2018年6月19日火曜日

2018.06.12 都立 水元公園 (東京都・葛飾区)

散策仲間の皆さんと 水元公園に行きました。

散策のコース(GPS記録) 松戸駅から向かいました


松戸神社 松戸駅から程近い場所にあります


坂 川 松戸神社のすぐ近くを流れています


江戸川と その河川敷


「松戸 緊急用船着場」と書かれた掲示板がありました


水元公園内の地図 (「かつしか 水元マップ」より)
立ち寄ったところは、その名称を赤で囲ってあります

水元公園は、総面積が92ヘクタールもあります。
今回は、東半分の区域だけを散策しました。

金魚展示飼育地 黄色い金魚は「頂点眼」です


スイレン(睡蓮)の一種 スイレン科 スイレン属 
睡蓮の花は、ハスとは違い、花が水面すれすれに咲きます

スイレンとハスは、よく似ていますが、最近の研究では 全く系統が異なることが分かってきたそうです。

以下をご参照ください。

➜  グレゴリウス講座 スイレンとハス


「トイレ ➀」  番号が付いています  公園内には全部で15カ所あるようです


ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科 アヤメ属


「ハナショウブの見分けかた」 が書かれていました


小合溜 こ あいだめ 対岸は、埼玉県営の「みさと公園」です


天台宗 「業平山なりひらさん 南蔵院」 山門 寺号は「東泉寺」とのこと
水元公園のすぐ近くにあります


説明書き「南蔵院のはじまり」 山号の由来が分かります


「しばられ地蔵尊」 願かけ縄は 1本 100円也

雨が降りそうでしたので、このあとは帰路に就き、JR金町駅へと向かいました。



2018年6月18日月曜日

散歩で見たもの (2018年 6月中旬) クサギカメムシ

(1)


松戸市立博物館に行った帰りに見たものです。

コノテガシワ(児の手柏、側柏葉)
ヒノキ科 コノテガシワ属

いわゆる「コニファー」の仲間です。
金平糖のような球果が特徴的です。

コノテガシワの花の姿は、以下をご参照ください。

➜  かまがや散歩 2015.05.27 身近な植物 (5月下旬)

(2018.06.12 撮影)


(2)


友人宅のアジサイの花に カメムシがいました。

このカメムシの名前が どうしても分かりませんでした。
いつもの助け船、カメムシを含む昆虫全般に詳しい A・Sさんに同定していただいて、ようやく分かりました。

クサギカメムシ(臭木亀虫) カメムシ目 カメムシ科

A・Sさんからは、カメムシの同定の仕方について 長文の解説をいただき、とても参考になりました。
その一部を書き抜き、以下に掲載させていただきます。


クサギカメムシの体長は 13~18mmあり、カメムシの中では大型種です。
この種は、大きさや色彩にかなり変異があるそうです。


同定にあたっては、ふつう、まず全体の色やフォルムで見当をつけますが、細かく見なければならないときには、下記のようなことを手掛かりとします。

➀ 口 器

カメムシの場合、口の先の形が 凹んだり 尖ったり 平らだったりします(中葉、側葉の形)。

➁ 触 角

触角は、同定の重要な決め手になることがよくあります。
色や形、節の長さなど、カメムシによって結構違います。
クサギカメムシの場合は、触角の先に近い所に白い部分が2カ所続いています。


➂ 肩の出っ張り具合

種によっては結構肩が出っ張っていますが、クサギカメムシはそれほどでもありません。

ときには、上記のことでは決着がつかなくて、体をひっくり返して 腹部にある肢の付け根が白いか黒いか見たりしてして同定することもあります。
「不明カメムシの写真は腹側も撮る」が合言葉です。


そんなこんなで、ややこしいカメムシですが、種によって色や形が随分違うのでおもしろいし、出会うと嬉しいものです。


困ったときには、いつも親切に教えてくださる A・Sさん。
今回も、お忙しい中を 詳しく解説してくださり、心から感謝申し上げます。

(2018.06.17 撮影)


(3)


知り合いの方が、イモカタバミの根を取っておいて、それを見せてくださいました。
根っこは、きれいに洗ってありました。
以前、「根っこは見たことがない」と言ったのを 憶えていらっしゃったのでしょう。
お心遣いに深謝いたします。

