大きなパネルを製作するとよいと思いました。


⑧ 大津川水質浄化委員会


⑨ 京葉ガス株式会社 船橋支社


⑩ 千葉県 生物多様性センター (千葉県 環境生活部自然保護課)


⑪ かわ ・ 水 ・ みどり


⑫ 鎌ヶ谷市放射能対策 市民の会


⑬ 特定非営利活動法人 環境カウンセラー千葉県協議会

以上で 展示は終わりです。


おしまいに アンケート・コーナーが置かれていました。

アンケート・コーナー 環境課で アンケートを渡して記念品をいただきました



「かまがや環境パネル展」の展示のそばに、鎌ケ谷市内の駅の写真が掲示されていました。
懐かしい昔の風景が写っている写真がありました。

鎌ケ谷市内の駅の今昔 1 市内のおもな駅の写真が掲示されていました


鎌ケ谷市内の駅の今昔 2 昭和46年(1971)の 東武野田線 鎌ヶ谷駅前
精工舎に勤める女性たちの帰宅風景 〔50年前の風景〕


2019年6月5日水曜日

散歩で見たもの (2019年 6月上旬 ②) デロスペルマ・クーペリ

今日の散歩で見た植物です。

テイカカズラ(定家葛)
 キョウチクトウ科 テイカカズラ属

金銀花(スイ カズラ)と同様に、テイカ カズラ の花も 白から黄色へと色が変わっていきます。
しかし、スイカズラと違って、花の色は全体的に変わっていきます。
そのため、テイカカズラでは、スイカズラのように 白と黄色の花が混在して見られることはありません。


カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
アジサイ科 アジサイ属

カシワバアジサイは、葉の形が カシワに似ているのが和名の由来。
花は 円錐状またはピラミッド状の独特な形をしています。


ヒメフウロ (姫風露)
フウロソウ科 フウロソウ属

ヒメフウロは、ゲンノショウコの仲間です。
花が咲いてみると、すこしは似ているかなという感じです。


デルフィニウム (大飛燕草)
キンポウゲ科 オオヒエンソウ属(Delphinium

デルフィニウムは、チドリソウ(千鳥草、飛燕草)の仲間です。
その名前は、ギリシア語の「delphis」(イルカ)が語源とされています (イルカは 英語では「dolphin」)
花の後ろに突き出たきょの形などが イルカを連想させることから名付けられました。


オキザリス ・トライアングラリス (学名 Oxalis triangularis
カタバミ科 カタバミ属

紫色をした葉は 三角形をしています。
学名に付いた「triangularis」 は葉の形に由来しています。


ブドウ (葡萄) ブドウ科 ブドウ属

実の生る枝は 意外に太いということが分かります。


サツキ (皐月) ツツジ科 ツツジ属

白い花には 赤い部分がまじっています。
「絞り」というのでしょうか。


ラズベリー (英 raspberry) バラ科 キイチゴ(木苺)属

この個体では、白い花から 赤く熟した実までが、一本の木のうちに見られます。


ガクアジサイ(額紫陽花) 品種名 「墨田の花火」
アジサイ科 アジサイ属

アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科 アジサイ属の落葉低木。
原種は日本に自生するガクアジサイです。


ゼニアオイ(銭葵)   アオイ科 ゼニアオイ属

ゼニアオイ(マロウ)と ウスベニアオイ(コモンマロウ、ブルーマロウ)は似ています。
ゼニアオイは ウスベニアオイの変種ともされています。
どちらも ハーブとして古くより栽培されてきたとのことですが、路傍に逸出し野生化したゼニアオイは、あまり有難く思われていないようです。


タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)
オトギリソウ科 オトギリソウ属

学名  Hypericumヒペリカム calycinum cv. Hidcoteヒドコート

最近、植え込みに見かけることが多くなった木です。
大きな黄色い花が特徴的です。

タイリンキンシバイの仲間には、長い雄しべをフサフサと生やした ビヨウヤナギ(美容柳) があります。


ヒメジョオン(姫女菀) キク科 ムカシヨモギ属

この時期から、ヒメジョオンの花が とても目立つようになります。
そして、ヒメジョオンによく似た ハルジオン (春紫の花は 姿を消していきます。


デロスペルマ・クーペリ (学名 Delosperma cooperi
ハマミズナ科 デロスペルマ属

6月から10月にかけてが花期です。
花びらが陽光を明るく反射させています。


2019年6月2日日曜日

古文書講座のご案内 (郷土資料館主催)

郷土資料館の主催で古文書こもんじょ講座が開かれます。
全5回、会場は 図書館本館の3階集会室です。

詳しくは、以下の「広報かまがや」の記事をご覧ください。

「広報かまがや」 2019.06.01号 4面掲載

古文書は、ようやく解読できたというとき、けっこう嬉しいものです。

以下は、昨年 ある古文書を解読するときに、鎌ケ谷市郷土資料館の学芸員の方にお世話になったときの記録です。

➜  師戸宗像神社 「遷宮祝詞」の解読

記事の後半部分をご覧になってください。 
古文書が読み解けるまでの経過の一部がお分かりになると思います。


2019年6月1日土曜日

散歩で見たもの (2019年 6月上旬 ①) 金銀花

近所を散歩していたら、様々な植物に出会いました。

スイカズラ(吸い葛) 1 スイカズラ科 スイカズラ属

ツタの間から ツルが長くとび出していました。
スイカズラの枝でした。

スイカズラ 2

スイカズラ(吸い葛)は、別名「金銀花」。
白く咲いた花は、時とともに黄色く姿を変えます。
白い花と黄色い花は同時に咲いたように見えます。
それが「金銀花」という別名の由来です。

テイカカズラが満開でした。

テイカカズラ(定家葛) 1
 キョウチクトウ科 テイカカズラ属

テイカカズラは、ジャスミンに似たよい匂いがします。

ジャスミンは モクセイ科。
一方、テイカカズラは キョウチクトウ科。
キョウチクトウ科の植物は、多くが有毒です。
残念ながら、テイカカズラも有毒です。

テイカカズラとジャスミンは、他人の空似で、匂いが似ているだけなのです。

テイカカズラ 2

キョウチクトウ科の花は、みなプロペラ状にねじれているのが特徴です。


満天の星のように青紫色の小さな花を付けた植え込みが、あちらこちらで目立ちました。

カンパニュラ・ポシャルスキアナ 1
キキョウ科 ホタルブクロ(カンパニュラ
学名 Campanula posharskyana

この植物には、以下のような別名があります。

 ・ セルビアン・ベルフラワー
 ・ アルペンブルー
 ・ ホシギキョウ(星桔梗)

カンパニュラ・ポシャルスキアナ 2

私は、「星桔梗」という名前が いちばん合っていると思いました。


ジューンベリーがおいしそうな赤い実を付けていました。

和名 アメリカザイフリボク(亜米利加 采振り木)
バラ科 ザイフリボク属
通称 ジューンベリー(英 Juneberry) 


この植物には、けったいな和名よりも、その実から名付けた「ジューンベリー」という通称の方が合っていますね。