2018年6月5日火曜日

散歩で見たもの (2018年 6月上旬) タケニグサ

(1)


「捕込保全活動」の折に見た植物です。

タケニグサ(竹似草) ケシ科 タケニグサ属

タケニグサが目立ちました。
その葉の形は菊に似ていますが、ずっと大きな葉です。
葉の裏が真っ白なのが特徴。

太い茎を切ると、竹のように中空です。
切り口からは黄褐色の液がしみ出ます。
これはアルカロイドを含み、有毒です。


不明な植物 ( イネ科 か カヤツリグサ科

この植物は、撮った写真だけでは、種が分かりませんでした。
当日、標本を採ってくるべきでした。
ふだんは立ち入れない場所であるし、後日 再訪したところ、きれいに刈り取られていました。
来年の「捕込保全活動」を楽しみに待つことにします。


マツヨイグサの仲間も繁茂していました。

(2018.06.02 撮影)


(2)


市内・大字粟野の字橋本で見た植物です。
字橋本は、準用河川 大津川沿いにあります。
位置は、以下の小字地図でご確認ください。

鎌ケ谷市域の小字 『鎌ケ谷市史 別巻』を参照


ジャガイモ(馬鈴薯) ナス科 ナス属


キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科 キキョウソウ属


ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科 ホタルブクロ属


ホオズキ(鬼灯) ナス科 ホオズキ属


ソバ(蕎麦) タデ科 ソバ属


ハハコグサ(母子草) キク科 ハハコグサ属


ハキダメギク(掃溜菊) キク科 コゴメギク属


クサノオウ(瘡の王) ケシ科 クサノオウ属

(2018.06.02 撮影)


(3)


中沢向原貯留池の周りにキョウチクトウの花が咲いていました。
白花は一重で、赤花は八重です。
隣の向原公園には 白い方の花が散っていました。

キョウチクトウ(夾竹桃)
キョウチクトウ科 キョウチクトウ属


道野辺八幡神社のフェンスにヒルガオの花が咲いていました。

ヒルガオ 1 ヒルガオ科 ヒルガオ属


ヒルガオ 2 コヒルガオと違い、花柄には縮れた翼(ひれ)がありません

(2018.06.06 撮影)


(4)


近所に出かけた際、発掘を行っている場所に出くわしました。
発掘調査についての詳しいことは分かりません。

発掘場所を北東方向に見たところ

(2018.06.09 撮影)