イモカタバミ(芋方喰) カタバミ科  カタバミ属
別名 フシネハナカタバミ(節根花方喰)

なぜ、「イモカタバミ」 や 「フシネハナカタバミ」という名前が付いたのか、これを見て一度で分かりました。

イモカタバミの花の姿は、以下をご参照ください。

➜  かまがや散歩 鎌ケ谷で見られる草本(9) イモカタバミ

(2018.06.17 撮影)


2018年6月11日月曜日

鎌ケ谷市郷土資料館 2018年度の予定

「鎌ケ谷市郷土資料館だより」の第43号に、2018年度の予定が載っていました。
今後の計画を立てるうえで便利なので、以下に引用します。

(この記事では、数枚の写真を追加しました。)



郷土資料館 平成30年度の行事予定


※ 各行事の内容・開催日は予定であり、変更になる場合もあります。
詳細は「広報かまがや」でおしらせします。


◇ 展 示



1. 第19回ミニ展示


 「地区の歴史と文化財⑦ -初富-〈前期〉
            ~初富地区の埋蔵文化財~」


 林跡遺跡、東林跡遺跡、向山遺跡、五本松遺跡など初富地区の遺跡から出土した旧石器、縄文、古墳、奈良・平安の各時代の出土遺物を展示します。
 特に、市域の歴史の幕開けとなる旧石器時代(1万5千年より前)の石器を一堂に展示する予定です。


 ■ 展示期間 (予定)
 7月21日(土) ~ 9月30日(日)


2014年企画展 「地区の歴史と文化財➅ -中沢- 〈前期〉」より


2. 第20回ミニ展示


  「幕末・維新の鎌ケ谷〈仮題〉」


 今年は、徳川幕府が終焉し、明治という新しい時代が始まった慶応4(明治元)年(1868)から150年目の節目の年にあたります。
 そこで、郷土資料館では嘉永6年(1853)の黒船来航にはじまるこの幕末・維新が市域にどのような影響を与えたのか、関連する史料からご経介していきます。
 江戸時代、市域の一部を支配していた田中藩の慶応4~明治2年の日記など初公開史料もあります。

 ■ 展示期間 (予定)
 12月15日(土) ~ 2月24日(日)


幕末に散った志士 渋谷総司の顕彰碑
(鎌ケ谷市・佐津間 宝泉院)

 

3. 第21回ミニ展示


 「地区の歴史と文化財⑦ -初富-〈後期〉

             ~近代初富の歴史と民俗~」


 初富開墾開始150周年企画として、小金中野牧を開墾して誕生した初富の成り立ちと、明治・犬正・昭和の変遷を語る史料や人びとの信仰を示す民俗資料を展示します。
 また、あわせて昔の初富の景観や行事を撮影した写真パネルも展示します。


 ■ 展示期間 (予定)
 平成31年3月16日(土) ~ 5月26日(日)



4. 新規収蔵資料展示

 

 「新しい鎌ケ谷のたからもの」


 平成29年度に市民の皆様から寄贈いただいた歴史・民俗資料と、市内遺跡の発掘調査で出土した遺物などの「新しい鎌ケ呑のたからもの」を展示します。

 ■ 展示期間 (予定)
 10月27日(土) ~ 12月2日(日)





◇ 講 座(一般向け)



1. 鎌ケ谷古文書講座(初級)


 初めて古文書を読む方のための入門講座です。
 鎌ケ谷に関連した江戸時代の古文書をテキストとして、5回シリーズでその読解と歴史的な内容を学びます。

 ■ 開催日時・場所
 6月15日 ・ 7月13日 ・ 8月17日 ・ 9月21日 ・ 10月12日
 いずれも金曜日の 13:30~15:30
 会場は 図書館(本館)3階の集会室



2. クールシェア企画


 夏の暑い目は、みんなで郷土資料館に集まろう!
 一人1台のエアコン使用を控え、涼しいところに集まり夏を快適に過ごす「クールシェア」の一環として、郷土資料館では「学芸員の資料紹介」と「昭和の歴史とレコードで聞く歌謡曲」の2つのイベント数回ずつ開催します。

