2017年9月14日木曜日

2017.09.23 鎌フィル 定期演奏会 2017

今朝、ポストに入っていた「ちいき新聞」を見て、間近に迫った鎌フィルの定期演奏会について記事にしていなかったと気づきました。

「ちいき新聞」 2017.09.15 号 1面


鎌フィル 第27回 定期演奏会の概要は以下のとおりです。

・ 日 時  2017年9月23日(土・祝
       開場 13:30 開演 14:00

・ 会 場  白井市文化会館 大ホール(なし坊ホール)
       定員 800名 (入場無料 ・ 全席自由)

* 本公演は定員800名のホールでの開催となるので、
 きらりホールでの開催とは異なり、「事前申込み」は不要

・ 指 揮  小久保大輔
・ 演 奏  鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団

・ 演奏曲目

   ウェーバー  歌劇『魔弾の射手』 序曲
   シューベルト 交響曲第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
            ( 休 憩 )
   ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調 作品36


鎌フィル 第27回定期演奏会 チラシ


追 記 2017.09.23

当日は曇り空でしたが、幸い雨には なりませんでした。
白井市文化会館の広い駐車場は、開演40分前に行ったときには すでに満杯で、隣にある市役所の駐車場に回って車を停めました。
文化会館の800人の大ホールは満員の盛況でした。
来場した人は 全員はいれたのでしょうか?

今回のオーケストラの配置は、ヴァイオリン両翼形でした。
左側は、第1ヴァイオリンと、その後ろに左からコントラバス、チェロ。
右側は、第2ヴァイオリンと、その後ろにヴィオラ。
ティンパニは右端に置かれていました。

オーケストラの配置はヴァイオリン両翼型 (演奏終了後に撮影)

アンコール曲を含めて4曲が演奏されました。

最初のウェーバーの『魔弾の射手』序曲では、聞きなじみのあるメロディーを楽しく味わいました。

シューベルトの「未完成」は、実に熱の入った 緊張感のある演奏でした。
個人的には、本演奏会で一番よかったように思います。

ベートーヴェンの2番は、特に第4楽章がよかったです。

指揮者 と コンサート・ミストレスに花束が渡されました (アンコール前 )

アンコール曲は、何とベートヴェンの「ロマンス」(第2番)でした。
これは ヴァイオリンと管弦楽のための曲ですが、ヴァイオリン独奏は 当然ながら コンサート・ミストレスの丹羽道子さん。
美事なヴァイオリンでした。
「アンコール曲にしてしまうのは勿体ないな」と思いました。


プログラムの末尾に今後の予定が載っていました。

鎌フィル 予定されている演奏会 (当日配布されたプログラムより)

「ファミリーコンサート」では、ドビュッシーの「小組曲」 (管弦楽編曲:ビュッセル) ←演奏情報 がとても楽しみです。

来年の定期演奏会では、ベートーベンの7番とシベリウスの「カレリア組曲」が演奏されるとのこと。
「カレリア組曲」の「アッラ・マルチャ」(行進曲風に)は大好きな曲ですので、嬉しい選曲です。


プログラムに、いくつかの演奏会の案内が挟まっていましたが、その中で鎌フィルに関係するものを2つ載せておきます。

「アンサンブル コンサート」 チラシ

鎌フィル、鎌吹のメンバーによる室内楽のコンサートです。


もうひとつは、鎌フィルと同じ指揮者、コンサート・ミストレスによるオーケストラの演奏会です。

ラスベート交響楽団 第35回定期演奏会のチラシ (一部改変してあります)

「ラスベート」とは、ロシア語で「夜明け」を意味するのだそうです。
演奏会ではロシアの作曲家の作品が演奏されることが多いようです。
詳しくは、以下をご参照ください。

➜  ラスベート交響楽団 ホームページ



追 記 2017.11.02

第12回 「アンサンブル コンサート」もチラシをもらってきました。


「アンサンブル コンサート」のお知らせ


2017年9月7日木曜日

2017.09.03 メダカの稚魚 ・ イトトンボ(ヤゴと成虫)

