2015年11月5日木曜日

北総の宗像神社(9) <印西市・大廻おおば

印西市大廻地区の宗像神社は 道の三差路に面しています。
所在地は 印西市大廻536番地です。

大廻宗像神社は道路際にあるものの、深い社叢林で覆われています


社殿へと向かう ほの暗い参道 大木が残されています


鳥居には注連縄が かけられています


苔むした参道の奥に拝殿が見えます


参道の右手は谷となって落ち込んでいます

大正2年(1913)発行の『千葉県印旛郡誌』の「宗像村誌」には、村社 宗像神社の一つとして以下のように書かれています(後編 P.412)。

(4) 村社 宗像神社

大廻村 字西田にあり、祭神は 田心姫命たごりびめのみこと市杵島姫命いちきしまひめのみこと湍津姫命たぎつひめのみことなり。

由緒不詳。

社殿(本殿)、間口 6尺 奥行き 6尺。
拝殿、間口 4間  奥行き 2間半。
境内、424坪あり。 氏子、20戸を有す。

立派な拝殿です


拝殿の正面 「宗像神社」の額が掲げられています


拝殿の背後に続く本殿


本殿横の瑞垣


拝殿前から鳥居の方向を見た風景


宗像神社横の路傍には 菩薩像や青面金剛像が建ち並んでいます


様々な講により建てられた塔が並んでいました


神社近くの三差路


三差路には道標が建っています