以下は、そのときに見た植物等です。
分からない植物については、Uさんや A氏に教えていただきました。
ムラサキカタバミ(紫片喰) 葯の色は 白 カタバミ科 カタバミ属 |
カタバミの仲間も花期が長い植物なのだと気づかされます。
ジューンベリー(英 Juneberry) バラ科 ザイフリボク属の通称だそうです 和名 アメリカザイフリボク(亜米利加 采振り木) |
この植物を育てている方から実をいただいたことがあります。
甘くて美味い果実でした。
6月に実をつけるから、ジューン・ベリーです。
それにしても、すごい語感の和名です。
「采振り木」とは、花が采配に似ていることから名づけられたようです。
アニソドンテア(学名 Anisodontea capensis) です、たぶん・・・ アオイ科 アニソドンテア属 |
オオイヌノフグリ(大-犬のふぐり) オオバコ科 クワガタソウ属 |
6月になっても、まだ咲いているオオイヌフグリがあるんですね。
ダイオウグミ(大王茱萸) 別名 ビックリグミ グミ科 グミ属 |
名前のとおりビックリするような実の大きさです。
よく見るグミの三倍くらいあります。
ナツグミの一種だそうです。
モナルダ(Monarda)でしょうか シソ科 モナルダ属 |
モナルダの和名は、その花の形からタイマツバナ(松明花)、香りからヤグルマハッカ(矢車薄荷)と名づけられています。
またの別名は、ベルガモット。
ハーブとしてよく知られている名前です。
アノダ・クリスタータ(学名 Anoda cristata)でしょうか アオイ科 アノダ属 |
ブラックベリー(英 Blackberry) 中心部に多数の雌しべが見えます バラ科 キイチゴ属 |
雌しべの一つひとつが実となっていき、それらが大きな塊をなします。
デルフィニウム(大飛燕草) キンポウゲ科 オオヒエンソウ属(Delphinium) |
花の形が チドリソウ(飛燕草) そっくりです。
ナワシロイチゴ(苗代苺) 花の散った後です バラ科 キイチゴ属 |
ナワシロイチゴは、ピンク色の可愛い花をつけます。
カツラ(桂) カツラ科 カツラ属 |
カツラの木は、ミニチュアのバナナのような形をした実をつけます。
参 考 カツラの実 (2015.12.15 撮影) |
貝柄山公園には多くのカツラの木が植えられていることを、Uさんに教わりました。
ソメイヨシノ、メタセコイアと並んで 貝柄山公園を代表する木のようです。
マルバマンネングサ(丸葉万年草)でしょうか ベンケイソウ科 マンネングサ属(セダム属) |
マンネングサの仲間は、旺盛な生命力をもっています。
カシグルミ 「クルミ」とは、カシグルミのことだそうです クルミ科 クルミ属 |
漢字では「菓子胡桃」と書くそうです。
A氏に教わって、「なるほど、そのとおりだなぁ」と思いました。
昔の子どもにとって、クルミの実は お菓子のように有難いものだったのでしょう。
ニワトコ(庭常、接骨木) スイカズラ科 ニワトコ属 |
いっぱいに付いていた花が、いっぱいの実となっています。
カジイチゴ(構苺、梶苺) バラ科 キイチゴ属 葉が カジノキ(梶の木)に似ていることから、こう名づけらたとのこと |
ヤツデのように大きな葉です。
実は、モミジイチゴに似た味がしました。
マユミ(檀、真弓、檀弓) 若い実 ニシキギ科 ニシキギ属 |
マユミは雌雄異株ですが、雌株だけでも結実するそうです。