最終更新 2017.11.10

飼っているメダカが産卵し、その卵が孵化しした。
卵から孵化までの様子は、以下の記事にまとめました。

➜  2017.08.30 メダカの卵

この記事では、稚魚の成長を追っていきたいと思います。
どの写真も カメラの焦点距離は同じですので、大きさの比較ができます。


孵化 1日目

(2017.09.03


孵化 2日目

(2017.09.04)


孵化 3日目

(2017.09.05)


孵化 5日目

(2017.09.07)

メダカの周りに見えるのは 稚魚用の餌


孵化していない卵が見えます

孵化 7日目

(2017.09.09)

色が黒っぽくなってきました

孵化 8日目

(2017.09.10)

左の方に 白いまま大きくなっている稚魚がいます


小さいけれど、目の形は もう一人前 (横から撮影)

孵化 9日目

(2017.09.11)

ほんの少しずつ 大きくなっているようです

孵化 10日目

(2017.09.12)


孵化 11日目

(2017.09.13)

かなり大きくなってきた個体もいます

孵化 15日目

(2017.09.17)


孵化 18日目

(2017.09.20) 

かなり大きくなってきましたが まだ小さなものもいます

孵化 20日目

(2017.09.22)

胸びれが はっきりと見えるようになってきました


横から見ると、より魚らしく感じられます


追 記 2017.09.24

親メダカのいる水槽には、買った水草(マツモ)に付いてきたトンボのヤゴが棲みついていました。
そのヤゴが、水槽の端で いつの間にか羽化しました。

羽化したイトトンボ ヤゴの時期は 水槽内で育ちました

昆虫に詳しい方におききししたところ、「ホソミイトトンボ」が近い種ではないかということでした。
羽化したての未成熟状態のトンボ、成熟したものとは ずいぶんと違うことが多いそうです。
単褐色で越冬する「越冬型」の未成熟個体かもしれないそうです。
腹部の先端の形から ♂ だろうとのことです。

以下のサイトで見たヤゴの姿もよく似ていました。
小さいうちは、水槽のガラスに張り付いた姿は まるで蚊のように見えました (水槽内では、たった3回だけ見ることができました)。

➜   ヤゴペディア <イトトンボ科>  ホソミイトトンボ
写真を撮ったあと、イトトンボを屋外に放ちました。

この追記 おわり


割 込 2017.11.16

なんと、水槽で再びイトトンボのヤゴの姿を見ました。
どうして、また発生したのでしょう?

イトトンボのヤゴ

まるで蚊にそっくりな姿です。
前に見たヤゴと同じだと思います。
毎日水槽は眺めているのですが、この新しいヤゴは初めて見ました。
写真が撮れたのが奇跡的です。
しばらくすると、どこかに隠れてしまいました。
どこにいるのか分かりません。

この割込 おわり


孵化 27日目

(2017.09.29)

横から見ても、大きくなったことが分かります


いちばん大きな個体(下) 


孵化 34日目

(2017.10.06)
 



追 記 2017.11.10

大きな個体が1cm程度になったので、親にも食べられないだろうと、10月の半ばに、親と同じ水槽に移しました。

親と一緒に泳いでいる稚魚


メダカらしい姿になってきた稚魚



2017年9月5日火曜日

2017.09.04 身近な植物 (9月上旬 ➁) フヨウ ・ カヤツリグサ

市内で見た植物です。

八重のフヨウでしょうか

フヨウ(芙蓉)は、漢名「木芙蓉」が日本で略された名前なのだそうです。
「芙蓉」は「蓮の花」の別名であるため、これと区別するため「木芙蓉」と名づけられたとのこと。
富士山のことを「芙蓉峰」といいますが、この「芙蓉」は 「蓮の花」の方の意味。

フヨウの学名は、「Hibiscus mutabilis」。
「mutabilis」について、『植物ラテン語事典』には 以下のように書かれています。

いろいろに変化する(とくに色にかんして)、例:Hibiscus mutabilis(フヨウ)

不思議な色と形の花です (13:30頃に撮影)


