2018年2月28日水曜日

散歩で見たもの (2018年 2月) 道野辺八幡神社の剪定

散歩をしたときに見たものです。

はじめに、道野辺八幡神社の社殿近くで見た剪定作業です。
道路上に伸びた枝を切っていました。

道野辺八幡神社 本殿横の樹木を剪定

作業していた方に樹木の名前をおききしたら、「ヤマミズキ」とのことでした。
ところが、あとで植物分類表や植物目録で調べても。この名の植物は見当たりませんでした。

長く伸びた枝を切り、ロープで下ろしています


左 幣殿、右 本殿 幣殿の手前に見える樹木は エノキだそうです


エノキの梢 これも切るそうです


シラカワパレスという集合住宅の前にモニュメントが建っています。

モニュメントには、特徴的なマークがあります

そのマークを見て、以前ここには 白川糸業(株)の鎌ケ谷工場があったことを思い出しました。


前を通ると、いつも気になる木があります。

こんもりと茂っています


近くに寄って見たところ

葉を1枚もって帰り、樹木図鑑で調べたところ、マテバシイでした。
でも、この木のドングリは見たことがありません。

マテバシイは 大きな葉を付けています

雌雄同株で、花期は6月とのこと。
雄花序と雌花序を付けるといいます。
見るのを楽しみにしたいと思います。


2018年2月16日金曜日

粟野コミセンと北部公民館を結ぶ 大津川沿いの小径

粟野コミセン(コミュニティ センター)と北部公民館を結ぶ大津川沿いの道は、まだ整備されていませんが、ボランティアの人たちが何とか歩けるようにしてくれました。

足許さえ悪くなければ、たどることができる小径 こ みちです。

下図の から  にかけてが、新たに歩けるようになった部分です。
なお、母路橋から北部公民館にかけては、大津川沿いに大津川緑道(木道)が敷かれています。

「大津川沿いの小径」 地 図
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用


まず、粟野コミセンの前から始まっている舗装されていない道を進みます。

粟野コミセン前の道路を渡ります


畑の中の道を進みます


-1 そのまま進むと、大津川が見えてきます


-2 写真左端に見える コンクリートの橋を渡ります


-3 川沿いに下流に向かって進みます


-1 またコンクリートの橋が見えてきますので、渡ります


-2 ここは川の合流地点です すぐにまた長谷津水路を渡ります

ここで、鎌ケ谷三中の裏手を流れてきた準用河川大津川に、北上してきた長谷津水路が合流します。
この下流は、白幡橋まで準用河川大津川です (その先は一級河川大津川)


-1 川沿いに進みます

少し進んだら、右に曲がり 岸から離れた小径を行きます。

-2 右側にのぼって、安全な道を進みます 2018.04.10 追記

川に近い部分を歩くのは危険です。


-1 川側には 枯れ枝が積まれています


-2 道沿いに 樹木や草花があります


-1 盛り土された場所を進みます


割 込 2018.10.03

高く盛り土された土地と 低い土地を結ぶ部分に 手すりがつきました。

-1b 段差のあるところにつけられた手すり (北側から見たところ) 

この割込 おわり


-2 この先を進むと、母路橋に行き着きます


2018年2月15日木曜日

2018.02.17~05.27 「鎌ケ谷・おふだづくし」展 (郷土資料館)

鎌ケ谷市郷土資料館の企画展として、「鎌ケ谷・おふだづくし ~信仰の玉手箱~ 」という展示が行われます。

市域における様々な信仰について知るよい機会です。

前期と後期で展示内容が異なります。

以下は、「広報かまがや」の記事です。

前期の案内 「広報かまがや」 2018年2月15日号 4面より
(写真は 郷土資料館HPから)


後期の案内 「広報かまがや」 2018年3月15日号 4面より
(写真は 郷土資料館HPから)


学芸員によるギャラリートークが予定されています。
解説を聞くと、展示の見方が深まります。

本企画展の詳細については、以下のチラシをご覧ください。

企画展のチラシ おもて面


企画展のチラシ うら面


チラシの うら面の下方には、前期と後期の展示内容が、それぞれ書かれています。

また、中ほどの右側に載っている2匹の動物は 三峯神社神の使いである山犬(オオカミ)です。
オオカミは「盗賊除神」として崇められてきたそうです。


また、チラシの おもて面には、本企画展に関連した講演会の案内が載っています。

企画展 × 歴史講演会Ⅲ
「人々は おふだに何をたくしたのか  ~ 房総の事例から ~」

講 師 木原律子氏 (日本民俗学会会員)
日 時 2018年3月25日() 14:00~16:00
会 場 まなびぃプラザ
   (申し込みが必要)

「広報かまがや」に、この講演会の案内が載っていました。


「広報かまがや」 2018年3月1日号 5面掲載

詳しくは、以下のチラシをご覧ください。

歴史講演会Ⅲ 案内チラシ


歴史講演会Ⅲの様子 50人以上の参加がありました 2018.03.25追記



追 記 2018.02.25


前期展示における2回目のギャラリートークの日に出かけていきました。

館長さんが解説 展示物の詳細が分かり、理解が深まります


展示の第1会場は、2階です


角度を変えて見た 第1会場


第2会場は、1階の一部に設けられています


市内粟野地区の札板 札板は市内や東葛地方に特有のものだとのこと


実在したというつの大師慈恵じえ大師・良源)のお札


配布された 2018 企画展資料 (全4ページ)



追 記 2018.03.24


後期展示における1回目のギャラリートークの日に出かけていきました。

後期第1回ギャラリー・トークの様子

館長さんのギャラリー・トークを聞いていると、おふだの一枚一枚が緻密な考証を経たのちに展示されていることがよく分かります。
解説を聞いて初めて 展示資料のもつ意味が伝わってきます。

