2018年8月30日木曜日

散歩で見たもの (2018年 8月下旬 ➁) シマスズメノヒエ

(1)


東武野田線・鎌ヶ谷駅西口から しばらく行った場所で見た植物です。

シマスズメノヒエ(島雀の稗) 1 イネ科 スズメノヒエ属


シマスズメノヒエ 2 黒褐色の葯が特徴的


ヤブカラシ(藪枯らし) 1 ブドウ科 ヤブカラシ属

キンケハラナガツチバチ(金毛腹長土蜂)の ♀ が、ヤブカラシの花盤に吸蜜に来ていました。

ヤブカラシ 2
葉は掌状複葉ではなく、鳥足状複葉です


ガザニアGazania
キク科 クンショウギク(勲章菊)属〔ガザニア属〕

ヤマトシジミ(大和蜆蝶)が吸蜜に来ています。


(2)


近所を歩いていて見た植物です。

ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科 ヤブミョウガ属


ハキダメギク(掃溜菊)
キク科  コゴメギク(小米菊)属


ヨモギ(蓬) キク科 ヨモギ属


ヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科 ヘクソカズラ属


ハエドクソウ(蠅毒草)
ハエドクソウ科 ハエドクソウ属


ハイニシキソウ(這い錦草) トウダイグサ科 ニシキソウ属

ニシキソウの仲間には、以下のような種があるようです。

 ・ ハイニシキソウ 上の写真の植物
 ・ コニシキソウ  葉の中心部に赤紫色の斑紋がある
 ・ オオニシキソウ 葉などが大きく、赤い茎はほとんど無毛


2018年8月29日水曜日

本の紹介 その3 『野草の自然史』 ・ 『道端植物園』

植物について いろいろと教えてくれる本を 2冊紹介します。
残念なことに、現在、どちらも絶版となっていますが、古書で容易に入手できます。

(1)


はじめに、長田武正氏の『野草の自然史-植物分類へのみちしるべ』

長田武正『野草の自然史』(1979 講談社) 表紙
写真は ツユクサ

「第二章 野草の博物誌(または自然史)」として95種の植物が取り上げられ、詳しく解説されています。
読んでいて、とても楽しい本です。

挿絵のほとんどは、飯沼慾斎の『草木図説』からのものです。
先達の素晴らしい業績を知ってもらうために、長田氏は あえて慾斎の著書から多くの図を転載したようです。

『草木図説』は、リンネの分類法により1,200種あまりの草本を日本語名とラテン語名で分類配列したもので、日本最初の近代的図鑑だといわれています。
慾斎の生前には、『草木図説』前半の〈草部〉20巻のみが、安政3年(1856)から文久2年(1862)にかけて出版されています。
〈木部〉が出版されたのは、慾斎の死後110年以上経った昭和52年(1977)昭和52年(1977)のことだそうです。

なお、長田氏の同書は、著者が亡くなった翌年(2003)に、講談社学術文庫から『野草の自然誌-植物分類へのみちしるべ』として再刊されています。
再刊時に、「自然史」を「自然誌」にあらためています。


(2)


次に大場秀章氏の『道端植物園』

大場秀章『道端植物園』(2002 平凡社) 表紙

道端で見かける26種の植物を取り上げ、たっぷりと解説しています。
この本においても、飯沼慾斎ほか多くの先達が残した様々な図鑑から植物画が転載されています。
豊富な学識から、シーボルトや牧野富太郎について話が及んでいきます。

以下の3冊で取り上げている植物を抜き出してみました。

 Ⓐ 稲垣栄洋 『雑草手帳』   (全100種)
 Ⓑ 長田武正 『野草の自然史』 (全95種)
 Ⓒ 大場秀章 『道端植物園』  (全26種)

すると、3冊に共通する植物が7種ありました。
それらは以下のものです (アイウエオ順)

 ・ オオバコ
 ・ スミレ
 ・ タケニグサ
 ・ ツユクサ
 ・ ドクダミ
 ・ ハコベ
 ・ ヨモギ

これらの植物は、身近な「雑草」として特に重要なものなのでしょう。

また、2冊に共通する植物は24種ありました。
これらについては、今回、その詳細を省きます。


2018年8月28日火曜日

鎌吹 オータムコンサート 2018

今年も、鎌吹の「オータムコンサート」が開かれます。

・ 日 時 2018年9月23日(日) 12:45 開場 13:30 開演
・ 会 場 きらり鎌ケ谷市民会館・きらりポール
・ 定 員 500名

・ 曲 目 策1部  テーマ 「空へ」
      ♪ 自由な心よ空高く舞え (ローランド・バレット)
      ♪ 陽はまた昇る (フィリップ・スパーク) 他

