2013年10月16日水曜日

2013.10.11 スタッフ「植物研修会」 (印西市・草深の森)

印西ウエットランドガイドのスタッフ研修会その2として「植物研修会」が実施されました。
今夏の蝶に関する研修会に続く第2弾です。
全部で18名の参加でした。
「そうふけ ふれあいの里」で講師の方からお話をうかがった後、「草深の森」へと出かけました。


「草深の森」に向かう参加スタッフの一行


谷津田には イネ(稲)の二番穂が生育しています


路傍のイヌタデ(犬蓼)が可愛らしい


モウソウチク(孟宗竹)は 節の輪が1本


マダケ(真竹)は 節の輪が2本


ササは 生育後も竹皮(稈鞘)が付いたまま そこがタケとは違う点


ヒヨドリバナ(鵯花) ヒヨドリが山から下りてきて鳴く頃に開花


ウメモドキ(梅擬) 名前は 葉や花が梅に似ていることから


ミツバアケビ(三葉木通)の開いた実


ヤブミョウガ(藪茗荷)の実  ミョウガとは属する科が違います


シラカシ(白樫)の実〔ドングリ〕 殻斗には平行に筋が入っています


オトコエシ(男郎花) 葉や茎はオミナエシ(女郎花)より大きい
「エシ」は 黄色の小花が粟飯に似ていることから メシ → エシ


マムシグサ(蝮草) 真ん中にあるのが実


キッコウハグマ(亀甲白熊) 名前は 葉が亀甲の形に似ていることから
 
 
ノハラアザミ(野原薊)  春に咲くのはノアザミ(野薊)


コブシ(辛夷) 風で枝ごと落ちたか


チャノキ(茶の木)の花  いかにもツバキ科らしい お茶の花


チャノキ(茶の木)の実  地図記号の元になった3つに分かれた実


ホオズキ(鬼灯) 道端に赤く灯っていました