平岡鳥見神社は 道路に面しています |
鳥居が 二つ重なっています 右手前の標石には「鳥見神社」とあります 手前の鳥居は 石造の明神鳥居、 奥の鳥居は木造の両部鳥居 |
当神社の獅子舞に関する説明板 |
参考のため、以下に転記します。
県指定無形民俗文化財
鳥見神社の獅子舞
昭和30年(1955)3月12日指定
獅子はジジ・セナ・力力の三匹で初の舞、二の舞、寝起きの舞、勇んで三角の舞、蚯蚓(みみず)拾いの舞、喧嘩の舞、仲直り三角の舞、大廻りの舞、抽籤(くじ)びきの舞などが演じられます。
獅子頭は室町時代初期の作と伝えられ、昭和30年(1955)5月に開催されたアジア十ヶ国仮面展覧会には、県からただ一つ選ばれて出品し「その形は、偏平で・眼が上を向き・鼻が腔大な(鼻の穴が大きい)古式を伝えるもの」と講評されました。
平成4年(1992)3月
印西市教育委員会
「獅子舞沿革碑」 |
この石碑は、獅子舞奉納の日が5月3日に定められたときに建てられたようです。
これも参考になりますので、以下に転記します。
獅子舞沿革碑
大正3年(1914)になり村も安定したため、以後4月28日をおことと定め、獅子舞を奉納してきたが、伝承者の自覚と氏子一同の努力が認められて、昭和30年(1955)12月 県の無形民俗文化財に指定された。
獅子舞は、その時代の人々を対象としたものであるから、生活が変わり、時代が移るとともに、おことの行事も時代に即応してこそ、村の無形民俗文化財としての意義がある。そのため氏子一同話し合いを重ね、昭和56年(1981)5月3日、県文化課の承認を得て、時流に合わせ、国の祝日 憲法記念日を以て、おことと決定し 獅子舞を奉納し、永くこれを伝承することとなった。
拝殿へと続く参道 |
「御宝前」とある手水石(水盤) 造立年不明 台座は後年のもの |
拝 殿 |
拝殿正面 |
向かって左手から見た 拝殿と本殿 |
本殿と その周囲を囲む木造の瑞垣 |
背後から見た本殿 |
当神社について、大正2年(1913)発行『千葉県印旛郡誌』所収の「木下町誌」のうち、「神社誌」に 以下のように書かれています (P.588)。
(3) 村社 鳥見神社
拝殿 間ロ 4間、奥行 2間
境内 1,465坪
氏子 90戸
〔平岡鳥見神社の末社である 地区の水神社と道祖神社も所管〕
1 香取神社 経津主命を祭る。 由緒不詳。 建物 方3尺。
2 天 神 社 菅原道真魂を祭る。 由緒不詳。 建物 方3尺。
(神社明細帳)
本殿後ろの庚申塔 明和元年(1764)造立 |
天満宮 |
「降魔霊神」 蔵王権現のことでしょうか? |
「獅子舞記念碑」 等 |
「本殿建立三百年記念碑」 等 |
「祓戸大神」 小林鳥見神社にも鎮座していました |
「神札納所」 古札納め所です |
拝殿側から境内を振り返って見たところ |
境内の外、鳥居の右手にも 石祠が祀られていました 神主霊祠(墓塔)かもしれません (4つの石祠の左には 墓石あり) |