第2部  テーマ 「ジャパ二メーション」
      ♪ アニメ ミュージック特集
      ♪ ポルコ・ロッソ (久石 譲、『紅の豚』より) 他

・ 指 揮 佐藤 すすむ

・ 主 催 鎌ケ谷吹奏楽団
・ 後 援 鎌ケ谷市教育委員会
    鎌ケ谷フィルハ一モニック管弦楽団・鎌ケ谷吹奏楽団後援会

 ※ 開演前13:00から 「ウェルカム アンサンブル演奏」があります

「オータムコンサート 2018」 チラシ


通信「From かますい」 No.63 に、「今後の活動予定」が載っていました。
様々なところで活躍していることが分かります。

・鎌ケ谷市長寿大運動会
 2018年10月7日(日) 福太郎アリーナ(鎌ケ谷市民体育館)

・鎌ケ谷市民まつり
 2018年10月13日(土) 市役所駐車場

・初富の里 秋まつり
 2018年10月21日(日) 特別養護老人ホーム・初富の里

・市民音楽祭
 2018年11月4日(日) きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

・ショッピングプラザ鎌ヶ谷 イルミネーション点灯式
 2018年11月17日(土) ショッピングブラザ鎌ヶ谷(予定)

・第13回 アンサンブルコンサート
 ~ 鎌フィル・鎌吹と その仲開たちによる ~
 2018年11月23日(祝・金) 東部学習センター・レインボーホール

・鎌ケ谷小学校音楽部・鎌ケ谷中学校吹奏楽部・鎌ケ谷吹奏楽団合同演奏会
 2018年12月9日(日) きらり鎌ケ谷市民会館・ぎらりホール

・クリスマス コンサート (鎌ケ谷駅前ふるさとづくり推進委員会主催)
 2018年12月23日(祝・日) 東武鎌ヶ谷駅・東ロロータリー(予定)

・中央公民館 ふれあいまつり
 2019年2月23日(土) きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール

・第37回 定期演奏会
 2019年3月31日(日) きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール



追 記 2019.09.23

秋分の日の「オータムコンサート」、お天気にも恵まれました。

以下は、当日の演奏曲目です。



アンコール曲は 次の2曲。

・『天空の城ラピュタ』からテーマ曲

・『ケロロ軍曹』から「ケロッ!とマーチ」


聞いていてよかった曲は、以下のとおりです。

・「鷲が舞うところ」

開演早々素晴らしい演奏でした。
作曲者は「ライニキー」となっていますが、元の綴りは「Reineke」。
ドイツ系ではないでしょうか。
有名な「Reinecke」という作曲家がいます。

・美空ひばりメドレー

「鎌吹 定期演奏会 2017」時の「鉄腕アトム」と同じように、聞きなじんでいる曲は、聞き手の中で大きく膨らむものではないかと思いました。
「いいものはいい」と思いました。
ちなみに、前述の「鉄腕アトム」も 今回の美空ひばりメドレーも、編曲は星出尚志によるものです。
素晴らしいアレンジャーだと思います。

・「E13【タナトス】」 『新世紀エヴァンゲリオン』より)

冒頭のオーボエ・ソロが沁み入るように美しかったです。
当日の演奏の白眉でした。

綾波レイが 零号機で使徒に突進するシーンで流れていた曲だそうです。


2018年8月24日金曜日

本の紹介 その2 「縄文展」 図録 ・ 『雑草手帳』

(1) 『縄文-1万年の美の鼓動』展 〔「縄文展」〕 図録


東京国立博物館では、『縄文-1万年の美の鼓動』展 を開催中。
会期は、2018年7月3日~9月2日。
草創期から晩期まで 全縄文時代をとおした遺物が展示されています。

見にいった折に、展示物について詳しく知りたいことがあったので、図録を買って帰りました。
大きさは、ほぼA4判大で、全304ページ。

『縄文-1万年の美の鼓動』展 図録の表紙

上の画像の表紙ですが、土器やタイトル文字の部分は 印刷の上に加工がされており、触るとザラザラしていて、立体感を味わえます。

この図録は、縄文時代全てを含んでいるので、リファレンスとしても重宝しそうです。
縄文時代を細分する場合、その年代決定や命名の仕方について、以前とは変わってきているようです。
本書の「年表」を見て、縄文時代の区分を調べてみました。
(縄文時代の前の時代は 旧石器時代であり、日本列島では3万5千年前の遺跡や遺物が発見されているようです。)

