両脇に樹木が茂った中、道を進むと 道路沿いにあります |
両部鳥居に「八幡宮」と神額が懸かっています |
参道左手には 伊勢大々講碑や出羽三山碑が建ち並んでいました |
拝 殿 当神社は、拝殿と本殿が かなり離れています
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本殿は 大きな覆屋の中にありました |
覆屋 向かって右側 |
覆屋 向かって左側 長い幟竿が置かれています |
覆屋の中の本殿 |
覆屋の内側を覗いてみたところ |
この神社について、大正2年(1913)発行『千葉県印旛郡誌』所収の「永治村誌」のうち、「神社誌」に 以下のように書かれており、白幡村の村社であったことが分かります(P.543~544)。
(5) 村社鳥見神社
寛文13年(1673) 社殿建立。
寛保3年(1743) 葺き替え。
文化元年(1804) 再建。
同年、雨屋建立。
社殿、間口 4間、奥行き 3間3尺。
境内、476坪。
氏子、25戸。境内、476坪。
境内6社あり。 即ち、
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
2 足尾神社
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
3 子安神社
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
4 明正神社
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
5 根神社
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
建物、間口 1尺、奥行き 1尺。
(神社明細帳)
1804年の再建時に雨屋を建立したとありますから、当神社の本殿覆屋は二百年の歴史があるものなのですね。