はじめに、近所で見た以下の植物(2014年6月4日撮影)。
ブロック塀沿いにずっと広がっています |
最初は、ゼニゴケの隣に 黄色い花が咲いているのだと思いました |
よく見ると、花はゼニゴケに見えた植物についていました |
調べてみると、マンネングサ(万年草)の仲間であるようです。
小さくも たくましい植物です。
種の名前は ツルマンネングサでしょうか。
今度、詳しい人に聞いてみます。
次は、成田市・上福田の交差点近くに大群落となって咲いていたオレンジ色の花(2014年5月29日撮影)。
フェンス沿いに延々と咲いています |
なかなかきれいな花です |
花の下には種がついていました |
調べてみると、オオキンケイギク(大金鶏菊)であるようです。
なんと この種は、在来種に悪影響を与える恐れから 2006年には特定外来生物に指定されており、栽培や販売が禁止されています。
もともとは、日本に1880年代に鑑賞目的で導入され、緑化などに利用されてきたといいます。
同じ特定外来生物である魚のカダヤシと同じような命運をたどっているようで、考えさせられてしまいました。
追 記 2014.06.12
成田市・上福田の交差点を通りかかったところ、あのオオキンケイギグの姿が見当たりません。
車を降りて さっそく近くに行ってみました。
なんだか景色が変わっています |
塀でも建てるのでしょうか コンクリートの基礎が... |
オオキンケイギクは見事に刈り取られていました |
この場所でのオオキンケイギクとの出会いは、ただ一回だけのものとなってしまいました。
景色はあっという間に変わってしまうものであるということを いつもながらに実感しました。
追 記 2015.05.24
先日、成田市・上福田の交差点を通りかかったところ、昨年咲いていた場所の近辺に、再びオオキンケイギグの姿が見られました。
植物の生命力の強さを実感しました。
コンクリートの囲いの外に咲いていました |
前には咲いてなかった場所にも進出しています |