BC 11,000年~  縄文時代 草創期
BC  7,000年~   〃   早期 
BC  4,000年~   〃   前期
BC  3,000年~   〃   中期
BC  2,000年~   〃   後期
BC  1,000年~   〃   晩期

BC    400年~  弥生時代

縄文時代は、〈BC11,000年~BC400年〉の、約1万年の期間であり、6つの期に区分されています。
「11、 7、4、3、2、1」という千年ごとの数列は憶えやすそうです。
(この数列は、「11、7」と素数が続いて、その後は「4、3、2、1」と減っていきます。)
そして、弥生時代の始まりの〈BC400年〉を憶えておけば、縄文時代6期の年代区分はできます。


鎌ケ谷市内では、郷土資料館で 初富地区の埋蔵文化財展を行っています。
展示を見て 様々な発見があることと思います。
この機会に ぜひ、足を運んでみてください。

➜  郷土資料館 初富地区の埋蔵文化財展



(2) 『雑草手帳』


「縄文展」を見た帰りに、行きつけの本屋で『雑草手帳』という本を手にしました。
図鑑と読み物を一冊にしたような本でした。
気に入って、すぐに購入しました。

『雑草手帳』(2018 東京書籍) 表紙


「ワイド判」とありますが、これに先立ち新書サイズを一回り小さくしたサイズ(9.4cm × 15.6cm)で出ていたようです。
この「ワイド判」は、A5判の横をやや細くしたサイズ(13.0cm × 21.2cm)です。
全256ページ。
本文の文字が大きいので、読むのがとても楽です。
岩波文庫のワイド判と同じだと思いました。

この本の表紙もちょっと変わっています。
カバーが2枚かけられているのです。
まず、本の大きさに合わせた緑色のカバー。
その上には、「雑草手帳」というタイトルが出るように 上部がカットされたカバーが かけられています。

著者は、自称「みちくさ研究家」の静岡大教授・稲垣栄洋氏。
豊富な経験と学識に裏付けられた楽しい読み物となっています。
植物の写真は、カメラマンや編集者と一緒に「雑草」を求めて撮りためたもののようです。

100種の植物の写真と、その種に関する「雑学」が見開きで載っています。
その内訳は、

・ 「道ばたの雑草」 30種
・ 「空き地の雑草」 15種
・ 「公園の雑草」  39種
・ 「線路際の雑草」 16種

この区分は便宜的なもので、「線路際の雑草」に載っている「雑草」も、道ばた等で見ることができます。

巻末には「雑草の雑学」として20のコラム記事が付け加えられており、「雑草」とよばれている植物について深く知ることができます。

「雑草」というのは植物学的な分類ではない。 雑草は「望まれないところに生える植物である」と定義されている。

じつは雑草は他の植物との競争に弱い。 そのため、雑草は強い植物が生えることのできないような場所を選んで生える。 そこが、草取りがされる畑や、よく踏まれる道ばたなど過酷な環境なのである。

雑草は田んぼや畑など人間が作り出す環境に適応し、進化を遂げていったのである。 今や雑草は、人間なしには生きられない存在である。

雑草は人間と生活を同じくする身近な植物である。 雑草さえ生きていけないほど私たちの暮らしが急激に変化しているということは、何かを警告しているのかもしれない。

最後に引用した言葉に深く頷かされました。 (➜  以前の記事


2018年8月23日木曜日

鎌ケ谷で観察できる野鳥

鎌ケ谷市内で見ることができる鳥たちの、ほんの一部を紹介します。
市内で観察できても、撮影地が市外である写真が多く含まれています。

( 初 出 2013.02.26 ) 

