2017年9月5日火曜日

2017.09.04 身近な植物 (9月上旬 ➁) フヨウ ・ カヤツリグサ

市内で見た植物です。

八重のフヨウでしょうか

フヨウ(芙蓉)は、漢名「木芙蓉」が日本で略された名前なのだそうです。
「芙蓉」は「蓮の花」の別名であるため、これと区別するため「木芙蓉」と名づけられたとのこと。
富士山のことを「芙蓉峰」といいますが、この「芙蓉」は 「蓮の花」の方の意味。

フヨウの学名は、「Hibiscus mutabilis」。
「mutabilis」について、『植物ラテン語事典』には 以下のように書かれています。

いろいろに変化する(とくに色にかんして)、例:Hibiscus mutabilis(フヨウ)

不思議な色と形の花です (13:30頃に撮影)


ヒメジョオン(姫女菀)
キク科 ムカシヨモギ属
上部の葉は全縁ぜんえんであることが よく分かります


ニラ(韮) ヒガンバナ科 ネギ属
蕾が線香花火のようです


カヤツリグサ(蚊帳吊草) 1
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属


カヤツリグサ 2 茎の断面は三角形

カヤツリグサの名前の由来は、以下をご覧ください。

➜  名前に納得! 「カヤツリグサ」

IPhone などでは文字化けしますので、以下の pdf 版をご覧ください。
IPhoneにおいて、Chrome 等のブラウザで見られないときには Safari で試してください

➜ 名前に納得! 「カヤツリグサ」 (pdf版)

本当に納得できる素晴らしい説明がされています。
私も真似て何度もやってみましたが、うまく蚊帳の形になりませんでした。