・解 散 15:00 東武野田線 鎌ケ谷駅
「広報かまがや」 2016年3月1日号 掲載 |
上の記事にある 小説『陽だまりの彼女』(2011 新潮文庫)は、越谷オサムによる恋愛小説です。
2013年には、松本 潤 ・ 上野樹里 主役で 映画化されています。
映画『陽だまりの彼女』 ポスター |
当日は、きっとこの坂道の近くを通ることでしょう。
『陽だまりの彼女』については、以下をご参照ください。
➜ Wikipedia 陽だまりの彼女
追 記 3016.03.18
よい機会なので、原作を読んでみることにしました。
『陽だまりの彼女』(新潮文庫 2011) 表紙 |
主要登場人物の二人は、架空名の「鎌ケ谷西中」で出会ったことが冒頭で書かれています。
この学校は 鎌ケ谷四中を想像させますね。
後 日
この小説を、一カ月ほどかけて ゆっくりと読みました。
ファンタジーのジャンルに入れられるのでしょうが、細部がよく書けていて感心しました。
文庫本で335ページほどの冊子ですが、そのP.260あたりから鎌ケ谷の景観が描かれています。
中部小学校の北側、校舎(小説中では「裏門」)の近くを下ったところにあるクランク状に折れ曲がる急坂がでてきます。
その先にある「幅の広い階段」も出てきます。
階段を登って少し行ったところを右折すると、この小説で重要な意味をもつ「銀杏公園」となります。
でも、実際はイチョウのある公園は近くに存在しません。
「銀杏公園」にあたりそうな場所には、かつては「愛国ケ丘児童遊園」があり、春には桜の大木が見事な花を咲かせていました。
いまは宅地となり、真新しい住宅が建っています。
そして、いまでは、「幅の広い階段」前の道路を南にちょっと進むと「向原公園」があり、遊具が置かれ、桜の若木が育っています。
公園の隣は「中沢向原貯留池」で、冬場はカモ類が飛来し、コガモの澄んだ声が聞かれます。
追 記 3016.04.02
曇っていて、ちょっと寒かったですが、珍しいものが見られた散策会でした。
コースは、以下のとおりでした。
➀ 9:00 集 合 図書館前
➜ 精工舎跡見学 (URパークサイド鎌ケ谷) ➜ 弓道場・アーチェリー場見学
➜ 中野尋常小学校跡見学 (中沢みんなのスポーツ広場)
➁ 11:50~12:30 昼食 市民の森 (WC)
➂ 12:30~14:30
➜ 妙蓮寺 ➜ 野馬除土手跡見学 (鎌ケ谷八幡神社社叢林)
➃ 14:30 解 散 道野辺八幡神社
貝柄山公園の桜は、三分咲きから五分咲きといったところでした |
弓道場を係員の方が案内してくださいました 散策会ならではのこと |
中野尋常小学校(南部小学校)跡見学 (中沢みんなのスポーツ広場) |
鎌ケ谷で一番太いというスダジイ 幹周り5m |