2014年3月29日土曜日

2014.03.29 とっこめ桜まつり

今年の「とっこめ桜まつり」開催日は、暖かな よい日和でした。

桜に先立ち、コブシの花がいっせいに咲きました


貝柄山公園では コブシの花が満開です


池の上のソメイヨシノは三分咲き


枝によっては満開です


いろいろなイベントが企画されていました みなさん 開始前の打合せ中


自治会等の出店 (準備中) トン汁は150円、うまかったです


JRAのポニー〈栗姫〉への「乗馬コーナー」 大人気で満員御礼でした


捕込の上に咲いていたセイヨウタンポポ


「とっこめ丸わかりガイド」で ふだんは入れない捕込の上へ


今年、初めてサラブレッドが捕込に入りました


サラブレッドは大きいけれど、とても可愛いです...


追 記 2014.03.30

今年度、捕込の上にのぼれる機会は、以下のように あと2回あります。

 ● 4月12日(土) 13:00~15:00 「とっこめ塾」
 ● 6月  7日(土)   9:30~11:30 「とっこめ保全事業」

前に 文化・スポーツ課でいただいた 2014年1月発行の「とっこめ瓦版 七」を載せますので、ご参照ください。



2015年の「とっこめ桜まつり」は 4月4日(土)に実施されます。
詳しくは、以下をご覧ください。

 ➜  2015 春の牧ウマまつり (鎌ケ谷市文化・スポーツ課)


2014年3月27日木曜日

2014.03.26 早春の花々

市内のお仲間と中沢川沿いをくだりました。
道をゆく私たちを、さまざまな花々が歓迎してくれました。

ジンチョウゲ (沈丁花)


ユキヤナギ (雪柳)


モクレン (木蓮) 別名: シモクレン (紫木蓮)


ハクモクレン (白木蓮)


春の御三家  その1 オオイヌノフグリ (大犬のふぐり)


春の御三家 その2 ヒメオドリコソウ (姫踊り子草)


春の御三家 その3 ホトケノザ (仏の座)


ホトケノザの群落
畦ゆけば 春の御三家 勢揃い


コブシ (辛夷)


ニワトコ (庭常)


アオキ (青木)


ギシギシ (羊蹄)


セイヨウタンポポ (西洋蒲公英)


ソメイヨシノ (染井吉野)


桜に似た花 リキュウバイ(利休梅)でもないようで、種の名前が不明


塀の上から黄色い花が顔を出しています レンギョウ ??


トサミズキ(土佐水木) でした


こちらが レンギョウ(連翹)


レンギョウ ちょっとアップで


タチツボスミレ (立坪菫)

 

2014年3月22日土曜日

2014.03.22 「粟野地区公園」 開 園

「粟野の森」が 「粟野地区公園」(第一期整備区域)として開園しました。
 ➜  「粟野の森」の位置

開園式は 以下のとおり行われました。
・日 時 2014年3月22日(土) 午後2時 開始
・場 所 粟野コミュニティセンター 1階 (式 終了後、粟野の森へ移動)

式場に多数集まった来賓や出席者


「粟野の森」 中央口でのテープカット


鎌ケ谷市から 花の種 2種類 のプレゼント


追 記 知人が種を蒔いた 大輪百日草の花 (2014.07.21 撮影)


「粟野の森の会」からは ヤブコウジやアオキの苗のプレゼント


追 記 2014.11.11 いただいたヤブコウジが 庭で実をつけました


一般公開された「粟野の森」の観察路


中央口案内板 地図のオレンジ色の線は 「粟野の森」の 観察路(園路)


市道2130号線(上の写真の地図の赤い線) 右側が「粟野の森」


中央口側の観察路(園路)入口 


開園式出席者には、2種類の花の種とパンフレットが配布されました。
パンフレットは、公園緑地課が費用を出し、環境課が作成を担当したとのことです。
 
パンフレット (表) 中央手前の植物画は ホウチャクソウ


パンフレット (裏) マップの周囲は 粟野の森で撮られた花や果実

 
粟野の森の観察路を歩いていて目をひいた植物の写真を載せます。
いずれも 240年前に ツンベルクによって学名がつけられた植物です。

 ・ゴンズイ Euscaphis japonica (Thunb.) Kanitz
 ・クロモジ Lindera umbellata Thunb.
 ・アオキ  Aucuba japonica Thunb.