なお、分類は、 日本鳥学会編 『日本鳥類目録 改訂第7版』(2012) に準拠しています。

鳥類分類の体系については、以下が参考になります。

➜  『日本鳥類目録 改訂第7版』  高次分類体系の解説

➜  Wikipedia シブリー・アールキスト鳥類分類



追 記 2018.08.23

泉揚水機場に行った折に、手賀沼からの取水口の近くを流れる水路で見た コブハクチョウの親子です。
コブハクチョウは、鎌ケ谷市内では観察されていません。

参 考 コブハクチョウ(瘤白鳥)
カモ目 カモ科 ハクチョウ属【留鳥】


追 記 2018.02.20

印西ウエットランドガイドの里山散策会に参加したときに、戸神川防災調整池で見た鳥たちです。

オオバン (大鷭) ツル目 クイナ科 【漂鳥】


カワウ (河鵜、川鵜) カツオドリ目 ウ科 【留鳥】 白いカワウの糞


追 記 2018.01.28

鎌ケ谷市環境課主催の 自然環境講座 「冬の自然観察会 ~囃子水から鳥さんぽ~ 」に参加したときに、道野辺第2貯留池から見たカワラヒワの群です。
数えたら34羽もいます。
よく見ると、尾羽の先が燕尾服のように二つに割れています。

カワラヒワ (河原鶸) スズメ目 アトリ科 【留鳥】

観察会の解散後、中沢向山貯留池に立ち寄ったら、ガマ(蒲)の中にゴイサギが見えました。

ゴイサギ(五位鷺) ペリカン目 サギ科 【留鳥】

観察会の際には、囃子水公園で ゴイサギの幼鳥であるホシゴイ(星五位)が ヨシ(葦)の奥に見られました(望遠鏡で見せていただきました)

成鳥は、頭の上面や背中の羽毛の色が 濃いスチールブルーですが、 幼鳥は、茶褐色の羽をしていて、それに星のような白い斑点が入っています。


追 記 2018.01.19

印西ウエットランドガイドの里山散策会で 県立北総花の丘公園を歩いたときに見たヤマガラです。
前回(2017.02.21)ヤマガラを見たときはうまく撮影できませんでしたが、今回は何とか全身を撮れました。

ヤマガラ(山雀) スズメ目 シジュウカラ科 【留鳥】


追 記 2017.03.04

郷土資料館主催の「春の自然観察会」で中沢を歩いたときに見た野鳥です。
コガモとゴイサギは3度目、それら以外は2度目の掲載です。

ツグミ (鶇) スズメ目 ヒタキ科 【冬鳥】
耳を澄ませ、餌のミミズが地上に出てくる音を聴いているとのこと


カワウ (河鵜、川鵜) カツオドリ目 ウ科 【留鳥】
電柱の上で羽を乾かしています 下の路上には 白い糞の跡が点々と


オカヨシガモ (丘葦鴨) 左 ♂ 右 ♀ カモ目 カモ科 【冬鳥】


コガモ (小鴨) 上 ♂ 下 ♀ カモ目 カモ科 【冬鳥】


ゴイサギ(五位鷺) ペリカン目 サギ科 【留鳥】
ガマの中に5羽います じっとしていて、よく見ないと分かりません


追 記 2017.02.21

散策会のときに見た野鳥です。
カワラヒワは2度目の掲載。
ヤマガラは初めての掲載です(全身を撮れなかったのが残念)。

カワラヒワ (河原鶸) スズメ目 アトリ科 【留鳥】


ヤマガラ(山雀) スズメ目 シジュウカラ科  【留鳥】



追 記 2017.02.13

散歩のときに見かけた野鳥も、観察時期を記録するために掲載することにしました。
コガモとゴイサギは2度目の掲載。
コサギは3度目の掲載。

コガモ (小鴨) カモ目 カモ科 【冬鳥】


ゴイサギ(五位鷺) ペリカン目 サギ科 【留鳥】


コサギ (小鷺) ペリカン目 サギ 【留鳥】


追 記 2017.01.18

市川市の大町公園における探鳥会に初めて参加しました。
天気にも恵まれ、21種の野鳥を見ることができました。
以前から見てみたかったアトリにも会えました。

アトリ(獦子鳥、花鶏) スズメ目 アトリ科 【冬鳥】


モズ (百舌) ♀ スズメ目 モズ【留鳥】


キセキレイ(黄鶺鴒) スズメ目 セキレイ科 【留鳥】


追 記 2017.01.12

キセキレイをたまたま見ることができました。
大津川支川の長谷津水路にいました。
粟野コミセンのすぐ近くです。
尾羽を上下に振る セキレイの仲間特有の動作をしていました。

キセキレイ(黄鶺鴒) スズメ目 セキレイ科  【留鳥】


追 記 2016.12.15

コサギを追加(2度目の掲載)。
鎌ケ谷市の東中沢ふれあい緑道で見ました。
緑道の南端の池にいました。
この池には、夏場に子どもたちがアメリカザリガニをとりにきます。

コサギは黄色いブーツを履いた脚を小きざみに動かして池の底をあさっていました。
ゆっくりと近寄っていったら 2mほどの距離まで近づけました。
そこへ、犬を2匹つれた人がやって来たところ、あっという間に飛び立っていってしまいました。

コサギ (小鷺) ペリカン目 サギ 【留鳥】

この追記への追記 2016.12.18

今日、同じ場所をとおりかかったら、白い糞が落ちていました。
コサギの糞でしょうか?



