(1)
ノースポールギク(North Pole 菊) キク科 フランスギク属 別名 カンシロギク(寒白菊)、 ヌマザワギク(沼沢菊) 学名 Leucanthemum paludosum 学名シノニム(そして旧学名) Chrysanthemum paludosum |
園芸品種名は「ノースポール」。
この名は〈サカタのタネ〉の商品名ですが、一般名として通用しています。
和名も 「ノースポールギク」です。
英語の「the North Pole」は「北極」の意味。
別名のひとつは 「カンシロギク」(寒白菊)。
これが元々の和名であるようですが、いまでは「ノースポール」とよばれることがほとんどのようです。
寒さに強い種とのこと。
学名の種小名「paludosum」が「沼地性の」という意味であることに関係あるのかもしれません。
このノースポールの花は、白花のマーガレットの花に似ています。
マーガレット(英 Marguerite マーガリート) キク科 モクシュンギク属 和名 モクシュンギク(木春菊) |
マーガレットの花色には、白・黄色・ピンク色などがあるようです。
白花のマーガレットとノースポールの花は似ていますが、葉の形は かなり違ってます。
ノースポールの葉の縁は 鋸のようにギザギザとしていますが、マーガレットの葉は 細く羽状に切れ込んでいます。
左 ノースポール 右 マーガレット |
以下の記事に載っている花の写真は秀逸であり、とても参考になります。
(2)
よく見ると、花が咲いています。
「レッド・ロビン」(英 red robin) バラ科 カナメモチ(要黐)属 和名 セイヨウカナメ(西洋要黐) |
花の形を見ると、バラ科だということがよく分かります。
この種については、以下の記事をご参照ください。
レッド・ロビン(red robin)とは、「赤いコマドリ(駒鳥)」という意味だそうです。
きっと、赤い葉から名付けたのでしょう。
(3)
東中沢四丁目 ふれあいの森 |
午前中の雨が ふれあいの森の中央部に溜まっていて、まるで池ができたようでした。
水の深さは10cm程度。
きっと、木が生えていない中央部は、踏み固められて 低くなっているのでしょう。
この「東中沢四丁目 ふれあいの森」については、以下の記事で取り上げています。