 ■ 開催日 調整中



3. 郷土資料館セミナー


 「女性の歴史と民俗(仮題)」をテーマに外部講師を招き、11月から1月にかけて全4~5回シリーズで開催する予定です。

 ■ 開催日 調整中

 

4. 歴史講演会Ⅰ・Ⅱ


 外部講師を招いて、鎌ケ谷の歴史やその周辺地域の歴史に関する最新の研究成果をお話しいただきます。

 ■ 開催日 調整中


歴史講演会の様子 2018年3月25日


5. 学芸員講座


 郷土資料館の学芸員が、日ごろの調査・研究の成果をお話しします。

 ■ 開催日 調整中



6. 自然観察会


 豊かな自然がまだ残されている市域で、野鳥や植物を観察しながら自然とふれあってみませんか。

 ■ 開催日 調整中

自然観察会の様子 2017年3月4日


7. 博物館探訪


 市のバスで近隣の博物館を訪問し、展示物や鎌ケ谷市に問連した資料を学芸員の方に解説していただきます。

 ■ 開催日 調整中(2~3月)




このほか、子ども向けの「夏休み子ども企画」の4つのイベントや、「子ども体験教室」の2つのイベントが予定されています。

詳しくは、郷土資料館にお問い合わせください。
  電話 047-445-1030


2018年6月6日水曜日

千葉県北西部の神社(21) <印西市・笠神 愛宕・鳥見神社>

これまで千葉県の北西部に偏在する鳥見神社を一社ずつ見てきましたが、今回は その最終回です。

愛宕・鳥見神社と その周辺
国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものを利用

愛宕・鳥見神社は、印西市役所の本埜支所(旧・本埜村役場)のすぐ近くにあります。
所在地は、印西市笠神かさがみ〔字郷ごう〕401番地です。

印西市役所 本埜支所


本埜支所とは道路を挟んで反対側の小高い場所に 当神社はあります


参道への入口 道路に面しています


燈籠と その奥に続く参道


参道 ・ 鳥居 ・ 石段


木造の両部鳥居です


神額には「愛宕・鳥見 両社」とあります

この神社は、「愛宕神社」と「鳥見神社」の合社ごうしゃです。
合祀されるに至った経緯と時期は不明です。
文政10年(1827)に再建されたとのことですから、このときには すでに合祀されていたのかもしれません。


江戸時代に造られたという石段 96段あるとか


石段途中の左右にあった庚申塔


傷んできている石段


大正5年(1916)発行の『千葉縣本埜村誌』(千葉縣印旛郡本埜村役場 編集・発行)の Pp.250~251 には、以下のように書かれています。

(四) 村社 愛宕、鳥見神社合社 (印波十八鳥見の一なり)

大字笠神字郷402番地にあり、軻遇突智かぐつち・饒速日命にぎはやひのみことを祭る。
由緒不詳。

社殿用材惣槻そうけやき、明神造、流破風、亜鉛板葺、間口8尺(1間2尺)・奥行6尺(1間)にして桝組、彫刻物等、実に妙技を極め、建築に数千の匠工を要し、その結構なること本村に冠たり。
竣工は文政10年(1827)10月にして、石工は姉崎石工・久兵術。
棟梁は千葉郡武石の忠蔵。
彫刻は後藤某の作なりとも。

拝殿、間口4間・奥行2間。
玉垣、高さ7尺5寸・延長6間2尺。
鳥居用材惣槻、四ツ足明神造(両部鳥居)にして 高さ2間1尺5寸。
冠木かぶ き 、長さ3間2尺。
水屋は石盥にして、これまた文政年間の設備にかかれり。

境内292坪なりしが、明治38年(1905)3月15日、隣番401番の土地台帳面積5反(1反=300坪)8畝(1畝=30坪)6歩(1歩=1坪)の内、実測面積3反4畝11歩(計 1.031坪)は内務省指令千甲第41号を以て境内に編入許可せられたり。
神官は石弁重徳にして、氏子120戸を有す。
管轄庁まで8里なり。