あらためて、ツンベルクには感心させられます。
 
ゴンズイの特徴的な冬芽 2つの赤い仮頂芽(かちょうが)


クロモジの 葉芽(ようが) と 擬宝珠形の花芽(かが) 枝はよい香り


アオキ(雌株)の果実 ハエに寄生されてしまっています


追 記 2014.03.25

昆虫等について いつも親切に教えていただいている IH氏から、上の写真のアオキの実は、2つとも虫瘤であると知らされました。
虫瘤になっていない実は、もっときれいな丸い形になるそうです。


追 記 2014.03.26
 
IH氏から、アオキの虫瘤についてさらに詳しいことを教えていただきました。

・名 称 : アオキミフクレフシ (青木・実・膨れ・節)
・形成者 : アオキミタマバエ
・形 状 : 果実が変形する虫癭(ちゅうえい)。
     南日本で正常果より小さく 北日本ではやや大きくなる傾向あり。
     内部は数個の虫室があり、1幼虫を含む。
・生活史 : 6月に羽化し、幼果に産卵。1齢幼虫で虫癭の内で越冬。


追 記 2014.04.08

虫瘤になっていないアオキの実の写真を撮り直しました。

寄生されていないアオキの実は、きれいな丸い形をしています

「粟野の森」の位置

「粟野地区公園」の樹林地は、これまで「粟野の森」とよばれてきました。
その位置を知っていただくために、以下に地図を載せます。
なお、以下では「粟野の森」のことを「樹林地」と表記します。

粟野地区公園 樹林地(粟野の森) 周辺地図 (航空写真と合成)
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用しました
 

「粟野地区公園」に行く方法は、大きくいって2通りあります。

  粟野コミュニティセンターの隣にある「粟野地区公園 駐車場」
   から向かいます。
   樹林地の中央口から入るのに便利です。

   行き方を写真で具体的に説明しました。
   以下をご参照ください。

   ➜ 粟野地区公園 駐車場から  樹林地の中央口へ

  市制記念公園入口のすぐ右横にある道(市道2130号線)を
   北に向かって進みます。
   樹林地の南口から入るのに便利です。

   行き方を写真で具体的に説明しました。
   以下をご参照ください。

   ➜  市制記念公園から 樹林地の南口へ
 

鎌ケ谷市発行 パンフレット 「粟野地区公園 」 から (一部修正)


粟野地区公園の樹林地は、「粟野地区公園 第1期整備計画」(5カ年)が終わって、2014年3月22日に「粟野地区公園」の一部として開園しました。
雑木林だった民有地を市が買い取り、平成15年から 約15億2千万円 かけて完成させたとのことです。
多くの税金をかけた「すべての市民のための森」であるということですね。
 
粟野地区公園計画 平面図 (鎌ケ谷市公園緑地課)

2014年4月には、大津川支川(長谷津水路)沿いの区域を対象にした「粟野地区公園 第2期整備計画」(4カ年計画)が始まりました。
平成29年度末(平成30年3月)には「粟野地区公園」の全体が完成し、開園を迎えるとのことです。
何の関係からか、5カ年計画のはずが、1年早まったようです。
(2015.04.13 鎌ケ谷市の公園緑地課 みどり推進係に確認済)

ところが、「鎌ケ谷市平成26年3月 市長定例記者会見」では、以下のように述べられています。

 8 今後の公園整備
 平成26年度から5年の期間で、粟野地区公園(第2期整備計画区域)の整備を計画しています

鎌ケ谷市民には、いつ、平成30年3月開園と知らされたのでしょうか?
 

・平成26年度の第2期整備分の用地取得額は 5,390万円 とのことです。
・平成27年度の第2期整備分の用地取得額は 1億790万円 とのことです。

 ➜ 「広報かまがや」 2015年5月15日号 2面

「広報かまがや」 2015年5月15日号 2面から
 
・平成28年度の第2期整備分の用地取得額は 9,693万円 とのことです。

 ➜  鎌ケ谷市 「平成28年度予算書」  8 土木費 4 都市計画費

鎌ケ谷市 「平成28年度予算書」P.201から