所在地は 印西市吉高700番地1です。
神社から かなり離れた路傍にある「村社 宗像神社」と刻された標石 |
神社に続く道路沿い、南天の実が赤く色づいていました |
路傍にあった大きな句碑 |
最初は歌碑だと思いました。
短歌に思えたものは、仲良く並んだ俳句二句でした。
以下のように彫られていました。
大正7年1月11日 金婚式 挙けて
花島
吉高宗像神社の入口 右手の道路の彼方には 印旛沼が望見されます |
神社入口 左の道は畑へと続いています |
神社参道の手前 |
宗像神社の 狛犬と鳥居 右手は手水舎 |
参道沿いに4対の燈籠が建っていました |
拝殿に近づきました |
宗像神社 拝殿 |
大正2年(1913)発行の『千葉県印旛郡誌』の「六合村誌」には、村社 宗像神社の一つとして以下のように書かれています(後編 P.385~386)。
(2) 村社 宗像神社
後、天和2年(1682)11月、改造・再興。
弘化2年(1845)、社号に改替。宗像神社と唱う。
保食神、罔象女命は、明治40年(1907)11月6日、許可を得て合祀す。
社殿(本殿)は、明治35年9月28日全倒。
拝殿は、間口 5間3尺。
鳥居、木造1基。
境内、911坪あり。 氏子、127戸を有す。
境内4社を祭る。 即ち、
1 天満天神社 菅原道真公を祭る。由緒不詳。建物 間口6尺、奥行き6尺。
2 金刀比羅大神 大物主命を祭る。由緒不詳。建物 間口4尺、奥行き5尺。
3 秋葉大神 火産霊神を祭る。由緒不詳。建物 間口4尺、奥行き2尺。
4 三峯大神 伊弉冉命、伊弉諾命を祭る。由緒不詳。建物 間口2尺5寸、奥行き3尺。
(以上、『神社明細帳』による)
御祭神等について述べられた説明書き |
正面には「宗像神社」と書かれた額が懸かっています |
拝殿の中が見えました 大きな太鼓があります |
宗像神社 本殿 屋根の下には鶴の彫刻などがありました |
社殿横の瑞垣 その前に テーブルとベンチがあるのは珍しいです |
本殿背後の 天満宮(扁額には「菅公廟」とあり) ・ 稲荷神社 ・ 水神社 |
境内には驚くような巨木がありました |
拝殿前には どこかに続く階段がありました |
階段を上がったところには 水神社 と 魚霊供養之碑 |
その隣には 金刀比羅神社(額には「象頭山」とあり) |
拝殿前から鳥居方向を見たところ |