2015年7月13日月曜日

2015.07.12  発作・浦部地区を歩く (印西市)

印西ウエットランドガイドの里山調査で、印西市の発作(ほっさく)・浦部地区を 総勢12名で歩きました。
約4kmの行程でした。
代表のA氏により立案されたコースは、よく考えられており、見どころ満載でした。

GPSロガー「旅レコ」によるコース記録 コンビニからスタート


以下は、歩いているときに目に入ったものを撮った写真です。

オモダカ(沢瀉・澤瀉・面高) オモダカ科 オモダカ属


オモダカの葉 特徴的な形をしています


スベリヒユ(滑り莧) スベリヒユ科 スベリヒユ属


カタバミ(酢漿草、片喰、傍食) カタバミ科 カタバミ属


ノボロギク(野襤褸菊) キク科 キオン属


石祠が二つ並んでいました


左: 水神宮  文化3年(1806)建立 右: 八幡大菩薩  享保3年(1803)建立


シロツメクサ(白詰草) マメ科 シャジクソウ属


トウキョウダルマガエル(東京達磨蛙) と ウキクサ(浮草)


下手賀川の支川 周囲が干拓される以前は 手賀沼の一部でした


ヘビの抜け殻 樹上で脱皮したようです


マメグンバイナズナ(豆軍配薺) アブラナ科 マメグンバイナズナ属


ヒルガオ(昼顔) ヒルガオ科 ヒルガオ属


水路には エビだの 小魚だのがいました


ユウゲショウ(夕化粧) アカバナ科 マツヨイグサ属


コマツヨイグサ(小待宵草) アカバナ科 マツヨイグサ属


アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟) キク科 アキノノゲシ


ヤブカラシ(藪枯らし) ブドウ科 ヤブカラシ属


セイバンモロコシ(西蛮蜀黍、西潘蜀黍) イネ科 モロコシ属


ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科 オオバコ属


茎の長いセイヨウタンポポ(西洋蒲公英) キク科 タンポポ属


排水機左側の水路の水位は低い 水位が高い右の川へと排水されている


キツネノロウソク(狐の蝋燭) 菌界の生物(キノコの一種)


メマツヨイグサ(雌待宵草) アカバナ科 マツヨイグサ属


ヒメガマ(姫蒲) イネ目 ガマ科 ガマ属


水田と農道


ツユクサ(露草) ツユクサ目 ツユクサ科 ツユクサ属


ウスベニアオイ(薄紅葵) アオイ科 ゼニアオイ属 逸出した園芸種です


イヌキクイモ(犬菊芋) キク科 ヒマワリ属


2羽の白い鳥は チュウサギでしょうか


ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切) コウチュウ目 カミキリ科


アレチハナガサ(荒地花笠) クマツヅラ科 蝶はイチモンジセセリ


八重咲きのムクゲ(中国名 木槿ムーチン、韓国名 無窮花ムグンファ) アオイ科 フヨウ属


トウキョウヒメハンミョウ(東京姫斑猫) コウチュウ目 ハンミョウ科


日照山 慧光院 観音寺(浦部仁王尊観音寺)の本堂 左手奥が観音堂


観音寺の乳なし仁王尊


ノウサギの足跡だそうです


クリ(栗) ブナ科 クリ属


ヤブカンゾウ(藪萱草) ユリ科 ワスレグサ属


ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)  アヤメ科 ヒオウギズイセン属


アルストロメリア ユリ目 ユリズイセン科 これは植えられた園芸種


大六天神社 この小高い所は かつて古墳だったとのことです


「印西八景 大六天の手賀沼」と標柱があり、下手賀沼が望めました


コガタスズメバチの巣 途中で放棄されたものだそうです


ゴール地点の印西市・永治プラザ 観察のまとめを行いました


名前の分からない植物は、 いつものように S氏ほか植物に詳しい方に教えていただきました。
また、昆虫については、A・Sさんに教えていただきました。
いつもながらに 皆様に感謝いたします。