(1)
立ち寄った先で見た植物です。
セイバンモロコシ(西蕃蜀黍) イネ科 モロコシ属 赤かった花穂は、すっかり黄色くなっていました |
地べたをよく見ると多くのロゼットが出ていました。
調べてもよく分からないので、自分の見立てが合っているのかどうかを、私の植物の先生 S氏におききしてみました。
以下の3種については、どうやら正解でした。
オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科 イズハハコ属 |
ヒメジョオン(姫女菀) キク科 ムカシヨモギ属 |
メマツヨイグサ(雌待宵草) アカバナ科 マツヨイグサ属 |
ところが、見立てに自信をもっていた次の植物は、全然違っていました。
トゲという特徴だけで判断して、以前に この近くで花を咲かせていた オニノゲシだと思ってしまったのです。
アメリカオニアザミ (― 鬼薊) 1 キク科 アザミ属 |
アメリカオニアザミ 2 ロゼットにも鋭いトゲ |
S氏によると、オニノゲシのロゼットには、写真に見られるような、鋭くて長く尖ったトゲはないそうです。
そして、オニノゲシは、葉の周囲が細かく裂けていて 針のように見えるものの、さわってみると 見た目ほど かたくないそうです。
「ていねいによく調べなければダメだ」と、今回もつくづく思いました。
Sさん、お忙しい中を本当にありがとうございました。
市制記念公園とその近くで見た植物です。
「ていねいによく調べなければダメだ」と、今回もつくづく思いました。
Sさん、お忙しい中を本当にありがとうございました。
(記事訂正 2016.12.22)
(2)
市制記念公園とその近くで見た植物です。
ツワブキ(艶蕗、石蕗) 1 キク科 ツワブキ属 |
ツワブキ 2 花も もう終わりのようです |
サザンカ(山茶花) 1 ツバキ科 ツバキ属 多くが散っていました |
サワラ(椹) ヒノキ科 ヒノキ属 球果が茶色くなっています |
ツルニチニチソウ(蔓日々草) キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属 ➜ 早春に花を咲かせる準備をしています |
(追 記 2016.12.20)