2016年12月24日土曜日

2016.12.24 身近な植物 (12月下旬 ➁)

(1)


立ち寄った先で見た植物です。

オニノゲシ(鬼野芥子) 1 キク科 ノゲシ属


オニノゲシ 2 まだ花を咲かせていました


オニノゲシ 3 こちらの個体は 花が終わっています


オニノゲシ 4 トゲの部分は そんなに鋭くありません

今回も様々なロゼットを見ました。

アメリカオニアザミ (― 鬼薊) キク科 アザミ属 こちらは鋭いトゲです


オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科 イズハハコ属


ヒメジョオン(姫女菀) キク科 ムカシヨモギ属


メマツヨイグサ(雌待宵草) アカバナ科 マツヨイグサ属


(2)


道の駅の園芸コーナーでは、様々な植物が 一角を明るく彩っていました。

ハボタン(葉牡丹) 1 アブラナ科 アブラナ属
白い部分が とても繊細な感じです


ハボタン 2 まるでバラの花のように美事です

あまり好きではなかった「葉牡丹」を、すっかり見直してしまいました。

温室では、様々なシクラメンが咲いていました。

シクラメン(Cyclamen) 1 サクラソウ科 シクラメン属
花びらを縁どる赤紫色のラインがきれい


シクラメン 2 花は下向きに咲いており、白い部分は萼


シクラメン 3 つぎに 花を下から撮ってみました


カネノナルキは、多肉質の葉はよく知っているのに、花はちゃんと見たことがありませんでした。

カネノナルキ(金のなる木) 1
ベンケイソウ科 クラッスラ属


カネノナルキ 2 あまりにも普通の5弁花なので、驚きました


レウイシアというスベリヒユ科の植物の花が美事でした。
流通名としては 「レウイシア」、「レウィシア」、「レウシア」、「レイウシア」など、様々によばれているようです。
これは、日本人が発音を苦手とする「wi」の文字が 名前に入っているために生じた混乱でしょう。
属名については、APG に拠っている『植物分類表』(大場秀章(編著)2011 アボック社)において、「Lewisia」を「ルイシア属」と訳しています。

レウイシア(学名 Lewisia cotyledon) 1 スベリヒユ科 ルイシア属


レウイシア 2 惚れ惚れする美しさです


レウイシア 3 白花もまたきれいです


シンビジウム(Cymbidium) ラン科 シュンラン属
この時期に出回るんですね


以上が、温室の中の植物です。

寒天の下では、プリムラ・ジュリアンが きれいに咲いていました。

プリムラ・ジュリアン(学 Primula × juliana) サクラソウ科 サクラソウ属
プリムラ・ポリアンサ(学 Primula polyantha)の一品種です

一鉢 買って帰りました。