本社は、往古、小林・平岡・中根と同じく印波十八鳥見の一にして、荘厳なるものなりしか。
中古、村里大火のため 共に類焼し、棟札及び由緒書等烏有に帰し、その事実を詳かにせざるは遺憾の至りなりき。
その後、永く建立することあたわざりしか。
ようやく文政10年(1827)に至り 期熟し、協議成り再建せりという。

境内は、村の中央、田園中に屹立せる 7丈有余の丘上(文政年間 築設にかかる96の石段あり)にあり、老樹欝々として、また遠く八生村・公津村及び利根川を隔てて、常陸の平野及び筑波の峯を望み、近くは印旛沼・中根・笠神・埜原の耕地中、人家の点在するを眺め、景色勝れ、風清く、夏時なお涼を納むるに適せり。


※ 大正2年(1913)発行の『千葉県印旛郡誌』(P.621)には、これ以上の記載はなかったので、今回は引用しません。


石段を登り切った境内にある庚申塔など


水屋(手水舎) と 石盥(水盤)



拝 殿


本 殿


本殿の後ろ 見事な四手先の腰組


拝殿側から境内を振り返って見たところ


石段最上部から見下ろしたところ ブルーシートの先にも 急な石段


参道に 小さなトキワハゼが咲いていました


◆   ◆   ◆


愛宕・鳥見神社の参道入口の南隣には、表前観音堂があります。
「表前」とは、この場所の小字名です。
この観音堂について調べたのですが、詳しいことは分かりませんでした。

表前観音堂

観音堂の隣には 大師堂のようなものが建っていました。

大師堂?


弘法大師像が見えました

お大師様が鎮座していますので、これは大師堂でしょう。
印西大師71番札所が、印西市笠神413番地辺りにあるようです。
この大師堂とは違うようですので、確認にいきたいと思います。
その折に、近所の方からお話をうかがってきます。


近くでヤマボウシの花が 白く咲いていました


2018年6月5日火曜日

散歩で見たもの (2018年 6月上旬) タケニグサ

(1)


「捕込保全活動」の折に見た植物です。

タケニグサ(竹似草) ケシ科 タケニグサ属

タケニグサが目立ちました。
その葉の形は菊に似ていますが、ずっと大きな葉です。
葉の裏が真っ白なのが特徴。

太い茎を切ると、竹のように中空です。
切り口からは黄褐色の液がしみ出ます。
これはアルカロイドを含み、有毒です。


不明な植物 ( イネ科 か カヤツリグサ科)

この植物は、撮った写真だけでは、種が分かりませんでした。
当日、標本を採ってくるべきでした。
ふだんは立ち入れない場所であるし、後日 再訪したところ、きれいに刈り取られていました。
来年の「捕込保全活動」を楽しみに待つことにします。


マツヨイグサの仲間も繁茂していました。

(2018.06.02 撮影)


(2)


市内・大字粟野の字橋本で見た植物です。
字橋本は、準用河川 大津川沿いにあります。
位置は、以下の小字地図でご確認ください。

鎌ケ谷市域の小字 『鎌ケ谷市史 別巻』を参照


ジャガイモ(馬鈴薯) ナス科 ナス属


キキョウソウ(桔梗草)
キキョウ科 キキョウソウ属


ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科 ホタルブクロ属


ホオズキ(鬼灯) ナス科 ホオズキ属


ソバ(蕎麦) タデ科 ソバ属


ハハコグサ(母子草) キク科 ハハコグサ属


ハキダメギク(掃溜菊) キク科 コゴメギク属


クサノオウ(瘡の王) ケシ科 クサノオウ属

(2018.06.02 撮影)


(3)


中沢向原貯留池の周りにキョウチクトウの花が咲いていました。
白花は一重で、赤花は八重です。
隣の向原公園には 白い方の花が散っていました。

キョウチクトウ(夾竹桃)
キョウチクトウ科 キョウチクトウ属


道野辺八幡神社のフェンスにヒルガオの花が咲いていました。

ヒルガオ 1 ヒルガオ科 ヒルガオ属


ヒルガオ 2 コヒルガオと違い、花柄には縮れた翼(ひれ)がありません

(2018.06.06 撮影)


(4)


近所に出かけた際、発掘を行っている場所に出くわしました。
発掘調査についての詳しいことは分かりません。

発掘場所を北東方向に見たところ

(2018.06.09 撮影)