この池の近くの谷津や貝柄山公園では、アオサギやカワウも見かけます。
何の糞かは、しているところを見ないと分からないようです。


追 記 2016.03.24

ダイサギを追加。
大柏川の市川市大野町付近で見ました。
嘴は黒色に変化し、眼と嘴の間の青緑色が濃くなっています(婚姻色)。

ダイサギには、亜種チュウダイサギ と 亜種オオダイサギがおり、後者は下肢(あし)の脛(すね)から跗蹠(ふしょ)にかけてが肉色(黄色)をしている点が、見分けのポイントだそうです。 下の写真では 鳥の下肢が黒いですね。
私の野鳥観察の師匠 I・S氏に同定していただいたところ、下の写真のダイサギは、亜種チュウダイサギだそうです。

ダイサギ (大鷺) 〔亜種チュウダイサギ〕 ペリカン目 サギ科 【留鳥】
嘴や 目と嘴の間が 婚姻色になっています


追 記 2016.02.23

シロハラを追加。
鎌ケ谷市の手通公園で見ました。
私の野鳥観察の師匠 I・S氏に同定していただきました。

シロハラ(白腹) スズメ目 ヒタキ科  【冬鳥】


追 記 2015.12.23

オオタカを追加。
松戸市の「21世紀の森と広場」で、上空高くを飛んでいく姿を見ました。
私の自然観察の先生 A・J氏に同定していただきました。

オオタカ(大鷹) タカ目 タカ科  【留鳥】


追 記 2015.11.04

マガモを追加。
鎌ケ谷市の貝柄山公園の池に、留鳥のカルガモが22羽おり、その中に交じって、マガモがたった1羽いました。

マガモ (真鴨) カモ目 カモ科  【冬鳥】


追 記 2015.03.21

カイツブリを追加。
近くにいたカモの仲間と比べて ひときわ小さく見えました。

カイツブリ (にお) カイツブリ目 カイツブリ科  【留鳥】


追 記 2015.02.07

タヒバリを追加。
きれいなオリーブ色で、尾羽を上下に振っていました。
私の野鳥観察の師匠 I・S氏に同定していただきました。

タヒバリ (田雲雀、田鷚) スズメ目 セキレイ科  【冬鳥】


追 記 2015.01.20

シジュウカラとセグロセキレイの写真を入れ替え、イソヒヨドリを追加。

シジュウカラ (四十雀) スズメ目 シジュウカラ科  【留鳥】


セグロセキレイ (背黒鶺鴒) スズメ目 セキレイ科  【留鳥】


イソヒヨドリ (磯鵯) スズメ目 ツグミ科  【留鳥】
➜ 鎌ケ谷でも、阿部純氏により 2011.12.04 に 初富で観察されています


追 記 2014.12.19

ジョウビタキ ♂ を追加。

ジョウビタキ (尉鶲) ♂ スズメ目 ヒタキ科 【冬鳥】


追 記 2014.11.20

ハシビロガモを追加。

ハシビロガモ(嘴広鴨) カモ目 カモ科 【冬鳥】


追 記 2014.08.20

コチドリ(幼鳥)を追加。

コチドリ(小千鳥) 幼鳥 チドリ目 チドリ科 【夏鳥】


追 記 2014.09.12

チュウサギ(参考写真)を追加。

参 考 チュウサギ 26羽 (我孫子市・中里新田にて 2014.09.04 撮影)


追 記 2014.06.30

チュウサギを追加。
私の野鳥観察の師匠 I・S氏に同定していただきました。
チュウサギは鎌ケ谷では観察されていないようですが、参考用に掲載することにしました。

参 考 チュウサギ(中鷺) ペリカン目 サギ科 【夏鳥】
鎌ケ谷では観察されていないないようです (印西市・松虫にて撮影)


