鎌ケ谷市は 私鉄4線が交差するまちです。
東武野田線、新京成電鉄、北総鉄道/京成電鉄(成田スカイアクセス)の3つの鉄路が走り、4つの鉄道会社が電車を走らせています。
展示スペースの関係から、前期と後期とに分けられ、異なる内容の展示が行われます。
・後 期 2016年3月26日(土)~5月22日(日)
※ 月曜日は休館日
詳しくは、以下の「広報かまがや」の記事をご覧ください。
「広報かまがや」 2016年2月1日号 |
この企画展のチラシを以下に掲載します。
展示の内容等について詳しく書かれています。
チラシ 表 (画像をクリックすると拡大されます) |
チラシ 裏 (画像をクリックすると拡大されます) |
さらに詳しくは、以下をご覧ください。
Facebook の鎌ケ谷市公式ページの記事です。
実に詳しく書かれています。
鎌ケ谷市郷土資料館 平成27年度企画展
「交差するまちへ―鎌ケ谷交通発展史―」
鎌ケ谷市は私鉄4線が「交差するまち」です。4線が交わる新鎌ケ谷駅を中心に、今日も変化を続けています。とはいえ、「交差するまち」となるまでの歴史は、決して短いものではありませんでした。また、「木下街道」をはじめとする、市域を貫き、鉄道路線とも交差する道の歴史も、古くは江戸時代にまでさかのぼることができます。
本企画展では、こうした市域の交通に関する歴史を、鉄道を中心としながらも道路の変化も踏まえて紹介します。鉄道網や道路網が整備されることで、市域は、そして市域に住む人々の暮らしはどのように変化したのか。あるいは市域が変化していくなかで、交通はどのように変化したのか。鉄道が開通する以前の市域の様子から、「交差するまち」に至るおよそ150年の歴史を、様々な資料、写真からふりかえります。
○会期 前期 2月13日(土)~3月20日(日)
後期 3月26日(土)~5月22日(日)
○主催 鎌ケ谷市郷土資料館
○協力 京成電鉄株式会社、新京成電鉄株式会社、
東武鉄道株式会社、北総鉄道株式会社
○会場 鎌ケ谷市郷土資料館 2階展示室
○開館時間 午前9時~午後5時
○休館日 毎週月曜日及び祝日
(祝日のうち3月20日、4月29日、5月5日は開館)。
○主な展示物(いずれもほぼ初公開)
木下街道沿いに短期間あった東葛人車鉄道の開業記念盃、戦前に多く出された現・東武アーバンパークラインの沿線案内図、新京成電鉄通票キャリア(ケース)、列車行先標、駅名標、北総鉄道レール締結式で用いたレール、京成電鉄成田スカイアクセス線の写真、その他懐かしの駅舎、沿線風景写真等
※一部資料以外は前期と後期で展示品を入れ替えます。
□前期
1 鉄道の開通以前の交通と流通
2 「幻の鉄道」と地域発展の夢
3 東葛人車鉄道の盛衰
4 鉄道の開通がもたらしたもの
―北総鉄道(現東武アーバンパークライン)の開業と市域の変化
□後期
5 鉄道連隊と新京成電鉄
6 住宅都市への変貌と交通の変化
7 交差するまちへ
ー北総開発鉄道(現北総鉄道)と成田スカイアクセス線の開業ー
□通期 沿線各駅いま・むかし
引用元は以下です。
➜ facebook 鎌ケ谷市公式ページ 「交差するまちへ」
展示会場でのギャラリートークが3回予定されているほか、関連する講演会が2回計画されています。
・後期期間 3月 2日(土)・20日(水)、5月18日(水)
各 13時30分〜14時30分
聞いて楽しいギャラリートーク 19人の方が見えました (2月19日 撮影) |
見ていて楽しい「総武電車案内」 「総武電車」は いまの「東武野田線」 |
計画に終わった鉄道敷設の文書等、興味深いものも展示されていました |
懐かしい駅名表示板もありました |
充実している図録資料 フルカラー52頁 400円 |
歴史講演会のポスター |
➀ 「井上勝の鉄道構想と生涯 ― 長州ファイブから『鉄道の父』へ ―」
・会 場 中央公民館 学習室 1
老川氏の著書 『日本鉄道史 幕末・明治篇』 |
・会 場 図書館3階 集会室
白土氏の著書 『新京成電鉄 駅と電車の半世紀』 |
上記の図書を購入しました。
懐かしい写真が満載です。
駅ごとに「沿線地図今昔」として、戦後すぐの頃の地図と 現在の地図が並べられており、これも見ていて楽しいです。
追 記 2016.03.14
白土氏の講演の帰り際に、参加者へ新京成電鉄からいくつかのプレゼントがありました。
なかでも絵はがき8枚セットは嬉しいものでした。
新京成の絵はがき |