2014年8月27日水曜日

2014.08.27 野生植物展 「外来種」 (環境課 主催)

市内をフィールドとして多くの野草を描かれている画家・二戸捷之氏による植物画(ボタニカル・アート)の小展覧会にいってきました。

「広報かまがや」2014年8月15日号 掲載記事


環境課は、市内で見られる野生植物の植物画の制作を二戸氏に依頼しており、そのコレクションは年々増えています。
二戸氏は 「これらの植物画は、鎌ケ谷市民 一人ひとりのものです」と つねづね口にされています。
この鎌ケ谷市の誇るべき植物画のコレクションを、もっと多くの人に知ってもらいたいものです。

環境課は、趣向を変えながら 年に何回か、精緻で美しい植物画の実物を見る機会をつくってくれています。
二戸さんのファンとしても、実に嬉しいことです。

以下は、二戸さんの植物画展を取り上げた以前の記事です。

 ➜ 2013.05.29 ボタニカル・アート展 (環境課主催)
 ➜ 2014.03.17 ボタニカル・アート展 (環境課主催)



今回の展示は「外来種」を集めたものでした。
意外な種が帰化植物だったりして興味深かったです。
それぞれの植物の原産地が、植物名の下に書かれていました。

展示タイトル 作者名と趣旨説明がほしいところです


展示タイトルの左側に6枚


展示タイトルの右側にも6枚


メマツヨイグサ(雌待宵草)


シマスズメノヒエ(島雀の稗)の穂 (部分)


アカツメクサ(赤詰草)の根 (部分)


展示されていた絵の植物は 以下の12種でした。

 ➀ セイヨウタンポポ  (ヨーロッパ原産)
 ➁ オオアレチノギク  (南アメリカ原産)
 ➂ シマスズメノヒエ  (南アメリカ原産)
 ➃ メマツヨイグサ   (北アメリカ原産)
 ➄ シロツメクサ    (ヨーロッパ原産)
 ➅ アカツメクサ (ムラサキツメクサ)
            (ヨーロッパ原産)
 ➆ アメリカタカサブロウ (南アメリカ原産) 
 ➇ ミチタネツケバナ  (ヨーロッパ原産)
 ➈ ノボロギク     (ヨーロッパ原産)
 ➉ アメリカオニアザミ  (ヨーロッパ原産)
  タイワンホトトギス  (台湾原産)
  ヒメジョオン       (北アメリカ原産)