2018年8月13日月曜日

変わりゆく風景 (7) 駐車場が住宅地に

駐車場だった場所が住宅地に変わりました。
この場所は「新山No.2遺跡」に当たる場所です。
宅地化に先立ち、発掘調査が行われました。

多くのトレンチ(試掘坑)が掘られましたが、遺物は出なかったようです
(2017.07.12 撮影)


トレンチが全て埋め立てられ、元の駐車場のような状態になりました
(2017.07.29 撮影)


その後、宅地として整備され、住宅が15軒 建ちました
(2018.08.13 撮影)


駐車場だったときには、周囲に草むらがありました
(2017.07.29 撮影)

これらの草むらには、様々な植物が生えていました。
以下は、上の写真と同じ日に撮った植物です。

ショウジョウソウ(猩々草) トウダイグサ科 トウダイグサ属


アレチノギク(荒地野菊)
キク科 イズハハコ(伊豆母子草)属
左:樽形の花(筒状花) 右:白い冠毛をもつ痩果


よく観察する前に 刈り取られてしまった植物


周りで 少しずつ自然が失われていっています。