2015年8月17日月曜日

2015.08.15 「ふなばし三番瀬さんばんぜ」の生きもの (船橋市)

終戦記念の日に、「ふなばし三番瀬」を訪れました。
印西ウエットランドガイドの観察会下見が目的です。
担当スタッフの一人として参加し、様々な生きものを観察してきました。

三番瀬干潟周辺の地図 (「北総の里山 散策ガイド」より)

バス停留所 「船橋海浜公園」
売店 ・ トイレ
ふなばし三番瀬海浜公園 潮干狩り場(ここより海側)
防泥堤
砂 浜


午後には夏空らしい雲が見えました 駐車場は 1日 500円(先払い)


三番瀬 ここでの潮干狩りは 4月半ばから6月中旬まで


アサリ等をとるために掘った穴が 点点とあいています


あちらこちらにコメツキガニが作った砂団子が見えます


コメツキガニ


打ち上げられていたミズクラゲ


ヤドカリが集まっていました


近くまでやってきたウミネコ


ダイゼン(大膳)、アオサギ、ダイサギ、トウネン(当年)なども見えました


ネットに何種類かの海藻が絡まっていました。
何という名前なのか知りたくなりました。
海藻の図鑑を購入し、調べてみました。
でも、さっぱり分かりませんでした。

潮干狩り場を仕切るネットに絡まっていた 海藻 その1


海藻 その2


海藻 その3


冒頭の地図 の場所にある防泥堤 様々な生きものが見られます


魚のチチブ、数多くのイソスジエビ、巻貝のキサゴなどが見られました


カニが泡を吹いていました


巻貝であるイボニシの卵


見える魚は ハゼの仲間であるチチブの稚魚? ハゼやボラの稚魚?


イシガニが死んでいました


ツバクロエイ 両眼の真後ろに 水の取り込み口があります


エンジン付きハラグライダー 日本の航空法では超軽量動力機(ULP)


ふなばし三番瀬海浜公園の植え込みには、いくつかの目をひく植物が見られました。

木に大輪の朝顔が絡まっていました


カナリーヤシ ヤシ科 ナツメヤシ属 フェニックスという名前が一般的


ハマヒサカキ(浜姫榊) モッコク科 ヒサカキ属


トベラ(扉) トベラ科 トベラ属


シャリンバイ(車輪梅) バラ科 シャリンバイ属


海辺の生きものや公園の植物については、ご一緒したスタッフである I・F氏、 A・J氏、 I・H氏に教えていただきました。
また、A・J氏には 記事における巻貝とカニの名称の誤りについて ご教示いただきました。
いつもながらに感謝申し上げます。