追 記 2014.03.09

ハシボソガラスを追加。

ハシボソガラス(嘴細烏) スズメ目 カラス科  【留鳥】


追 記 2014.02.23

バンを追加。

バン(鷭) ツル目 クイナ科  【留鳥】 左はコガモの雌か


追 記 2014.02.08

イソシギ、ムクドリ、アカハラを追加。

イソシギ(磯鷸) チドリ目 シギ科  【留鳥】


ムクドリ(椋鳥) スズメ目 ムクドリ科  【留鳥】


アカハラ(赤腹) スズメ目 ヒタキ科  【冬鳥】


追 記 2014.01.20

ゴイサギを追加。

ゴイサギ(五位鷺) ペリカン目 サギ科  【留鳥】


追 記 2014.02.08

トラツグミを追加。

トラツグミ(虎鶫) スズメ目 ヒタキ科  【留鳥】 後ろ姿だけ撮れました


追 記 2014.02.04

スズメを追加。

スズメ(雀) スズメ目 スズメ科  【留鳥】


追 記 2014.01.27

クサシギを追加

クサシギ(草鷸) チドリ目 シギ科  【冬鳥】


トビ(鳶) タカ目 タカ科  【留鳥】


追 記 2014.01.20

ドバトを追加。

ドバト(堂鳩)  1 別名: カワラバト(河原鳩)  ハト目 ハト科  【留鳥】


ドバト 2  樹上から下を見下ろしています


追 記 2014.01.19

ヒヨドリを追加。

ヒヨドリ(鵯) スズメ目 ヒヨドリ科  【留鳥】


追 記 2014.01.14

キジバトを追加。

キジバト(雉鳩) ハト目 ハト科  【留鳥】


追 記 2013.12.13

アオジを追加。

アオジ (青鵐) スズメ目 ホオジロ科  【留鳥】


追 記 2013.12.03

コゲラ、マガモを追加。

コゲラ (小啄木鳥) キツツキ目 キツツキ科  【留鳥】  1


コゲラ  2  学 名 Dendrocopos kizuki
学名にある kizuki は 標本採集地が大分県杵築であったため


コゲラ  3  マユミをついばんでいます


マガモ (真鴨) カモ目 カモ科  【冬鳥】


追 記 2013.06.02

オオヨシキリ、ヒバリ、カワウ、を追加。


オオヨシキリ (大葦切) スズメ目 ヨシキリ科  【夏鳥】


ヒバリ(雲雀) スズメ目 ヒバリ科  【留鳥】 揚げひばり ・ ホバリング


カワウ (河鵜、川鵜) カツオドリ目 ウ科  【留鳥】


追 記 2013.04.01

ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモを追加。

カルガモ (軽鴨) カモ目 カモ科  【留鳥】


オナガガモ (尾長鴨) カモ目 カモ科  【冬鳥】


ヒドリガモ (緋鳥鴨) カモ目 カモ科  【冬鳥】


追 記 2013.03.20

オカヨシガモ、カワラヒワ、コガモ、メジロ等を追加。

オカヨシガモ (丘葦鴨) ♂ カモ目 カモ科  【冬鳥】


カワラヒワ (河原鶸) スズメ目 アトリ科  【留鳥】


ダイサギ (大鷺) 〔亜種チュウダイサギ〕 ペリカン目 サギ科  【留鳥】


アオサギ (蒼鷺) ペリカン目 サギ科  【留鳥】


ツグミ (鶇) スズメ目 ヒタキ科  【冬鳥】


オオバン (大鷭) ツル目 クイナ科  【漂鳥】


シメ (鴲) スズメ目 アトリ科  【漂鳥】


ノスリ (鵟) タカ目 タカ科  【留鳥】


コガモ (小鴨) カモ目 カモ科  【冬鳥】
寒空に 小鴨の声の 冴えわたり


メジロ (目白) スズメ目 メジロ科  【留鳥】


ジョウビタキ (尉鶲) ♀ スズメ目 ヒタキ科  【冬鳥】


ヒヨドリ (鵯) スズメ目 ヒヨドリ科  【留鳥】  雪の日に


追 記 2013.04.04

キンクロハジロ、ホシハジロを追加。

キンクロハジロ (金黒羽白) カモ目 カモ科  【冬鳥】


ホシハジロ (星羽白) カモ目 カモ科  【冬鳥】


コサギ (小鷺) ペリカン目 サギ  【留鳥】


ハクセキレイ (白鶺鴒) スズメ目 セキレイ科  【留鳥】


カワセミ (翡翠) ブッポウソウ目 カワセミ科  【留鳥】
漢字の「翡」は雄、「翠」は雌を指すという  宝石の「ヒスイ」の語源


マヒワ (真鶸) スズメ目 アトリ科  【冬鳥】


モズ (百舌) スズメ目 モズ科  【留鳥】


追 記 2014.07.21

ツバメの説明に「大柏川第一調整池緑地のツバメ (市川市)」へのリンクを追加。

ツバメ (燕) スズメ目 ツバメ科  【夏鳥】
➜  大柏川第一調整池緑地のツバメ (市川市)




