2015年10月23日金曜日

2015.10.22 身近な植物 (10月下旬)


( 1 )


木下万葉公園に立ち寄りました。

アケビ棚 実が全くついていませんでした
 

カンナの花がきれいです


セイタカアワダチソウ この時季の昆虫にとり貴重です


チカラシバ 猫の尻尾のよう


( 2 )


道の駅の園芸コーナーで面白い植物を見ました。

ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科


花弁の大きさが不均一で 「大」という文字のようです


( 3 )


路傍で、赤紫のきれいな穂を見ました。
触ってみると、ビロードのように細かな毛が生えていて柔らかいのです。
これは花ではなく、萼であるとのことです。

サルビア・レウカンサ シソ科 アキギリ属(Salvia
別名 アメジストセージ

シソ科 アキギリ属の植物は、観賞用のものを「サルビア」、薬や香辛料として使用できるものを「セージ」と呼んで区別する場合が多いそうです。

また、最近では「アキギリ属」のことを「サルビア属」ということも多いとのこと。
確かに 学名を見ても「サルビア」(Salvia)となっていますね。
「Salvia」は、ラテン語の「salvare」(治療) や 「salveo」(健康)が語源とされていますが、この種の植物には 薬用になるものが多いということに由来しているようです。


( 4 )


中沢の谷津から外和戸の斜面林脇にかけて歩きました。

中沢の谷津 草が刈り払われていました


外和戸の斜面林の湧水  褐色は鉄バクテリアによるもの


ミゾソバ 別名の「牛の額」は 葉の形から命名


外和戸の斜面林に見られる獣道 タヌキの道でしょうか


ところどころにカラスウリが赤く実っています