「かにうちの森」は、東武野田線 高柳駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
「かにうちの森」とその周辺 |
国土地理院 電子国土Webシステム配信の地図を利用
駅を出たら、大通りを真っ直ぐに東へと進み、船取線(千葉県道8号 船橋我孫子線)にぶつかったら右折します。
しばらく進んで、「Sanki」(サンキ)の建物が見えたら、その手前の道を左折します。
道なりに進むと、「こもれびの坂」に続く三叉路に行き当たります。
「かにうちの森」は、その近くにあります。
「こもれびの坂」へと続く三叉路 御嶽神社への案内標示があります |
はじめに「かにうちの森」の周辺を見てみましょう。
「かにうちの森」の近くにある かにうち橋 右手は沼南高柳高校 |
かにうち橋は大津川に架かっています |
橋の上から見た大津川の下流(北の方角) |
橋には、小さな小さなプレートが貼ってありました |
大津川をきれいにする会の会長さんのお話では、かにうち橋が近くにあることから「かにうちの森」と名づけられたとのことです。
それで、最初にこの橋を見てみたいと思ったわけです。
「かにうち」は、漢字では「蟹打」と書くようです。
船取線の「サンキ」(三喜)の近くに、ちばレインボーバスの「蟹打」というバス停があります。
「蟹打」は、『角川日本地名大辞典 12 千葉県』(函のカバーの背には『千葉県地名大辞典』と大きく印刷されています)の「小字一覧」に、高柳の小字名として載っています。
この地名の由来については、調べてはみたものの、分かりませんでした。
かにうち橋から続く「こもれびの坂」の下には青面金剛像が建っています |
青面金剛像 宝暦11年(1761)11月吉日 高柳村 造立 |
青面金剛像の近くに、色鮮やかなマユミの実が鈴生りに生っていました。
マユミ(檀、真弓、檀弓) ニシキギ科 ニシキギ属 別名 ヤマニシキギ(山錦木) |
では、「かにうちの森」を見ていくことにしましょう。
「かにうちの森」配置図 〔右が北〕 (大津川をきれいにする会 HPより) |
まず、花壇の方から見てみましょう。
青面金剛像の道路反対側にある 「かにうちの森」花壇への入口 |
「かにうちの森」花壇 この時期、ほとんど花が咲いていません |
かろうじて、ツワブキが花を咲かせていました。
ツワブキ(艶蕗、石蕗) キク科 ツワブキ属 花の形を見ると キク科であることが納得できます |
「こもれびの坂」の上にも 花壇の出入口があります |
出入口の標示板 柏市の「カシニワ制度」による緑地だと書かれています |
では、次に樹林地を見てみましょう。
「こもれびの坂」の斜面の上が「かにうちの森」の樹林地 |
「かにうちの森」樹林地の入口 「こもれびの坂」に続く三叉路の近く |
「かにうちの森」樹林地は高台にあります |
きれいに整備された樹林 |
道の脇には木が並べてあります |
清々とした感じの樹林です |
「かにうちの森」でのイベント案内 |