スミレ目 ウリ科 カラスウリ属の多年草です。
これまでに 散策会の折に撮ってきた写真をご覧ください。
秋を色どるカラスウリの実 (印西市・角田にて 2013.10.07 撮影) |
雌雄異株で、ひとつの株には雄花か雌花のいずれかがつきます。
カラスウリの花は 日暮れてから咲きます。
何度見ても 不思議で繊細な花です。
日暮れて咲くカラスウリの雄花 (印西市・龍腹寺にて 2014.07.29 撮影) |
カラスウリの花は 一日花であり、明け方にしぼみます。
花びらの糸状の部分を収納しつつ しぼんでいきます。
しぼんだ一日花 (印西市・竹袋にて 2014.08.20 撮影) |
雌株につくカラスウリの実は、熟す前の青いうちは いかにもウリらしい白い縞が見られます。
まだ青い実 (鎌ケ谷市・佐津間山ノ下にて 2014.08.29 撮影) |
お馴染みの 赤く熟した実 (印西市・松虫にて 2012.10.31 撮影) |
翌年の4月~6月にかけて 塊根から発芽するか、または実生により発芽するかします。