2013年9月8日日曜日

2013.09.07 大町公園 9月の長田谷津散策会

都合がつかず なかなか行けなかった散策会に久しぶりに参加でき、楽しかったです。
長田谷津は、初秋の花々や実をつけはじめた植物でいっぱいでした。

大町公園で見られる植物の多くは、鎌ケ谷でも観察することができます。


アキノタムラソウ (秋の田村草) シソ科の多年草


イヌビエ (犬稗) 食用のヒエの仲間です


オヒシバ (雄日芝) 「日芝」は、炎天下でも繁茂することから


キンミズヒキ (金水引) ミズヒキは赤と白の花、これは黄色い花


クズ (葛) 大町公園の池の上で 紫色の花を咲かせていました


コブシ (辛夷) 1 手のこぶしのような実


コブシ (辛夷) 2 色づいた実


コブシ (辛夷) 3 熟すと実は糸の下にさがります


サワフタギ (沢蓋木) 花も実も美しいです


スズメウリ (雀瓜) 1 この個体は まだ花をつけています


スズメウリ (雀瓜) 2 カラスウリより ずっと小さい実をつける雀瓜


スズメノヒエ (雀の稗) スズメの食べるヒエといった意味


ツユクサ (露草) ムラサキツユクサは園芸用品種が野生化したもの


ツリフネソウ(釣船草) 帆掛け船を吊り下げたよう


ツルマメ (蔓豆) 1 典型的なマメ科の花


ツルマメ (蔓豆) 2 ダイズの原種といわれます


ネムノキ (合歓木) 夏に夢見るような花をつけるネムノキはマメ科です


【参 考】 ネムノキの花 (2012.07.18  JR成田線 下総松崎駅近辺にて撮影)


ハエドクソウ (蠅毒草) この植物から出る液が殺虫剤に使われました


ハマスゲ (浜菅) カヤツリグサ科の多年草


ヒメクグ (姫莎草) 小さいクグ(カヤツリグサのこと)という意味


フジバカマ (藤袴) 茎や葉を乾燥させると芳香を放つそうです


ホウチャクソウ (宝鐸草) 実は熟すと青紫色になります


マコモ(真菰) 干した茎でガラガラや真菰馬を作り、お盆に使います


ミソハギ (禊萩) 1 いまを盛りと咲いています


ミソハギ (禊萩) 2 名前の由来は祭事に使うことから


ムラサキシキブ (紫式部 ) この実が熟すと美しい紫色になります


メヒシバ (雌日芝) オヒシバよりも小さい


ヤマユリ (山百合)  実は熟すとはじけて種を飛ばします