写真の撮影地ほか


和  名 学  名 撮 影 地
ツバメ Hirundo rustica 市川市・大柏川第一調節池緑地 2012.04.24
モズ Lanius bucephalus 船橋市・県民の森の近辺 2012.10.10
マヒワ Carduelis spinus 鎌ケ谷市・大津川母路橋付近 2012.10.26
カワセミ Alcedo atthis 市川市・大町公園 2012.11.03
ハクセキレイ Motacilla alba lugens 市川市・大柏川第一調節池緑地 2012.11.03
Egretta garzetta 市川市・江戸川妙典付近 2012.11.16
キンクロハジロ Aythya fuligula 新宿御苑 2012.11.27
ホシハジロ Aythya ferina 新宿御苑 2012.11.27
ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis 鎌ケ谷市・東中沢で雪の日に 2013.01.14
ジョウビタキ ♀ Phoenicurus auroreus 松戸市・21世紀の森と広場 2013.01.26
メジロ Zosterops japinica 松戸市・21世紀の森と広場 2013.01.26
コガモ Anas crecca 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2013.01.29
Buteo japonicus 流山市・利根運河 2013.02.08
シメ Coccothraustes coccothraustes 流山市・利根運河 2013.02.08
オオバン Fulica atra 船橋市・海老川 2013.02.23
ツグミ Turdus naumanni 船橋市・海老川支流(前原まえばら川) 2013.02.23
アオサギ Ardea cinerea 船橋市・海老川支流(前原川) 2013.02.23
チュウダイサギ Ardea alba modesta 船橋市・海老川支流(前原川) 2013.02.23
カワラヒワ Carduelis sinica 印西市・結縁寺の近辺 2013.03.16
オカヨシガモ Anas stepera 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2013.03.10
ヒドリガモ Anas penelope 市川市・じゅん菜池公園 2013.03.31
オナガガモ Anas acuta 市川市・じゅん菜池公園 2013.03.31
カルガモ Anas poecilorhyncha 鎌ケ谷市・貝柄山公園 2013.04.01
カワウ Phalacrocorax carbo 印西市・手賀排水機場 2013.06.01
Alauda arvensis 印西市・利根川木下河岸 2013.06.01
オオヨシキリ Acrocephalus arundinaceus 印西市・利根川木下河岸 2013.06.01
マガモ Anas platyrhynchos 印西市・戸神川防災調節池 2013.12.02
コゲラ Dendrocopos kizuki 印西市・県立北総花の丘公園 2013.12.02
アオジ Emberiza spodocephala 松戸市・21世紀の森と広場 2013.12.13
キジバト Streptopelia orientalis 鎌ケ谷市・貝柄山公園 2014.01.14
ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis 印西市・県立北総花の丘公園 2014.01.18
ドバト Columba livia 鎌ケ谷市・貝柄山公園 2014.01.20
トビ Milvus migrans 鎌ケ谷市・中沢の谷津 2014.01.20
クサシギ Tringa ochropus 鎌ケ谷市・大柏川(新橋) 2014.01.27
スズメ Passer montanus 白井市・冨士 2014.01.29
トラツグミ Zoothera dauma 市川市・大町公園 2014.02.01
ゴイサギ Nycticorax nycticorax 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2014.02.05
アカハラ Turdus chrysolaus 流山市・利根運河 2014.02.07
ムクドリ Sturnus cineraceus 流山市・利根運河 2014.02.07
イソシギ Actitis hypoleucos 流山市・利根運河 2014.02.07
バン Gallinula chloropus 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2014.02.23
ハシボソガラス Corvus corone 印西市・結縁寺 2014.03.08
チュウサギ Egretta intermedia 印西市・松虫 2014.05.23
コチドリ Charadrius dubius 印西市・竹袋 2014.08.20
チュウサギ Egretta intermedia 我孫子市・中里新田 2014.09.04
ハシビロガモ Anas clypeata 習志野市・谷津干潟 2014.11.19
ジョウビタキ ♂ Phoenicurus auroreus 印西市・瀬戸 2014.12.16
シジュウカラ Parus major 印西市・県立北総花の丘公園 2015.01.20
セグロセキレイ Motacilla grandis 印西市・県立北総花の丘公園 2015.01.20
イソヒヨドリ Monticola solitarius 印西市・県立北総花の丘公園 2015.01.20
タヒバリ Anthus spinoletta 印西市・本埜 白鳥の郷 2015.02.06
カイツブリ Tachybaptus ruficollis 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2015.03.21
マガモ Anas platyrhynchos 鎌ケ谷市・貝柄山公園 2015.11.04
オオタカ Accipiter gentilis 松戸市・21世紀の森と広場 2015.12.15
シロハラ Turdus pallidus 鎌ケ谷市・手通公園2016.02.22
チュウダイサギ Ardea alba modesta 市川市・大柏川(大野町)2016.03.23
Egretta garzetta 鎌ケ谷市・東中沢ふれあい緑道 2016.12.15
キセキレイ Motacilla cinerea 鎌ケ谷市・長谷津水路 2017.01.12
アトリ Fringilla montifringilla 市川市・大町公園 2017.01.18
モズ ♀ Lanius bucephalus 市川市・大町公園 2017.01.18
キセキレイ Motacilla cinerea 市川市・大町公園 2017.01.18
コガモ Anas crecca 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.02.13
ゴイサギ Nycticorax nycticorax 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.02.13
コサギ Egretta garzetta 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.02.13
カワラヒワ Carduelis sinica 印西市・浦幡新田公園 2017.02.21
ヤマガラ Parus varius 印西市・浦幡新田公園 2017.02.21
ツグミ Turdus naumanni 鎌ケ谷市・中沢の谷津 2017.03.04
カワウ Phalacrocorax carbo 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.03.04
オカヨシガモ ♂ ♀ Anas stepera 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.03.04
コガモ ♂ ♀ Egretta garzetta 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.03.04
ゴイサギ Nycticorax nycticorax 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2017.03.04
ヤマガラ Parus varius 印西市・県立北総花の丘公園 2018.01.19
カワラヒワ Carduelis sinica 鎌ケ谷市・下ノ坪西側斜面林 2018.01.28
ゴイサギ Nycticorax nycticorax 鎌ケ谷市・中沢向原貯留池 2018.01.28
オオバン Fulica atra 印西市・戸神川防災調整池 2018.02.20
カワウ Phalacrocorax carbo 印西市・戸神川防災調整池 2018.02.20
コブハクチョウ Cygnus olor 柏市・泉揚水機場近くの水路 2018.08.23

