シャガは キジカクシ目 アヤメ科 アヤメ属の植物であり、水辺に群生し、美しい花をつけます。
「東中沢ふれあい緑道」や「めだかの郷」で見ることができます。
以下は、「東中沢ふれあい緑道」で 2013年4月9日に撮った写真です。
とてもきれいに咲いていました。
初めて見たときには、花の名前がわかりませんでした。
家に帰ったあと調べてみました。
図鑑を調べてもすぐには見つからないので、ネットで「白い春の花」を画像検索してみました。
すると、すぐに見つかりました。
➜ Google(画像検索) 「白い春の花」
ネットとは便利なものです。
名前がわかったので、再び図鑑で調べました。
園芸種だとばかり思っていたら、なんと野生種でした。
アヤメ科で、漢字では「射干 ・ 著莪 ・ 胡蝶花」などと書くようです。
学名は Iris japonica です。「日本の」とついていますが、中国原産であり、かなり昔に日本に入ってきた帰化植物だそうです。
多年草で、湿った場所を好むようです。
近所の懇意にしている人にきいたら、「うちの庭にも生えているよ」と言って 見せてくれました。
この植物は三倍体であり、実を結ぶことがなく、根茎で増えますが、これの意味するところはすべてのシャガは同一のDNAをもつクローンであるということです。
植物に詳しい方と話していて気づかされました。
以下は、「めだかの郷」で 2014年5月14日に撮った写真です。
なお、この場所は 「めだか」と名前が付けられていますが、「メダカ」はいません。
いるのは、似て非なる「カダヤシ」です。
「めだかの郷」には 搾り水(湧き水)が静かに流れています |
上の写真に写っている橋の左手の水辺 |
同じく橋の右手の水辺 |
シャガの花が水に映えて とてもきれいです |
5月も下旬となったいまでも元気に咲いています。
「東中沢ふれあい緑道」のシャガは もうまったく花をつけていませんので、生えている環境により花の寿命も違うようです。
「めだかの郷」の近くには鳥がやってくる池があり、写真を撮っている人をよく見かけます。
私は、鳥ではなく、以下の写真を撮りました。
池の端に姿を現したウシガエル 2014.05.19 撮影 |