(1)
洗って皮のまま齧りました。
いい香りがして、スモモのような味がしました。
でも、アンズは スモモの仲間ではなくて、ウメの仲間だそうです。
そういえば、実の形が似ています。
桃の種を扁平にしたような種子がひとつ入っていました。
この中身が、本来の「杏仁豆腐」のもとになるのだなと思いました。
アンズ(杏子、杏) 1 バラ科 サクラ属 2017.06.12撮影 |
参 考 アンズ 2 多くの花を付けます 2017.03.22撮影 |
参 考 アンズ 3 品のある花色です 2016.03.30撮影 |
参 考 アンズ 4 熟れてきた果実 2017.06.05撮影 |
(2)
近所で見た植物等です。
ビワ(枇杷) バラ科 ビワ属 オレンジ色になってきました |
ワラビ(蕨) シダ目の植物です コバノイシカグマ(小葉の石かぐま)科 ワラビ属 「かぐま」とは シダの古い呼び名だそうです |
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳) オトギリソウ科 オトギリソウ属 |
「あじさいの里」では、様々なアジサイが花を咲かせていました。
ガクアジサイ(額紫陽花) 1 アジサイ科 アジサイ属 |
ガクアジサイ 2 |
ガクアジサイ 3 |
ガクアジサイ 4 |
アジサイ(紫陽花) 1 アジサイ科 アジサイ属 |
アジサイ 2 |
ウシガエル 3態です。
ウシガエル(牛蛙) 1 カエル目 アカガエル科 アカガエル属 |
ウシガエル 2 こちらは全身が褐色です |
ウシガエル 3 子どもが ずいぶんと大きくなりました |
最後に 昆虫を2種。
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉) トンボ目 トンボ科 シオカラトンボ属 |
アワフキムシ(泡吹虫)の一種 カメムシ目 アワフキムシ科 この泡の巣の中に アワフキムシの幼虫がいます |
(追 記 2017.06.14)
(3)
粟野地区公園で見た 昆虫のアワフキムシと 植物のクサノオウです。
アワフキムシ(泡吹虫)の一種 1 カメムシ目 アワフキムシ科 モミジイチゴの枝に 幼虫の巣がありました |
アワフキムシの一種 2 幼虫が泡の巣の中にいました |
アワフキムシの一種 3 しばらくすると、どこかに移動していきました |
次は、クサノオウです。
クサノオウ(草の黄、瘡ノ王) 1 ケシ科 クサノオウ属 |
クサノオウ 2 特徴的な雌しべと果実 |
クサノオウ 3 茎を引きちぎってみました |
「草の黄」という名前は、茎や葉を傷つけると出る黄色い乳液から命名されたといいます。
この乳液は、アルカロイドを含み、皮膚に触れると炎症を起こすそうです。
皮膚の弱い人は、植物体自体に触れても かぶれる危険があるようですので、素手で触れないようにした方がよいでしょう。
実際のところ どんな色をしているのか知りたくなり、草から出る乳液が手に付かないよう注意して、慎重にゆっくりと茎を引きちぎりました。
すると、すぐに 茎の切り口に 濃いオレンジ色をした乳液が溢れてきました。
乳液の色を見て、とてもビックリしました。
「草の黄」という命名に納得がいきました。
(追 記 2017.06.17)