2016年6月5日日曜日

6月に見た昆虫

(1)


散策会の下見の際に見た昆虫等です。
私の昆虫の先生、I・H氏や A・Sさんが気づかせてくださり、撮影できたものです。

モンシロチョウ と ヒメジョオン
筒状花に口吻を差し入んで吸蜜していました


ヤツメカミキリ(八目天牛)でしょうか


優曇華うどんげの花」 クサカゲロウ(草蜉蝣、臭蜉蝣)の卵 きれいです


キセルガイ(煙管貝)の一種 陸性の貝類です


蝶の蛹の抜け殻

I・H氏に なんという蝶の蛹か教わったのですが、忘れてしまいました。
三歩あるくうちに忘れてしまうのです。
知っている昆虫の名前でも、すぐにメモしておくべきでした。
また、おききすることにします。

追 記 2016.06.10

I・H氏にお会いする機会があったので、おききしました。
「ツマグロヒョウモン」だそうです。
いつもていねいに教えてくださり、感謝しております。

この追記 おわり



(2)


蝶の蛹を見つけました。
いったい何の蛹でしょう。
ナミアゲハでしょうか。
羽化の様子が見たいものです。

羽化前の蛹

すぐ近くにも蛹がありました。
こちらの方は、蛹の上部が割れており、もう羽化したあとでした。
蛹の殻に触れると、軽々とした感じでした。
空になった抜け殻を、日の光がとおりぬけていました。

羽化し、空になった蛹

蝶類等の昆虫の完全変態は、実に不思議です。
蛹のなかで翅がつくられるプロセスなど、いったいどうなっているのでしょう。

以下の記事は、蛹の内部をマイクロCTで撮ったものを紹介しています。

➜  カラパイア 蛹から蝶への完全変態  マイクロCTによる3Dスキャン