(EN 撮影)



追 記 2013.03.01

一度、和名の横に学名を付しましたが、見づらいので撮影地とともに上記の別表にまとめました。

学名に使われているラテン語の意味については、以下のサイトが若干参考になります。
http://akaitori.tobiiro.jp/simpleVC_20101030155724.html

追 記 2013.03.08

上記の別表に撮影日と海老川の支流名を追加。

追 記 2013.06.03

撮影日順に並べ替えました。

追 記 2013.06.05

鎌ケ谷市で観察された鳥類についての資料を以下に表示します。
出典は 「鎌ケ谷市の環境の現状調査」(2002)です。

〈都市鳥〉の中に、ありふれた「ツバメ」を欠いています。

「鎌ケ谷市の環境の現状調査」より

追 記 2013.12.03

和名のあとに、その漢字を付しました。
また、留鳥・漂鳥・夏鳥・冬鳥の区別を付記しました。

追 記 2014.01.05

留鳥・漂鳥・夏鳥・冬鳥の区別に当たっては、『鎌ケ谷市郷土資料館調査報告書Ⅶ 鎌ケ谷の野鳥』(1999)を参考にして、一部改めました。

追 記 2014.03.02

2014年3月2日に実施された 鎌ケ谷市郷土資料館「春の自然観察会」時に唐沢孝一氏により配付された資料(『日本鳥類目録(改訂第7版)』準拠)に基づき、和名の後ろに 分類名(目名・科名)を追加しました。

追 記 2016.03.28

写真の順番を変更し、新しいものを上にしました。
また、「追記」の記載を 各写真の前に移しました。
ただし、「写真の撮影地ほか」の一覧は 撮影順のままとしました。