「広報かまがや」 2014年6月1日号 掲載記事 |
上の記事では「弓道・アーチェリー場」となっていますが、弓道場とアーチェリー場は完全に分かれていますので、ここでは「弓道場・アーチェリー場」という正式名称を用います。
場所については、上の記事に略図が載っていますが、詳しくは以下をご覧ください。
➜ Google マップ 弓道場・アーチェリー場
オープンから ふた月あまり経った先日、前を通りかかったので のぞいてみました。
バス停の名前が「市民プール」から変更されていました |
バス停のそばには看板が立てられました |
弓道場・アーチェリー場の建物 入口の左手が受付になっています |
建物の入口で見ていたら、係の方が出てこられて ていねいに中を案内してくださいました。
「射位」と「本座」 |
矢を射る場所の床には、「射位」・「本座」と書かれた札が置かれていました。
「射位」は弓を引く人が立つ位置、「本座」は次に射る人が座って待つ位置なのだそうです。
左隅に置かれている俵のようなもの |
左隅に俵のようなものが置かれていました。
「巻藁」(まきわら)といい、稽古用の的だそうです。
弓道場 的の方に向かって見たところ |
的までの距離には2種類あって、近的(きんてき)の射距離が28m、遠的(えんてき)が60mなのだそうです。
三十三間堂の距離が遠的に相当するとのこと。
この弓道場の的までの距離は 近的となっています。
的の手前には 横に長く板が渡されていますが、これは矢が弓道場の外に出てしまわないようにするためとのことです。
横に長く渡されている板 (2016.04.02 撮影) |
板には、矢の当たった痕がいっぱい付いています (2016.04.02 撮影) |
的を置く場所 砂が斜めに盛られています (2016.04.02 撮影) |
紫の垂れ幕の向こう側には 奥の方が高くなるようにして 砂が斜めに盛られており、そこに的を置くそうです。
紫の垂れ幕に矢を当ててしまう人がいないか聞いてみると、たまにはいますという返事でした。
近的の的 |
的の直径は36cmで、木の枠に的が印刷されたビニールが張られています。
使い終わると十文字に切り込みを入れて剥がし、張り直すそうです。
弓道場の隣にはアーチェリー場があります。
こちらには入りませんでしたので、ネットの外から写真を撮りました。
アーチェリーは、的までの距離が弓道の近的の二倍ぐらいありました。
調べてみたのですが、よくわからなかったので、次の機会に正確な距離を聞いておきます。
アーチェリー場の矢を射る側 |
追 記 2014.08.27
アーチェリー場を見学する機会がありましたので、ここに記事を追加します。
徐々に的を離して練習していました |
アーチェリー場の的までの距離は、いちばん離したときで50mだそうです。
矢を放ったところ |
アーチェリーの的 移動式になっています (2016.04.02 撮影) |
的は弓道と比べると全体が大きい |
アーチェリーの弓 イギリスのものが手本とか |
この追記 おわり
弓道場・アーチェリー場の見学をしたあと、隣の「中沢みんなのスポーツ広場」の奥にできている「ビオトープ」を見に寄りました。
スポーツ広場との間にはフェンスがありますが、扉がついています |
「ビオトープ」の周囲はフェンスに囲まれており、池には近づけません。
下の写真は、カメラをフェンスの上にかざして撮りました。
ビオトープ 小さな池ですが、何が棲んでいるのでしょう |
謎の物体 ・ ホーム ローリー タンク 水を入れておくタンクでしょうか |
「ビオトープで身近な自然に親しもう」という催しが、近いうちに ここで開かれます。 楽しみです。
➜ 2014.08.27 中沢のビオトープ観察会 (生涯学習推進課 主催)