写真の左側が万葉植物園、右側が大野緑地 |
JR武蔵野線 市川大野駅から歩いて5分ぐらいです |
残念ながら駐車場はありません |
JR 市川大野駅からの行き方は、以下のサイトに載っている地図が参考になります。
➜ 花を訪ねて 市川市万葉植物園
園の内外には、いくつかの案内板がありました。
利用案内 月曜日が休園日です |
万葉植物園の園内配置図と紹介文 |
万葉植物園管理規定 資料室(図書室)や研修室について書かれています |
詳しくは、頂いてきたパンフレットをご覧ください。
市川市万葉植物園のしおり 1 (画像クリックで拡大) |
市川市万葉植物園のしおり 2 (画像クリックで拡大) |
園内は広くはありませんが、手入れが行き届いていて きれいです。
万葉植物園の園内は 和風庭園になっています |
では、園内の植物を見ていきましょう。
ご紹介するのは、ほんの一部であることをお断りしておきます。
アセビ(馬酔木)の木と万葉集の歌 |
アセビの花 |
ヤブカンゾウ(藪萱草) |
ノビル(野蒜) |
ヨモギ(蓬) |
ヨモギの葉 裏側には白い毛が密に生えています |
ミツマタ(三椏) |
ネコヤナギ(猫柳) 名前のとおりに ヤナギ科 |
ネコヤナギの花 雄花序でしょうか |
ジンチョウゲ(沈丁花) |
シキミ(樒、櫁、梻 ) 有毒です |
ジュンサイ(蓴菜) 水生植物も栽培しています |
カクレミノ(隠蓑) 葉の形が2通りあります |
珍しいジャケツイバラ(蛇結茨) ビックリです これも万葉植物と知って、二度 ビックリ! |
管理棟1階の休憩室は 展示室を兼ねていて、植物の標本や万葉集の歌などが展示されています。
左から イネ(稲)、アワ(粟)、ヒエ(稗)、キビ(黍) 穀粒が比較可能 |
「葛飾の真間」が詠まれた歌 (万葉集の東歌から) |
万葉植物園から大柏川に向けて歩きました。
路傍にも花が見られました。
分からない植物は、いつものように Yさんに教えていただきました。
フタリシズカ(二人静) センリョウ科 チャラン属 |
スノーフレーク(Giant Snowflake) ヒガンバナ科 スノーフレーク属 和名は オオマツユキソウ(大待雪草) 別名は スズランスイセン(鈴蘭水仙) |
ハナニラ(花韮) ヒガンバナ科 ネギ亜科 ハナニラ属 ニラ(韮)は、同亜科ですが ネギ属です |
モミジイチゴ((紅葉苺) 陽当たりがよいせいか葉も花も大きかったです |
スイバ(酸い葉)でしょうか、ギシギシ(羊蹄)でしょうか? |
葉っぱが矢尻状ではないので ギシギシでしょう |
途中、大柏川第一調整池緑地に寄りました。
イヌコリヤナギ(犬行李柳)でしょうか |
ヤナギ科は 雌雄異株 花が雌花のようですので、この株は雌株でしょう |
ユキヤナギ(雪柳) 名前には「ヤナギ」とついてますが バラ科です |
大柏川に沿って、川とその周辺を眺めながら 鬼越まで歩いていきました。
大柏川のセイヨウカラシナ(西洋芥子菜、-辛子菜) 高さ3m位でした |
セイヨウカラシナの花 |
キュウリグサ(胡瓜草)でしょうか 小さな青い花が可愛いです |
シャリンバイ(車輪梅) バラ科 シャリンバイ属 よく似たトベラは、葉の形が 葉柄に近い部分がすぼまった倒卵形です |
ソメイヨシノ(染井吉野) 根に近い部分に花が咲いていました |
川沿いの陽当たりのよい場所は、もう三分咲きになっています |