ヒメジョオン(姫女菀)
キク科 ムカシヨモギ属
上部の葉は全縁ぜんえんであることが よく分かります


ニラ(韮) ヒガンバナ科 ネギ属
蕾が線香花火のようです


カヤツリグサ(蚊帳吊草) 1
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属


カヤツリグサ 2 茎の断面は三角形

カヤツリグサの名前の由来は、以下をご覧ください。

➜  名前に納得! 「カヤツリグサ」

IPhone などでは文字化けしますので、以下の pdf 版をご覧ください。
IPhoneにおいて、Chrome 等のブラウザで見られないときには Safari で試してください

➜ 名前に納得! 「カヤツリグサ」 (pdf版)

本当に納得できる素晴らしい説明がされています。
私も真似て何度もやってみましたが、うまく蚊帳の形になりませんでした。


2017年9月3日日曜日

2017.10.01 鎌吹 「オータムコンサート 2017」

今年も 鎌ケ谷吹奏楽団の「オータムコンサート」が、下記のとおり開催されます。
入場無料です。

日 時  2017年10月 1 日(日) 

       13:30 開場  14:00 開演

会 場  きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

指 揮  佐藤 迪
演 奏  鎌ケ谷吹奏楽団

曲 目  ・ グリーンスリーブス
     ・ フェスティヴァル・ヴァリエーションズ (クロード・T・スミス)
     ・ ジャパニーズ グラフィティー XIV
        (A・RA・SHI 、 風の向こうへ 、  One Love 他)
     ・ 女流演歌 コレクション
        (舟歌 、 越冬つばめ 、 夜桜お七)
     ・ フィンガー5 コレクション
        (恋のダイヤル6700 、 個人授業 、 学園天国)
                            他


鎌吹 「オータムコンサート2017」 チラシ


2017年9月2日土曜日

2017.09.02 身近な植物 (9月上旬 ➀) アレチハナガサ ・ コミカンソウ

近所を散歩していて見た植物です。

スイフヨウ(酔芙蓉) 1 アオイ科 フヨウ属
この株は一重咲きです

スイフヨウは、フヨウの八重咲き園芸種であり、一重のものは「ヒトエスイフヨウ」(一重酔芙蓉)とよばれるそうです。

スイフヨウ 2 一日花で、白い花が時間が経つにつれ赤く色が変わります
赤い花は、前日に咲いて しぼんだものでしょう(ひる近くに撮影)


ニラ(韮) 1 ヒガンバナ科 ネギ属


ニラ 2 花期は8~10月 ヒガンバナ科らしい形の花です
花弁が6枚あるように見えますが、3枚が花弁、3枚が苞 


ランタナ(Lantana) クマツヅラ科 シチヘンゲ属
ツマグロヒョウモン ♀ が 吸蜜中


小さな紫色の花が咲いていました。

アレチハナガサ(荒地花笠) 1
クマツヅラ科 クマツヅラ属(バーベナ属)


アレチハナガサ 2 茎の断面は正方形
四角い茎は シソ科だけの特徴ではありません


アレチハナガサ 3 花冠は5裂しています


図鑑で見て、いつか実物が見てみたいものだと思っていた植物に、路傍でひょっこりと出くわしました。

コミカンソウ(小蜜柑草) 1
コミカンソウ科 コミカンソウ属


コミカンソウ 2 名前の由来となった果実が一列に並んでいます


イネ科か カヤツリグサ科らしい植物が、花穂を付けていました。
知識がないので、科も種も分かりません。

Wikipedia の「カヤツリグサ科」には、よく似ているイネ科との違いが簡潔にまとめられていて大変参考になりました。
以下に引用します。

・ 茎の断面が三角形のものが多く、葉の配列なども三角になるものが多い〔葉が三列に並ぶ〕(三数性)。 イネ科は二数性〔葉が二列に並ぶ〕

・ 茎の断面を見ると、中がつまっている場合が多い。イネ科では中が空洞のものが多い。

・ 葉の根元に、茎を巻いて、その両側が癒合した鞘を持つものが多い。イネ科では、茎を巻いても鞘にはならない場合が多い。

・ 果実が鱗片から外れて落ちるものが多い。イネ科では、ほとんどが鱗片に包まれて落ちる。

今後は、これらを念頭に置き、実物を手に取って調べようと思います。

不 明


不 明


不 明


不 明