後期展示の様子 1 今回は、寺院関係の「おふだ」が展示されています


後期展示の様子 2 前期の展示から 総入替されています


1階に設けられた第2会場の展示も 全て入れ替わっていました


御瀧 お たき不動尊御瀧山金蔵寺 お たきさんこんぞう じ )のおふだ


成田山新勝寺の箱札(右)と その中の おふだ


 様々な おふだ


図録の表紙 (計56ページ) 300円で販売中


2018年2月14日水曜日

2018.02.13 住宅街の庚申塔 (船橋市丸山4丁目)

3月に予定している散策会で立ち寄る見学先との打合せが終わった帰路、仲間のスタッフと 船橋市の丸山飛地を歩きました。
そのときに、住宅街の中で見た庚申塔です。

所在地は、船橋市丸山4丁目1番6号 (◀ Google ストリートビュー)

3基の庚申塔が並んでいました

左右の庚申塔は「青面金剛王」と刻された文字塔。
中央は「猿田毘古(彦)神」と刻されていますが、やはり庚申塔です。
庚申信仰の本尊は、仏教では「青面金剛しょうめんこんごう」、神道では「猿田彦神さるたひこのかみ」。

この庚申塔は 享和3年(1803)造立


庚申塔の左側には、石祠せき し (石のほこらがありました。

石祠は 簡素ながら 覆屋おおいやの中に安置されています


「奉勧〔請?〕 牛頭天王」と刻されています

「牛頭天王」(ごずてんのう)は神仏習合の神。
京都の「祇園社」の名は、本来の主祭三神の「中の座」である牛頭天王が 祇園精舎の守護神であることによっています。
この祇園社は、慶応4年(1868)-明治元年(1868)の神仏分離の布告により、祭神の呼び名が変わり、名称も「八坂神社」(「八坂造」(やさかのみやつこ)に由来)と変わりました。

同様のことは、「祇園社」から勧請した全国各地の「牛頭天王社」に及び、総本社と同じく「八坂神社」と名を改めました。
鎌ケ谷市・粟野の 八坂神社 も、元々は 牛頭天王社 でした。
この神社周辺の土地は、その小字を「天王前」といいます。
本来の名前が付いた地名が、今日へと引き継がれているわけです。


2018年2月9日金曜日

2018.02.12 鎌フィル 「ファミリーコンサート 2018」

鎌フィルの演奏会「ファミリーコンサート 2018」が開催されます (終了しました)
「入場には 事前申し込みが必要」となっており、 すでに
今年はじめの1月9日には 締め切られているとのことです。
相変わらず高い人気があります。

「ファミリーコンサート 2018」


日  時  2018年2月12日(月・祝
開場時刻  13:30  開演時刻 14:00
会  場  きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

演  奏   鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団
指揮・解説   小久保大輔

演奏曲目  ・チャイコフスキー    「イタリア奇想曲」 作品45
      ・サン=サーンス      「死の舞踏」 作品40

ドビュッシー 1908  Wikipedia より

       ・ドビュッシー       「小組曲」

         元々は ピアノ4手連弾曲 管弦楽編曲: ビュッセル

       ・リムスキー=コルサコフ 「スペイン奇想曲」 作品34


追 記 2018.02.12

開場早々に、会場は お客さんでいっぱいでした。

今回のオーケストラの楽器配置は、基本的に近代的モダン配置(ストコフスキー配置)となっており、弦楽器は向かって左にヴァイオリンが位置し、低音弦が右に位置していました。
ただし、チェロが後方にあり、ヴィオラが前面に位置していました。
ヴィオラの音量不足を補うためかもしれません。

ドビュッシーの「小組曲」が、とてもよい演奏で、楽しめました。
私は、それだけで満足です。

この曲の演奏前に、小久保さん(指揮者)の曲目解説がありました。
「教会旋法」や「全音音階」についての実演入りの説明や、「小組曲」の4曲が全て三部形式であることの説明など、大変参考になりました。

また、サン=サーンスの「死の舞踏」 と リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」では、コンサート・ミストレスの丹羽さんのヴァイオリンが、いつものように 実に美事でした。

アンコール曲は、チャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』の一曲・「スペインの踊り」でした。

この追記 おわり



秋には 定期演奏会が開かれます。
昨年の会場は 白井文化会館 大ホール(定員 800名)でしたが、今年は きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール(定員 500名)に戻りました。
そのうち事前申し込みの時期を迎えますが、早々と定員一杯になり、申し込み締め切りとなるのは確実です。

第28回 定期演奏会


日  時  2018年9月24日(月・祝
開場時刻  未 定   開演時刻 未 定
会  場  きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

演  奏  鎌ケ谷フィルハーモニック管弦楽団
指  揮  小久保大輔

演奏曲目   ・ヴェルディ    歌劇『ナブッコ』序曲

シベリウス 1913  Wikipedia より

      ・シベリウス   「カレリア組曲」 作品11
      ・ベートーヴェン  交響曲第7番 イ長調 作品92

シベリウスの「カレリア組曲」の第3曲「行進曲風に」(アッラ・マルチャ) を生で聞けると思うと楽しみです。


追 記 2018.02.13

当日配布されたプログラムに、次回および次々回の演奏会情報が載っていました。

「ファミリーコンサート 2018」のプログラムより

次回の定期演奏会の申し込みは、往復はがきによる応募と決まっているようです。

また、来年の2月は、いつもの「ファミリーコンサート」ではなく、定期演奏会が開かれるようです (会場等は未定)。